2008年3月19日 (水)

人も車も自由を謳歌

(さらばエジプト・・・エジプト最終回)

028

長らくのお付き合いありがとう

これで本当にエジプトともさよならです

少し傾きかけた日の光の中

カイロの町は普段の活気に満ちて

歩行者も車もおおらかに自由に

行きかっています

029

そう言えばカイロのこの空港も

夜到着して早朝出発したので

空港の全景が解からなかったが

じっくり見てみると落ち着いた空港でした

030

残ったエジプトのお金は空港で使えない

と聞いていたので誰かの提案で有り金集め

ガイドに選別でプレゼントしたら

なんと最後の最後で空港トイレにも

バクシーシを要求する人がいたという落

因みに空港でも勿論現地通貨は使えました

031

帰りはジェット気流に乗り3時間ほど

短く11時間で日本へ到着しました

行き返りで3本ほど新作映画を鑑賞

夕飯とおやつと朝食を勿論全て平らげ

その見返りか帰国した翌日から4日ほど

腹痛に悩まさされてしまったという

落ちがついてエジプトの旅が終わりました

・・・・・・・・・・・

明日からはまた平凡な日々をお送りします

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2008年3月18日 (火)

楽しい市場にて

(さらばエジプト・・・・・④)

020

ハン・ハリーリは楽しいところです

幾百年前から続いているのだろう

狭い路地にぎっしりと店が並び

各国語の呼び声に目移りしてしまう

021

こんなにもたくさんの店があって

商売が成り立つのだろうかなんて

心配してしまいますが

いたってみんな陽気な人たちだ

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何回かバスの中から見た

お馴染みのパン屋さんに光景を

間近に見ることが出来ました

いつだって列に並ばないところなど

この狭い路地の中でも一緒でした

027

とにかく狭い路地で遂に迷路に

抜け道がなくなっても店屋さんはある

目的の方向にいけなくなったので

やむなく元来た道を戻るしかなくなった

024

この街は思ったより大きくて

全部回るには数日を要しそうだ

集合時間に間に合うように

ぐるっと一回りするだけで精一杯だ

023

元のモスクの周辺にたどり着く

この辺りだけは道幅も広く

明るい陽光の中に人々が憩う

ちょうど金曜の礼拝がある日なので

余計に人が多く集まっていた

026

水タバコ屋さんでは欧米人の

お父さんがおいしそうに一服

私は数年前にタバコをやめたので

残念ながら見てるだけでした

いろいろな味があるとガイドが言っていた

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2008年3月17日 (月)

時間が惜しい博物館

(さらばエジプト・・・・・③)

013

モスクの尖塔ミナレットは

どの街でも美しいシルエットを見せ

アザーンの美しい旋律をよりいっそう

際立たせてくれます

009

昼食はナイル川に浮かぶ中華レストラン

現地ガイドはモスクで金曜礼拝とのこと

今まで一緒に食事をしていたのに

この時だけお祈りとは可笑しいね

敬虔なイスラム教徒には中華は

耐え難いもののようです

007

その点中国人以上に何でも食べる

日本人で良かったかもしれない

イスラムの食の偏重はどちらかと言うと

贅沢なものかもしれませんね

006

エジプト旅行の最後の締めくくり

考古学博物館見学です

館内はビデオもカメラも持ち込み禁止

まあとにかく展示品の多さに驚きます

短時間で見るのは至難の技ですが

ラムセス2世とハトシェプスト女王には

しっかりお会いしてきたので悔いはない

018

今までかなりいい加減だったセキュリティも

考古学博物館だけは本格的に厳しかった

むしろ厳しくしてもらったほうが安心だ

日本の協力(金)で出来たこの博物館も

近いうち新しい博物館に移転するとのこと

019

観光施設は一応全て終わり

少しだけ残ったお金を持って

有名な「ハン・ハリーリ」で買い物です

14世紀からの市だそうです

025

市場の一角にモスクがあり

目印にもなるのでここで自由行動

最後にここが集合場所ということで

市の中をそれぞれ散策に出かけた

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2008年3月16日 (日)

オベリスクと壊れた時計

(さらばエジプト・・・・・②)

001

カイロにあるモハメッド・アリ・モスク

トルコの世界遺産ブルーモスクを模して

造られているとのことでした

日本の寺社やキリスト教会堂などと同様

イスラムの人たちにとっても大切な場所

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内部にある時計台の時計は

ルクソールのオベリスクと交換に

フランスから来たものだそうだが

初めから壊れていて動かなかったと

事あるごとにガイドが強調していたもの

004

現代の数学や化学の基礎は

オスマントルコ時代に花開き

やがてヨーロッパに引継がれる

幾何学模様の発展はイスラム文化

なしでは語れないものでしょう

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西洋人も日本人も絨緞に腰を下ろし

ガイドの説明を聞きました

どこの国の人たちもお互いの宗教を

尊重してその文化を受け入れることが

世界の平和につながるのでしょうね

005

このモスクは高台にありカイロの町が

霞の中に遠望できました

霞が晴れるまでにはもう少し

時間が掛かるような雰囲気ですね

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丘の上にはいろいろな鉄塔が建ち

平地の多いカイロでは通信などの

鉄塔を建てる貴重な場所なんでしょうね

偶像禁止のイスラムに珍しく2つの

動物の偶像が見える

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拡大してみると明らかに獅子だ

しかも左前足で玉を押さえています

いわゆる唐獅子タイプのもの

自称狛犬研究家としては見逃せない

スフィンクスを狛犬のルーツだと

信じているのでこれも一つの収穫でした

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2008年3月15日 (土)

霧に霞むカイロ

(さらばエジプト・・・・・①)

001_2

いよいよエジプトともさよならです

最後は カイロ市内の観光です

まだ余韻の残る古代の旅

僅かな時間ですが人々の生活を

覗いてみたかった気もします

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ピラミッドの後のその夜

ナイル川ディナークルーズとのこと

なにせ中国人の団体と遭遇してしまい

バイキングの優先を我々にしてくれたのだが

034

まだいくらも皿に盛らない前に

中国人が一斉に参加してしまい

気の弱い私ははじき出されてしまった

食に関する彼らのパワーは

世界中の人たちが認識しているようだ

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食事もさることながら

その声の大きさやショーへの

参加の乗りの良さなど

たとえ元気な日本人でも

霞んでしまいそうでした

010

一夜明けてヒルトンホテルの部屋から

ナイル川越しにカイロの中心を眺める

クルーズ船の向こうはガイドが言うように

朝の霧に霞んでいました

011

霧のカイロもまた乙なもので

昨夜大渋滞していた橋の上も

朝のうちはまだすいすい車が

走っていました

012

角部屋ではあったけれど

さすがヒルトンホテルは部屋が広い

何でも高給な感じで

ネットルームへ行ったのだけれど

値段が高かったのでやめました

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2008年3月13日 (木)

教えてほしいの涙のわけを

(スフィンクスの涙・・・・・⑥)

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いよいよピラミッドのスフィンクス側

ナイル川よりの東側にバスを回す

東側は街が傍まで迫り生活の

喧騒がそのまま生き生きと展開

Cimg0379

周辺はまだまだ遺跡が埋もれていそうな

雰囲気が漂いますが何せ観光客優先

スフィンクスもなんとなく戸惑いがちに

人々を見下ろしています

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スフィンクスの足元に一般人は行けません

手前左にある河岸神殿の狭い通路しか

通れないので観光客で大渋滞です

ここをやっと抜けるとスフィンクスの

横に出ることができます

Cimg0382

それでも横から見るスフィンクスは

その迫力と共にどことなく悲しげ

なぜかその目に涙が光って見えたのは

私だけだったのでしょうか

Cimg0390

後ろ足とひょいと持ち上がっている尻尾

これらは元々石のブロックで綺麗に

化粧されていたことがわかりますね

グラハム・ハンコックの文章が脳裏に浮かぶ

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ピラミッドよりもずーと以前に造られ

元々は獅子の顔だったのではないか

それにしてもただの小山ではないことだけは

はっきりと感じることができました

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スフィンクスの目前に池がある

いえ 池ではな水溜りです

砂漠に水溜りがあるはずはない

周辺の都市化により汚水が湧き出し

スフィンクスを蝕もうとしているとか

スフィンクスの涙のわけは・・・・

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2008年3月12日 (水)

タイムカプセルに託すスピリット

(スフィンクスの涙・・・・⑤)

018

ピラミッドを近くで見ると言葉を失います

ただ一つ一つの石が思ったより小さく感じ

それがなんとなく安心した気持ちになった

運びやすい大きさなんだろうと思えた

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少し離れても画面をはみ出します

盗掘穴から内部へ入りましたが

撮影禁止のため写真は残念ながら無し

狭い通路の先にある大回廊の迫力

王の間といわれる空間・・・感動でした

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三大ピラミッドが遠望できるところで

ラクダに乗って記念撮影でしたが

ラクダ使いの少年がチップをくれないと

下ろさないという態度をし前のめりになった

状態のままだったので動きが取れなく

年甲斐もなく「こら、下ろせ!」と怒鳴ってしまった

Dscf5880

太陽に照らされた反対側にバスで移動

こちら側には「太陽の船」の展示館がある

今回の旅で最も期待していたものです

ピラミッドの南面東側は太陽の船で

今写っている西側の下に月の船が

未発掘の状態で最近発見されたそうだ

029

数千年前の木造船がこの展示館の

真下の石造りの空間から発見され

紐以外は全て発見された当時のものだけで

十年かかって組み立てしたそうです

Cimg0365

神々に捧げられたものといえども

これだけのものをタイムカプセルに

託した文明のスピリットがひしひしと

感じられてもう一つの「月の船」の発掘が

たのしみになりました

030

館内を歩くのには靴に布袋をかぶせ

ドナルドダックのようにペタペタと

ついでに床の掃除をしながら歩く

砂漠の砂を館内に入れないように

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2008年3月11日 (火)

目にも止まらぬ指捌きに関心

(スフィンクスの涙・・・・・④)

012

カーペットスクールへ寄るとガイドが言う

お決まりのお土産ツアーというところ

でもスクールというところをあまりに

強調するので多少の関心を持った

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なるほど少年少女たちの手さばきに

感心したもののこれスクールなの

実際に指の小さな子供で無いと

最高級の絨緞はできないとのこと

Cimg0303

現にこのぐらいのお姐さんやお兄さんでは

指が太く糸と糸の間に指が通せないと

言うことは理解できますがそれでも

ちょっと考えてしまった

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これも絨緞で描かれたもので見事ですが

それこそ少年たちの作品ではないので

値段的には劣るとのことだが

所詮我々一向にはちょっと手が出ない

程の値段でした

Cimg0329

昼食は楽隊が迎えてくれるお店

バクシーシで演奏止めても悪いしね

にっこり笑って通り過ぎました

そろそろ太陽も元気付いてきて

こかげが恋しくなってきました

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ロバさんものんびり休んでいます

昼食後はいよいよ三大ピラミッドへ

胸がわくわくしてきました

最後のメインイベントです

031

バスが次第にピラミッドに近づいていく

ピラミッドの四辺のうち日影になった方へ

バスが回ると太陽の影にくっきりと

シルエットが浮かび上がり私達を迎えた

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2008年3月 8日 (土)

時の彼方の声が聞こえる

(スフィンクスの涙・・・・・③)

Cimg0323

階段ピラミッドに近寄ってみると

遠くで見たときよりもずいぶん大きい

その階段状の斜面も何か計算された

意識のようなものを感じました

Cimg0320

諸説あるその成り立ちの中で

葬祭殿として建造された1階部分に

2階部分を付け3階部分を付けと

次第に高くなってしまったとの説が

一般的だそうだがちょっと疑問です

015

警備員たちは直射日光に下で

大変そうですがベストシーズンだから

これが真夏だったら大変でしょうね

修復自体もやっているのかどうか

きっとエジプト時間でのことでしょう

Cimg0322

階段ピラミッドの脇には

ツタンカーメン時代の落書きが

あるとのことで狭い入り口に

観光客がたむろしています

確かにヒエログリフで書いてあったが

ちょっと信じがたい感じでした

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カイロに近いせいか都市が

遺跡に迫っている

多分砂漠に木を植えて

街を広げるつもりが逆に

木々は砂漠に飲まれようと

している感じも見られました

008

数10世紀前はナイルの氾濫を

神の恵みと信じて肥沃な大地から

その恵みをいただいていた人々

現代人はナイルを制したと勘違いし

大地の命を失わせているか

016

一見豊かに見える緑の中に

瀕死にあえぐ大地の声が

かすかに聞こえるような気がする

ナイルの氾濫を止めてたことにより

人類に砂漠の反乱が始まるかのように

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2008年3月 7日 (金)

うれしいピラミッド三昧

(スフィンクスの涙・・・・・・②)

011

大理石づくりでは最大とは言え

あの憧れの大スフィンクスに比べたら

雲泥の差があるのだろう

早く逢いたい気持ちが一杯だ

Dscf5853

メンフィスの遺跡公園では

巨大な石像が横たわっていました

今度の旅行で何度もお会いした

ラムセス二世でした

Cimg0296

立像の大きさと美しさに

圧倒されっぱなしだったけど

こうして身近に見てみると

その巨大さに改めて驚きます

Dsc00322

いよいよピラミッド見学ですが

霞の掛かった午前中のこと

まずは屈折ピラミッドを遠景で

眺めました

なぜか近くまでは案内してくれません

005

屈折ピラミッドを遠望したところは

赤のピラミッドのすぐそばです

赤い色の石で作ってあるので

そう呼ばれるらしい

結構綺麗な形ですけど

いまいち観光客は来ていません

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赤のピラミッドの反対側に周り

ここで写真とってくださいとバスを止める

元気の良い人たちはタッタカと上り始める

どうやら一般には開放してないらしいが

そんなことはお構いなしだ

ラクダに乗ってきた警備員も

のんびりしたものだった

Cimg0317

赤のピラミッドの後は階段ピラミッド

以前写真や映像で見た有名な

ピラミッドの数々を立て続けに

見られる幸せに言葉で言えない感謝

それぞれがそれぞれに私に向かって

何かを主張しているように思えました

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2008年3月 6日 (木)

市場へ向かう子羊たち

(スフィンクスの涙・・・・・・・①)

001_2

アスワン からカイロの近くギザまでの

ナイル・エキスプレスの旅

夕焼けの後は残念ながら

しじまの中を列車はひた走る

時折停まる駅も人影はありません

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列車の中の探検もお休みの人に

迷惑が掛かりそうなので取りやめ

唯一の楽しみは残念ながらトイレ行き

停車中は使用禁止の昔懐かしい

日本にもあった線路上に捨てるタイプ

ペダルを踏むと凄い迫力です

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殺人事件も何もなく無事に

カイロの一つ手前のギザに到着

外はまだ薄暗い朝の5時ごろ

寒さ対策をしてちょっと眠そうです

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とりあえず近くのホテルで休憩です

朝早いのでホテルの両替も閉鎖中

しばらく待って7時からようやく開始

皆さんこまめに両替しているようです

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エジプトへ来てこれまでピラミッドは

見ていませんでした

何気なくホテルのプールサイドを

散策していたら突然ピラミッドが見えました

胸の鼓動が激しくなりました

言葉が出ないほどの感動を覚え

皆さんを呼びに行きました

009

明るくなってホテルを出発です

エジプトの朝は靄が発生して

ピラミッドは良く見えないから

午後が良いとガイドが推薦します

したがってまだまだピラミッドはお預け

市場に向かう羊の群れの中を

バスはガンガン進んできます

010

まずはメンフィスの遺跡公園です

中央にあるスフィンクスは大理石で

エジプトにあるものでは最大だそうです

この公園には数々の石像があり

ゆっくり見れば味のあるところです

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2008年3月 5日 (水)

夕焼けのナイル特急

(ナイル特急へ・・・・・・④最終回)

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アスワン駅からナイル・エキスプレスに乗り

カイロを目指すことになりました

夜行寝台特急での長い長い旅です

私にとっては中国以来の寝台車の旅

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列車の外観はどことなく年代物で

中の様子がちょっと心配ですね

駅にはあまり人影も少なく

ちょうど私たちの団体が

客車一輌借り切った感じでした

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私たちの客車は1132番車輌

全然勉強していないけれど

僅かばかりのエジプト滞在ですが

アラビアの数字も読めるようになっていた

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寝台車は内部が狭いからスーツケースを

広げる事はできないと聞いていたが

それほど狭くもなく水の出は悪いが

洗面台も付いています

コンセントは髭剃り専用ですが

早速カメラ・ビデオの充電開始です

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真っ赤な夕焼けの中をゆっくりと

ナイル・エキスプレスはアスワン駅を

後に走り出しました

うまく写せなかったけれどそれはそれは

本当に綺麗な夕焼けでした

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一つの車輌には一人の係員がいて

ベットメイキングや夕食・朝食を

運んできてくれます

ビールも頼めば缶で売ってくれました

初めて飲むルクソールビールです

明日からはいよいよピラミッド編になります

お楽しみに

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2008年3月 4日 (火)

エジプトの砂

(ナイル特急へ・・・・・③)

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エジプトで最も美しい砂は

ここナイルの砂だとガイドが自慢し

好きなだけお土産に持って行けとのこと

空になったペットに一杯いただいた

静電気でボトルにまとわりつくほど

軽い軽い砂漠の砂でした

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アスワンの町の商店街を

歩いて抜けアスワン駅に向かいます

アラブの商人たちの陽気な掛け声に

ついふらふらと立ち寄りたい気分です

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でも善良なツアー客はガイドに従い

ガイド推薦のお店に立ち寄ります

多少ハエが待っていますがこの赤い

ハイビスカスティーはとてもおいしそう

朝飲んだあの赤い透き通った色を

思い出しました

ガイドの一声で皆さんお土産を

しこたま手に入れたようです

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その間例によって私は周囲をうろうろ

お店の横でなにやら乾物を袋詰している

正しいエジプトのおじさんになぜか

心惹かれてしまいました

020

駅に近いせいか観光タクシーならぬ

観光馬車が一杯いました

可愛いロバさんを見ていると

つい乗りたくなりますが

今回のツアーには予定はないそうです

ロバさん元気にがんばってね

君たちがいつまでも活躍できる

そんなエジプトであってほしいですね

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2008年3月 3日 (月)

美しき列柱に時の影が

(ナイル特急へ・・・・②)

Dscf1207

イシス神殿は保存状態も良く

塔門前の遺構も残されていて

とても綺麗なつくりです

でもなぜか印象が軽い感じだ

028

多分この遺跡一つだけしか

見なかったら感動に打ちひしがれる

はずなのになぜか他の人たちは

自由時間にさっさと引き上げてしまった

Photo

元論皆さんがいなくなっても

首が痛くなるほど最後まで

あちこち見て回ったのは

私だけだったように思います

柱と影のコントラストが言い知れない

過去に私をいざなっていきました

016

時間的余裕を持って集合場所へ

他の人たちはもう待ちくたびれた様子でした

ビデオのテープが残り少ないので

売店で物色したら日本の7倍もの値段

ガイドが後でその半値で買ってやると

言ったのでお願いしました

014

昼食は丘の上の豪華ホテルでした

今まで行ったホテルの中でも最高級

でも私たちはランチタイムだけの利用

しばらくのセレブ気分です

013

並んでいる野菜も漬物も

毎度お馴染みだけど

なんとなく切り口といい材料といい

どことなく品がありそうで

今まで生野菜を警戒していたご婦人たちも

少しずつお皿に盛ったようです

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2008年3月 2日 (日)

古代エジプトの母として

(ナイル特急へ・・・・・・・①)

001

アブシンベルの日の出の後は

再びアスワンの町の戻ります

あのヌビアの砂漠の中の同じ道を

ひた走りに戻る

バスの中で起きていたのは私だけ

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アスワンハイダムに到着したが

日本のダムのイメージには程遠い

規模が大きすぎて全貌が見えない

ダムの堰自体が3.5kmでは

見えないのも止むを得まいか

010

一応ダムの中枢は撮影禁止とのこと

軍事施設等があるからだろうが

どこが需要施設かそうでないか

まったく解からない

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ダム湖にしても日本のそれとは違い

あくまでも大きな湖水といった感じだ

このダムによって多くの遺跡が水没し

永遠に消滅したのだが

かなりの部分が陸上に移築された

前方に小さく見える遺跡もその一つ

Dscf1195

そのイシス神殿に今度は船で行く

桟橋には多くの小型遊覧船が待機

ここでも各国観光客と現地の人たちで

中々楽しい雰囲気です

015

湖水の上を観光船が行く

それにしても人類遺産をこうもたやすく

水没させようと言う意識はどこから来たのか

このダムの建設協力は旧ソ連だったそうです

Dscf1210

水上からイシス神殿の一部が見える

イシスは冥界の王の妻であり

ホルスの母でもある

古代エジプトをやさしく包む母なのだ

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2008年3月 1日 (土)

湖水を渡る鳥の群れ

(蜃気楼の彼方・・・・・⑨最終回)

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ナセル湖の対岸から上る朝日

ふと振り返るとアブシンベル大神殿は

赤く神々しく輝いていた

息をのむ感動の一瞬でした

夕暮れの景色とは一変しています

Dscf1157

2月22日に神殿の最奥部まで

差し込む朝日は神々を輝かせるが

今はちょっと早すぎたようです

入り口付近で写真撮影

我等のガイドは静かに祈っている

列柱に当たる陽が幻想的だ

003

しっかりと心に感動を刻みつけ

アブシンベルともお別れです

昨夜登って注意された岡には

まだ朝日は差し込んでいなかった

004

ホテルに戻り朝食です

胸がいっぱいでもお腹はしっかりすくようだ

なにやらいっぱいお変わりして

体調はすこぶる良いようだ

005

出発まで少し時間ができたので

例によって5分間スケッチをはじめた

何しろ静か過ぎる湖水の風景に

砂漠の山が朝日にまぶしい

006

スケッチを終わり湖に目をやると

鳥の群れが左から右に流れてゆく

ずいぶん長い間群れが続いてゆく

そういえばエジプトでは小鳥たちが

ずいぶんと身近でみられました

007

ダム湖の上に日が上り

写真に見えている辺りは

もうスーダンの国が見えているか

ダム湖の半分はこの先延々と

スーダンを潤しアフリカ最大の

ビクトリア湖までつながっている

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2008年2月29日 (金)

神々の見つめる先に

(蜃気楼の彼方・・・・・・⑧)

042

岡を登っていくと神殿の入り口は

次第に山の陰に隠れてゆきます

一番高いところまで登ったところで

下のほうから「ハロー」という声が

静かな夕暮れの中に響きました

Dscf5767

何のことはない警備員が私に

そこへ登ってはいけないと

柔らかく注意している声だった

やがて夕闇が迫る湖水の水

この写真のあたりの水の中に

元々の神殿のあったとのこと

Dscf5771

目の前の大神殿と小神殿に

映し出される音と光のショー

大迫力だが写真には写りませんでした

ショーが終わってからライトアップ

Dscf5772

夕暮れとは違ってこれはこれで

美しく感動的な光景です

でも次第に寒さが身にしみて

お腹も空いてきました

045

ホテルに戻ると部屋に戻るより先に

ホテル内で夕食タイムです

もうすっかりエジプト料理にもなれ

何でもおいしく食べることができます

001

翌朝は日の出見物に再び神殿へ

希望者だけと言うことだが全員集合

昨夜よりももっと寒いのにみんな元気

20分ぐらい待って空が赤く染まる

002

太陽が登るころには多くの観光客が

神殿の前に集まってきました

日が昇った瞬間人々の間から

思わず拍手が上がりました

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2008年2月28日 (木)

大神殿の夕暮れ

(蜃気楼の彼方・・・・⑦)

Dscf5764

ホテルのすぐそばにアブシンベル神殿

その夕暮れの観光にダウンのジャケット

寒さ覚悟の音と光のショーへと

出かけました

Dscf5747_2

坐像は 全てラムセス二世だそうで

左が一番若く右が老年の姿だそうだ

2番目の上半身は大地震で壊れ

ここに移築しても同じように足元に

壊れたままの石塊を再現しています

Dscf5752

夕暮れ時で太陽は向こう側

写真写りもよくないけれど

何をかいわんやこの迫力は

やはり筆舌には尽くしがたい

040

王の足元の岩を清掃しているおじさん

鳥のフンで白くなっている部分を

水をつけてごしごし磨いていました

かつて半分砂に埋もれていたが

今その全貌が現れると逆に危機を招く

044

2番目の上半身の石塊です

神殿内部もすばらしいけれど

撮影禁止ですので残念ながら

お見せできませんのでぜひ行って見て

Dscf5763

神殿の横には小神殿がありました

小といえどもこの大きさです

王妃のための神殿との事

こちらの立像は綺麗な状態で

残されていました

041

音と光のショーが始まる前の

自由時間に大神殿と小神殿の

間にある小山に登ってみる

大神殿を斜めに見て夕焼けが

美しく輝いています

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2008年2月27日 (水)

砂漠と水の世界

(蜃気楼の彼方・・・・⑥)

034

蜃気楼の彼方へ到着しました

そこはまだ明るい陽光に照らされ

いかにも南国を思わせます

メルヘンチックなホテルに荷を解く

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早速ホテル内を散策する

まるで御伽噺の中に紛れ込んだよう

ざっと見渡してみるとみんな平屋建てだ

遅い昼食の後はしばらく休憩です

037

プールの向こう側にはダム湖が見えます

同じ目線のプールでは子供たちが

はしゃぎまわっています

真冬と言えども20度は越えているでしょう

035

もう一つのプールサイドに行ってみると

ホテルのボーイがやってきて

飲み物を勧めるが食事が終わったばかり

丁重に断ったが寂しそうだった

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部屋のベランダに出ると

ブーゲンビリアの花の向こうに

ナセル湖の一つの入り江が見える

ダムから延々3時間半もぶっ飛ばし

2百キロ以上も来たのに満々と水を湛え

ダム湖は静まり返る

039

部屋の入り口から見ると

一階建てだったがベランダ側から

みると2階建てでした

赤いブーゲンビリアがいい感じ

008

夕刻までの時間でブログの更新

さすがに日本までのアクセスに

レスポンスの遅さかローマ字から

うまく漢字変換サイトが動作できない

それでもひらがなまではOKなので

何とか書き込みができました

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2008年2月26日 (火)

蜃気楼を追って

(蜃気楼の彼方・・・・・・⑤)

Dscf1085

バスはヌビア砂漠をひた走る

周囲にはいくつものビラミッドが

その数や数え切れない

良くみれば綺麗な円錐型の山だ

030

360度砂漠の中にある山は

何かを暗示しているようだ

そうだ、この国の王たちが

ピラミッドを発想した秘密が

おぼろげながら解かった気がした

Dscf5738

道路と平行に高圧の送電線と

モグラの道のようなモコモコした

土盛りがどこまでも続いています

通信線でも埋めてあるのだろうか

046

突然地平線の彼方に海が見える

視野角160度ぐらいの蜃気楼だった

夏の日本の道路でも見える逃げ水

そのスケールの超超大きなものです

028

途中一回だけオアシスでの検問

のんびりしたもので兵士も暇そうに

椅子の脇に自動小銃を無造作に

放り出したままでした

047

砂漠を走ること3時間半

私だけは蜃気楼を眺め楽しんだが

他の人たちは退屈らしく眠っていました

やがて砂漠を抜け本物の湖が見えてきた

031

道路わきには花の咲く並木

いよいよ待望のアブシンベルの町

スーダンとの国境の町

エジプト最南端の町でもある

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2008年2月25日 (月)

ダムはどこにある

(蜃気楼の彼方・・・・④)

Dscf5731_2

深い切れ込みの中に横たわる

切り掛けのオベリスク

その深い溝の中に水はない

雨のない国の不思議な現象だ

023_2

遺跡で出会った若い女性たち

明るい笑顔と声で挨拶を交わす

陽気な高校生のように見えました

スカーフがとても可愛かった

024_2

遺跡の中には犬たちがたくさんいます

犬同士の喧嘩も起こりますが

人間に対してはおとなしい感じです

若い女性は犬に触れています

025_3

私たちの一行の一人が

子犬に触れようとしたら

ツアコンの女性にきつくしかられた

病気を心配してのこととのこと

気迫に押され皆従順に従った

027_2

激しい水の流れが見えた

今まで寄ったりとしていたナイルが

突然姿を変えて見えてきた

どうやらダムが近くにあるらしい

026_2

ダムに姿が良くわからない

この長い土手がそうだろうか

何も分からないままバスは

いよいよ砂漠に向かって進む

029_2

今度は自動小銃を持った兵士が

バスに乗り込み我々を守ってくれる

砂漠の中にも鳥の巣のような監視所

安全な観光が約束されるようです

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2008年2月24日 (日)

美しく青きナイル

(蜃気楼の彼方・・・・・③)

016

朝日が上り足元の岩を赤く染める

神々を迎える大地の声が聞こえ

岩も祈りを捧げているように感じた

この時間を独り占めしていいのか

017

しばらくしてホテルに戻ろうとすると

先ほどの畑の前で二人の男が

朝の食事を取っていた

軽く笑顔で挨拶をかわす

019

ホテルにある小さな動物園で

昨夜は小屋に引きこもっていた

おサルのお父さんも朝日の中で

何か祈るように瞑想していました

020

部屋に戻り改めて窓外に目をやる

今日も目の覚めるような青空と

澄み渡るナイルの流れ

万物は全て目覚めたようだ

021

島のホテルでの朝食後

再びナイルを渡りアスワンの町に

アガサクリスティー並みにここで

数ヶ月過ごしてみたかったなんて思いつつ

022

アスワンの町に今でも残る

切り掛けのオベリスクを見に行く

ここはコンボイの集結地でもある

どんな観光地でも必ずあるセキュリティ門

ピーピーという音は相変わらず鳴りっぱなし

まったく意味のない形だけのものです

Dscf1067

数千年前に切り出そうとして

もうちょっとと言うところでひび割れ

そのまま放置されたと言うけれど

オベリスクの形はほぼできているが

ここからどうして持ち上げるのか

興味津々ですね

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2008年2月23日 (土)

ダリの絵の中で

(蜃気楼の彼方・・・・・・②)

008

抜け駆けの朝の散歩は旅の楽しみ

どんな国でも朝のうちはみんな穏やか

だから町を歩いても危険はないけど

迷子にだけは気をつけなくては

009

今度は島の南側への探検です

自家製の野菜などを栽培しているようだ

トラクターも薄桃色の景色の中に

まだ眠っているようです

010

南の端まで歩くと岩が多くなる

ホテルの建物部分が島の1/3程度

後は畑と岩が半分づつという感じです

朝の空気はまだ冷たかったが

歩いたことで体は温まりました

012

島の最南端はとても静かな景色

私が近づいたことで水鳥が水面を

走り去った以外は元の静寂に戻る

まるでダリの絵画に迷い込んだようです

011

西にある対岸の小山には

赤々と朝日が当たり始め

砂漠の国にも時間が動き出し

生き物が目覚め始めたようです

014

東の対岸を岩越しに眺めると

空がドームのように丸い弧を描き

峠の家々のシルエットを浮かび上がらせて

日輪の神の到来を告げていました

015

しばらくその場にたたずみ

この空間に今いることを実感しながら

日の出を待ちました

その瞬間は名曲を伴ってやってきた

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2008年2月22日 (金)

ナイルの水辺に一人

(蜃気楼の彼方・・・・・・・①)

001_2 

アスワンからはアスワンハイダムでできた

ナセル湖を遡ることになります

スーダンとの国境にある

アブシンベルまでの旅が始まります

001_3

朝五時に目覚めたのを幸いに

ネットルームに行きブログの更新

係りの人はまだ眠そうだった

その後今回の旅ではじめての朝の散歩

002

以前朝の散歩で迷子になりホテルへ

戻れなくなったことがあるけれど

ここは島なので大丈夫と言うことか

弟橘姫は散歩を快く許可してくれました

003

まづはホテルの建物の部分がある

北の方角へ向かって先端まで歩く

大きなホテルなのでここまでお庭が

綺麗に整備されていました

004

ベランダの下にも部屋があります

一体いくつの部屋があるのでしょう

朝早くから散歩している人は私一人

この静けさを独り占めです

005

こんな感じの部屋が延々と続きます

全室ナイルビューだって 

島だから当然だね

自分の部屋がどこにあるのか

さっぱり分かりません

007

水辺では目覚めたばかりの水鳥たち

今この世界で動いているのは彼らと

私だけなのがとてもうれしい

名も知らぬナイルの鳥たちよ

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2008年2月21日 (木)

夕陽に白い帆が映え

(Nile Valleyの夢・・・・・⑦最終回)

R053

今年2度目の帆船への乗船です

このファルーカは他と違って舳先に

帆がついていますが帆を張るのも

下ろすのもいたって簡単です

R055

しかもとても絵になるような優雅さ

エンジンは一切ついていないのに

着岸も出航もとても静かです

伝統的なナイルの漁船だったのでしょうが

今は観光客を十分楽しませてくれます

R054

多分ナイル川の絵葉書には

こんな景色が一枚は絶対に

入っているのではないでしょうか

船の中で昼寝でもしたい気分でした

R039

やがて夕日が帆を染初め

ナイル川に浮かぶファルーカも

旅人の心にやさしい風と共に

思い出をまた一つ刻みました

R037

夕日の中にファルーカのシルエットが

浮かび上がり砂漠の彼方には

Nile Valleyの夢を探しに太陽が

ゆったりと眠りに着こうとしています

R040

島のホテルは音もなく静かに更け

旅人の楽しみは今宵も

郷土料理を堪能することだけか

それにしても食欲旺盛のようです

R041

ロビーの一角でのんびりと演奏している

一団はやる気があるのかないのか

そこがまたこの静かな島の雰囲気と

不思議にマッチしていました

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2008年2月20日 (水)

大河にそよぐ風の中に

(Nile Valleyの夢・・・・・⑥)

R031

ゆっくりの昼食の後は船に乗り

ナイル川を渡る

青く澄むナイルの水に青空が映え

この上なく気分爽快です

R033

アガサクリスティの名作「ナイル殺人事件」

その映画の撮影が行われたのは

左側に見えるホテルだそうで

映画以上にロケーションは最高だ

R032

明日乗る予定の帆船「ファルーカ」に

今日乗りましょうとガイドが薦める

すぐにでも乗りたい気分になりました

とりあえずはバスの疲れを取ってと

R056

島全体がホテルという

今夜の宿泊場所へまずは船を着けた

全体像はとても写真に納まりきれない

大きなホテルでした

R034

2時間後の再開を期してそれぞれ部屋へ

私はホテル内を探検しネットPCを見つけ

エジプトからのブログの更新に挑戦した

その後トワイライトクルーズに皆集合

R035

皆が乗り込むと傾きかけた陽の中で

男が帆を揚げだした

わずかばかりの風の中でも

船は軽々と岸から離れてゆく

R001

帆を揚げ終わった男は

舳先にすわり船の前方を監視する

その姿は数千年の昔からそこに

あったかのように景色に溶け込んでいた

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2008年2月19日 (火)

どこでもバクシーシ

(Nile Valleyの夢・・・・・・⑤)

R046

昨日からの神殿観光も4つ目です

このナイルの谷ではまだまだ多くの

遺跡があるようだがもう十分堪能である

ガイドの話も大分理解できるようになり

R047

井戸を見ても「ナイロメーター」とすぐ

答えが出るようになっていました

井戸へ降りる階段そのものが

ナイル川の水位を神殿にいながら

把握でき農業の季節を把握できるとのこと

R023

雀たちも馴れたものでガイドの説明を

聞きに一緒に集まってきました

遺跡のくぼみは彼らの格好の休憩所

みんなと一緒になって説明に耳を傾ける

R024

遺跡見物もこの辺で切り上げて

バスに向かうのだが朝の寒さと

打って変わって今度は燦燦と降りしきる

日の光にさらされて女性は大変そう

R026

エジプトで楽しいことは「バクシーシ」だ

トイレの前で青い服のおじさんがロール紙を

もって立っていますが紙をちぎっては渡す

喜捨として何がしかの金を渡すシステム

有料トイレと思えば何のことはないが

強制ではではないけど当然要求します

一日数回のバクシーシTIMEもエジプト旅行の

変な楽しみの一つかもしれないね

R051

遺跡見物を終えてナイル川沿いを

バスは一気にアスワンに向かって走ります

河口からはもうずいぶん上っているが

まだまだ中流へ差し掛かったばかりです

R030

アスワンに着いてちょっと遅めの昼食

大河の畔のレストランで今度はビールも

缶でしたがその名もご存知「ステラ」です

大根とニンジンのおしんこのようなものが

ちょっとしょっぱいけどつまみに最高でした

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2008年2月18日 (月)

時の彼方のメッセージ

(Nile Valleyの夢・・・・・・④)

R029

ナイルの谷の村々にも

新しい家が建ち並び始めたのか

ちょっと洒落た家もあります

屋根の上に鉄骨がむき出しです

これで完成した家だそうで

将来増築を見込んでいるそうだ

ほとんどがこんな感じの家です

R027

時々現れるこの緑の畑は

なんだか確認はしなかったけど

刈り取っているところとロバが食べて

いるところを見たからきっと可愛い

ロバさんの餌を育てているのだろう

R025

次の神殿はコム・オンボ神殿です

何とワニのミイラがあるということだが

ちょっと拍子抜けでした

でも、同じく壮大な宮殿であることは

他と変わりはありません

R021

このナイルの谷の付近には

こういった数々の神殿がまだあるらしい

何千年の時のスパンになぜ同じように

巨大なものを造り続けたのか

R022

まるでタイムカプセルから出てきたように

時のメッセージを我々に伝えようとして

その華奢な足の指先に嫉妬するように

えぐられたレリーフの数々

R049

首に縄をつけられて連行される人々は

それでも地方の王として尊敬され

腰の辺りに王名を刻まれています

でも左腕は皆切断されています

R048

そのすぐ上に描かれているのは

切り落とされた腕をおいしそうに食べる

ライオンの姿とそれを跨ぐように

大きなファラオの足が刻み込まれています

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2008年2月17日 (日)

隼の神ホルスの夢

(Nile Valleyの夢・・・・・③)

R014

エドフという町にあるホルス神殿

エジプトの中で最も保存状態が良いもの

しかも私の大好きなホルス神です

巨大な塔門の左右に描かれています

R016

塔門の内側もとても綺麗な状態です

アレキサンダー以後だから新しい

僅か2200年前ぐらいですね

それにしても神々のレリーフの

デザインの美しさは独特ですね

手塚漫画や紋章につながるような

確立したデザインに感激です

R015

列柱の上部のデザインも

時代を反映しているそうです

柱の上に天井がありました

カルナックやルクソールでは天井が

無くなっているのでかえってこちらが

異様な感じがしました

R018

それでもまだ修復途中のものも

多くあるようで不ぞろいな石の塊が

無造作に置かれているところは

遺跡の多さ故なんでしょうね

R044_2

ホルス神殿の一番奥の聖なる場所

神様がいつもいらっしゃる場所

そこには神様が渡御される神輿が

往時を偲ぶようにありました

ガイドが日本の神輿と一緒ですと

言っていたが時代の遠さを考えると

比べるには 申し訳ないような気がした

R020

遺跡のある町は観光産業の町なので

かなり人口も多そうで活気があります

勿論 ロバさんも走っていますが

車のほうが多いのは当然です

R028

そして郊外の家だって

屋根なんか無くたってパラボラは

しっかり太陽の方角を見つめて

世界の情報をキャッチしています

勿論NHKもしっかり映るそうです

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2008年2月16日 (土)

砂漠の人の息吹を

(Nile Valleyの夢・・・・・②)

R009

コンボイ集団のバスは停車するのも

同時であって他の観光用の車も

一緒に停車しています

あまり車の通り激しくないことは

それだけ規制が効いているからだろうか

R010

休憩時間はちょっと長かったのは

他のバスとの同期をとるためでしょうね

その間列車が2つぐらい通り過ぎた

意外とたくさん走っているのだね

R008

時折トラックも走ってゆきます

バナナをこれでもかと満載しています

線路の向こうは少しだけの緑と

延々と続く砂漠と草木のない山だけ

R011

再びバスのコンボイは走り出します

窓外には線路にしがみつくように

まるで遺跡のように見える民家が続きます

確かに人々の生活の息吹が感じられます

R012

いわゆるナイルの谷の地方の景色

ほとんどの家は屋根が無く

椰子の葉っぱなどをかぶせているだけ

雨の降らないこの国独特の

快適な伝統的な民家の造りだ

R013

線路を渡って町へ向かうところだが

まるで検問のように遮断機が下りたまま

ずいぶんと長い間待たされた

そのおかげでゆっくり人々の生活の

一端を垣間見ることができました

田舎では乗用車代わりのロバさんが

大活躍しているのが良くわかります

R019

今度の旅で初めて知ったが

NileValley地方では神殿の宝庫だった

この日は移動しながらの

それらの神殿の観光です

観光ロバ馬車が待機する

ホルス神殿に到着しました

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2008年2月15日 (金)

ナイル谷への旅立ち

(Nile Valleyの夢・・・・・・①)

001

ルクソール(テーベの都)を堪能し

いよいよナイルの谷と言われる

遺跡群の領域に入っていきます

アスワンまでの道中

エジプト第2段のスタートです

R002

3日目も朝早くからのスタートとのこと

レストランでの朝食も何か珍しいものでも

見つけたのは茶色のフットボールのような

果物です

どうやらナツメヤシらしい

甘くておいしいデザートです

R003

バスが動き出したころようやく朝日が

運河越しに上り始めました

いつ見てもこころ洗われるような

私の大好きな光景です

R004

次第に日が昇るにしたがって

うっすらと霞がかった光景は

ナイル川縁の定番の美しさ

神に祈りたくなるような心境です

R005

この朝なぜ早くホテルを出たかと言うのは

コンボイでのアスワン行きだからだった

バスは隊列を組み前後を観光警察に

護衛されながら進むために集合場所へと

早めに行くためだった

R006 

観光に力を入れているエジプトは

お客様の安全を第一に考え

サービスに努めているのだそうだ

町を過ぎて次の町までは

ナイル川と線路の間に道を走る

時々峠など越えながら次第に

ナイルの谷の雰囲気になって行く

R007

トイレ休憩で寄った場所では

物売りたちの活躍の場です

コンボイですから各国のお客も

一緒に物売りたちとの折衝を

大いに楽しんでいました

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2008年2月14日 (木)

テーベの都が語るもの

(テーベの都・・・・・・⑪)

Dscf5615

おとなしく周囲を散歩しただけで

弟橘姫の忠告を守って部屋に戻り

それでももう一度ルクソール神殿を見る

神殿のすぐ裏側が手に取るように

そこにありました

向こう側が正面でそのずーと先に

先ほど行ったカルナック神殿です

Dscf0908

夕食前にガイドの引率により

そのルクソール神殿を見に行きました

右側のオベリスクはフランスに

時計台と交換で差し上げたとのことだが

ガイドの口調ではだまされて持っていかれた

と言うのが本音にように聞こえました

Dscf0914

これもやはり私の解説は不要ですね

ぜひ行ってみてください

カルナックとルクソールの両神殿は

対岸の王家の谷のツタンカーメン同様

無言のうちに多くのものを旅人に

語りかけてくれました

046_2

巨大な王の顔は人々の目線にまで

下がってくれています

そのやさしく微笑んでいるような顔に

朝から忙しく動き回った一日の疲れを

やさしく癒してくれているようです

さあ明日はどんな夢を旅人に

見せてくれるでしょうか

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2008年2月13日 (水)

ナイル川に夕日が沈む

(テーベの都・・・・・・⑩)

056

朝からの長い一日の中で

ようやくホテルにたどり着いた

夕方まで静かに待てと言うのに

部屋にいるのがムズムズして

散歩に出かける

054

部屋の窓から外を見るとナイル川と

なんとルクソール神殿が目の前に見える

しかし動向の弟橘姫には外出禁止令を

申し付かっている手前少しおとなしく

057

お庭を散歩するとイギリスの紳士が

老夫婦でベンチに座り水タバコを

すいながら時の過ぎ行くのを

楽しんでいました

058

このホテルは今まで泊った所と

ちょっとばかり雰囲気が違うようだ

手入れの行き届いたすばらしい庭園と

ここだけに流れるゆったりとした時間

060

外出禁止令を無視して外に出てみる

何とWINTER PALECE ホテルだ

あのアガサクリスティーの映画は

このホテルでの撮影だったとのこと

062

さらに通りを横切り次第に遠くへ

車の行きかう通りには優雅に

馬車が走っていく

ここは確かにエジプトなんだよね

061

さらに川縁まで足を運ぶ

ファルーカの浮かぶナイルの水辺に

今まさに夕日が沈もうとしていました

こうなってくると世界は私だけのものになる

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2008年2月12日 (火)

神殿の犬たち

(テーベの都・・・・・・⑨)

Dscf0901

カルナック神殿の巨大な塔門の

両サイドには右手に獅子が並び

左手はこの羊たちがスフィンクスのように

お行儀良く並んでいます

044

なんといってもそのお尻の形の

愉快なことと言ったらじっと眺めていても

飽きないくらいです

じっと見ていると置いてきぼりを

食いそうなのであわてて付いていく

Dscf0899

神殿は奥の本殿から造るとのこと

最後はこの入り口の塔門でレンガを積んで

次第に高く作っていくとのこと

そのレンガが片付いていないから

これはまだ完成途上だったとのこと

Dscf5602

前にも言ったように言葉にならないので

説明は省きまがこのスケールは

計り知れませんね

あまりの広大さに見学時間の

短さだけが実感されました

Dscf5590

コンデジのカメラでは収まりきれませんが

目の裏にはしっかり焼き付けてきました

カメラ好きの人には一日いても

決して被写体には困らない世界でしょう

042

神殿をねぐらにしている犬たちも

日中の太陽を直接浴びることは

恐ろしいことなのであろう

日影を探して集まっての昼寝です

043

羊のスフィンクスたちに見送られて

カルナック神殿を後にする

陽は少しづつ傾き始めました

雨季だというのに紺碧の空が広がる

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2008年2月11日 (月)

鳩料理に平和を祈る

(テーベの都・・・・・・・⑧)

035

大きなナイル川にはどうやら右岸左岸とも

運河があるようです

運河と言うより用水と言ったほうが

いい感じですね

これにより僅かな緑の帯が広がる

036

ゆったりと流れる大河の畔を

バスはがんがん突っ走る

お昼のご飯が待ってるかもしれないが

もう少しのんびり見させてよ。

038

お昼は名物鳩料理だそうです

皆さん食べるのは初めてだそうですが

私は以前何度か食べたことがあります

でもここの鳩はやわらかくて癖がない

結構みんなおいしいと評判でした

037

昼と夕の食事時には必ずビール

旅の開放感を味わう大切な儀式

今日のビールはステラです

どうやらサッカラとこのビールが2大ビールのようです

039

レストランは川縁にあり

ファルーカと言う帆船が

並べられていてのどかな雰囲気

この船は15~16人は軽く乗れそう

040

ブーゲンビリア咲く水辺で

日差しは強く暖かかったが

食事中は日影で震え上がる寒さ

この温度差は理解しがたいもの

041

食事の後はナイル川東岸テーベの都

塀越しに見える巨大な建築

かの有名なカルナック神殿です

映画などでお馴染みの最大規模の

神殿が今目の前に迫ります

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2008年2月10日 (日)

我慢のホルス神

(テーベの都・・・・・⑦)

030

みんな正面の葬祭殿を眺めていますが

横の山の斜面が気になります

白い道筋に沿って上り下りする人が見える

この山越えで王家の谷へ行く人もいるそうだ

時間のない我々にはちょっと無理 残念

029

反対側には門を通して未整理の

宮殿か何かの遺跡も見える

こっちも見たいけどそれも無理だよね

団体行動には従いましょう

031

古代エジプトのトップグループの神

ホルス神に迎えられ葬祭殿に登る

柵がしてあるのに神の頭は

手垢で黒々としているのはなぜか

Dscf5554

今回の旅で各遺跡はすべて圧倒的な

迫力で私たちを感動させます

「あっ」と言うだけで声になりません

声にならないものは表現できないので

多分行って見て頂くしかないのでブログ上

以後言葉では表現しないことにします

032

遺跡観光の後バスまで戻る道は

定番のお土産屋さんの列

偽者と承知で物色したり

こういうのって楽しいのだけど

ガイド推薦でなく先を促されて残念

034_2

ナイル川右岸に戻る途中チラッと遺跡が見える

「ラムセス二世葬祭殿」ですとガイドが軽く喋る

巨大だけど観光客は誰もいないしまだ修復中

本当はこういうのを見たいのにね

しかも かの大王ラムセス2世なのに・・・・

お客さまの自由は許しません!bus

052

定番コースはこちらですとばかりメムノンの巨像

像がこれほどだから巨大神殿があったはずだが

神殿の石はすべて持ち去られ像だけが残る

崩れた石の隙間から風で像が泣いていたそうだ

「5分間だけ写真撮ってください」

バスに残って待っていた人もいました

勿論私は一番先に降りました

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2008年2月 9日 (土)

落書きはやめましょう

(テーベの都・・・・・・・⑥)

023

王家の谷にも日がさしてきて

観光客がどっと増えてきた

日差しは強いが日影はまだ寒い

人々はまだ厚着のままです

025

この観光地の整備を行ったのは日本の

企業だそうで岩壁も雰囲気もよい

ガイドの説明そっちのけで

岩に心が引きつけられた

024

ん 何だこれは岩に落書きがある

ちょうど目の高さに何かを掘り込んで

修学旅行生のいたずら書きみたい

やっぱりどこにもこんな奴がいるんだな

026

連結の車に乗って入り口まで戻る

もちろんここは川も湖もないところ

水タンクだろうかデンと置かれていました

この環境はいつまで保たれるか

027

たった一つの観光が終わったばかりなのに

もうすでにお土産やに案内してくれました

王家の谷産出のアラバスタ石のお店

もちろん流暢な日本語での実演付き

実は無料の綺麗なトイレ付きが売り物

028

店の入り口の壁にはすばらしいカタカナ

別にこだわることはないのだけれど

ツがシに見えて仕方がない

トイレの後もまた見上げてしまった

050

王家の谷を出てもと来た道を戻る

谷からナイル川沿いの山の斜面に

無数の穴と民家がある

元々は川の西側は墳墓の土地で

この民家の下に庶民の墓があるとのこと

来年までにこの家々は取り払い

発掘作業が始まるそうです

051

ハトシェプスト女王葬祭殿は

王家の谷の山一つ越えたこちら側

山越えすれば歩いてくることができる

かつてテロリストたちの銃撃により

日本人観光客が亡くなった場所ですが

私には幼少からの憧れの地

後背の絶壁が私に微笑みかけるdelicious

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2008年2月 8日 (金)

山は王墓を見守って

(テーベの都・・・・・・⑤)

016

王家の谷の鳥瞰を模型で展示してある

この谷は何度も本で見たことがあり

地形は頭に入っているはずだ

だがこうしてみて見ると足がすくむ

017

模型をしたから見るとそれぞれの

墳墓への地下の通路が立体で

示されているとガイドが説明して

どんどんお客を先に誘導する

置いてきぼりの私はそれでも

しばらくそれを眺めていましたsmile

018

入り口を入ると連結した自動車で

見学場所まで案内してくれる

谷にはまだ朝日が当っていません

数千年の王たちの眠る谷へいざ

019

谷全体を見下ろすように

ピラミッド型の山が中央にそびえ

王たちの眠りを覚ます者どもを

監視しているように思えた

020

ガイドがイの一番に案内したのは

トゥトアンクアムンと書かれた墳墓

もちろんツタンカーメンのものです

ラムセス6世の墳墓が覆いかぶさるように

上にあり中もそんなに大きくないが

2週間前から王のミイラは棺から出され

その華奢な体を人前にさらしていました

眺めていた私は再び置いてけぼり

021

ようやく王家の谷にも朝日が差し込み

冷え切っていた空気を一気に暖める

たくさんある王墓を4つだけ入場できる

我々のツアーなのでガイドの指示に従った

私は一人興奮して眼を皿にして焼き付けた

022

山の表面を覆うものは

数千年の昔からそこにあったような

岩石のかけらがびっしりと覆っている

墳墓の堅牢さと山の脆さとの対比が

何か異次元の世界のように感じます

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2008年2月 7日 (木)

ナイル川の橋を渡る

(テーベの都・・・・・・・④)

005

朝の霞が地上すれすれに漂い

とても砂漠の国とは思えない

緑色の畑の中をバスは走る

そろそろ人々が目覚め動き出すだろう

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もうすぐ椰子の林を突き抜けて

太陽がすべてのものを照らしつけ

有無を言わさぬ力を見せ付けるだろう

その時こそ砂漠は生き返る

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なんてことを夢想しながら窓外を見ると

朝日を浴びたホルス神が橋の袂に座る

エジプトへ来て初めてナイル川を渡ります

エジプトはナイルの賜物

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橋を渡るともう太陽は家々を

照らし出し人々も目覚めゆったりと

動き出そうとしているようです

あたりの景色はまるで

体温が上がるのを待つ爬虫類のようだ

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ナイル川左岸の西側も

同じようなナツメヤシの樹と

緑の畑が続いています

こういう景色はどんなに見ていても

私は見飽きることはありません

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突然陽に照らされた山々を背景に

熱気球が無数に浮かんでいる

ゆったりとした旅ならば楽しめたかも

いつか乗ってみたいものですね

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この何気ない山の景色は

私にとって数十年来心に

焼き付いている光景です

幼少の時あこがれた王家の谷だ

私の目には見えますが

ハトシェプスト葬祭殿も写っています

この山並の右端にバスは向かう

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いよいよバスは谷に向かい

岩山を縫うように走ってゆきます

悠久の昔から時が止まったような

赤茶けた山肌に興奮が高まります

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2008年2月 6日 (水)

ナツメヤシの林に日が昇る

(テーベの都・・・・・・③)

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深夜0時過ぎに一風呂浴びて

横になったかならないかの3時過ぎ

部屋の外ではもうスーツケースの回収が

実は5時のフライトで再び国内線の搭乗

各自朝食のお弁当を持って待合室へ

出されたものは何でも食べる

眠気なんか吹っ飛んだ

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同じエアバスでも今度はちょっと小型

まだ外が暗いのに早々に出発だ

旅の興奮がいよいよ高まる

結局カイロの町はまだ見ていない

そのままルクソールまでひとっ飛び

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飛行機も満員だったせいで

荷物を待つ人たちも大混雑

朝6時を回ったばかりなのに

みんな元気そのものです

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空港の建物の外に出て明け始めた

エジプトの空を見たときようやく

エジプトまで来たうれしさが湧いてきた

うす桃色の空の色がたまらなく綺麗だ

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空港を出るとすぐに道路建設の

現場に差し掛かる

ここは観光立国だから道路は大切な

観光資源になる

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空港から町へ出る間に

ようやく日が昇ってきた

ナツメヤシの森に語りかけるように

陽は赤々と燃えていました

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ルクソールそれはかつての

・・・・テーベの都・・・・だ

王たちが太陽を神と崇め

人々は王を神の使いと敬った

私の50年来の憧れの地

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現代の王たちはナイルの水を治め

勝ち誇ったように運河を作り上げる

果たして悠久の王たちと

現代の王たちと

共に自然に勝ち得たか・・・・・

私の旅はそれを確かめることができるか

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2008年2月 5日 (火)

14時間も短く感じた

(テーベの都・・・・・・②)

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機内で書く入国カードはいつも楽しみの一つです

なんでもないことなんだけど

その国にお邪魔するご挨拶みたいな物airplane

今回のカードにはネフェルティティが微笑む

彼女は現在ドイツ在住でエジプトでは会えない

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機内ではアルコールのサービスはない

なぜならイスラム教の禁酒の国の

飛行機だからだそうです

もちろん缶ビールは搭乗前に

しっかり買い込んでおきましたcoldsweats01

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まだ百回くらいしか飛行機に乗ってないが

一番の自慢は機内食をすべて完食している

と言うことです

なぜか空の上では食欲が出てしまうrestaurant

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機内のテレビで時折写る映像を見る

エジプトまでは1万キロで地球1/4周

飛行時間は14時間で時差7時間とのこと

飛行機が地球の回転と同じスピードなら

太陽から見て同じところに留まるはずsun

なんてことを考えていたら時間を忘れていた

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成田を昼過ぎに出発したのに

機外ではもう夕焼けが始まっていた

飛行機より地球の回転の方が

やっぱり早いということを実感したtyphoon

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日本ではもう深夜を過ぎているのに

機内ではまだ夕方を過ぎただけ

どら焼きとおにぎりのおやつが出た

時差を調整する意味なんでしょう

もちろんこれも完食ですcake

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現地時間22時日本時間では朝の5時

最後の機内食が出たが

これは朝食ではなくすでに夕食なのだ

それにしても旺盛な食欲に脱帽pig

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機内では常にマスクを掛けていたのが

幸いしたのであろうか体調よし

ほとんどのお客さんがマスク着用

いまや常識になってしまったようだdash

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カイロ空港への到着は現地時間23時過ぎ

さすが大都市近くの空港で機内からの

夜景はとてもすばらしかったshine

ホテルへ到着したが辺りは寝静まっている

部屋に入ったのはもう24時を回っていた

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2008年2月 4日 (月)

二年ぶりの旅立ち

(テーベの都・・・・・・・①)

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1月12日~19日

エジプトへ行ってきました

その報告をしばらくしたいと思います

有名な観光地でテレビ番組や

雑誌などで十分紹介されていますので

今さら私が説明するまでもありません

ですからあくまでも私の目を通した

小さな世界だけを紹介してゆきます

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いつものように静岡からは

東京山手線経由で日暮里で

乗り換え成田に向かいます

のんびりしていたらスカイライナーに

乗り遅れ結局急行で行くことになったが

まあ あわてる旅でもなし

ゆるりと参りましょう

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正月明けだと言うのに相変わらずの

成田の盛況に平和な日本を感じます

W-Yのカウンタけ行けというので

行ってみると長蛇の列だった

スーツケースのセキュリティチェックに

ずいぶんと時間が掛かってしまった

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何せエジプト航空は

第2ターミナルの端っこだ

いつものように真中でほいほいと

言う訳には行かない

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出国審査もなんとなくピリピリ

いつもと様子が違った感じです

係官に「眼鏡をはずせ」と命じられる

パスポートの写真が眼鏡無しだった

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空港は土砂降りの雨だったが

旅にはまったく問題はありません

私にとって10回目の海外

そしてエジプトは10カ国目の国

2年ぶりの海外旅行です

すでに心は空の上に飛んでいました

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2008年1月19日 (土)

エジプト便り4・・ 帰りました

やっと今、家に帰りました。「エジプト便り」が3回しか書けなかったのは、ちょっと残念です。あの後は、「ナイル・エクスプレス」での寝台車の旅で書くことができず、最後の日はちょっとばかりハイクラスなホテルだったので、ネット料金が今までの2.5倍もするので躊躇してしまった。

と言う訳で、3回だけで終了です。落ち着いてから、「私見エジプト記」としてブログにいつの日か、書いていきたいと思いますので、のんびりお待ち下さい。

今のところ楽しかった旅の興奮がまだ冷めていません。ブログとは別にいつものように旅行記も残しておきたいし、写真やビデオの整理や・・・・・まいったね。時間を気にせずにのんびりやっていきましょう。

やっぱり、日本に帰ってきて、こうして家で書いているのは随分楽だということを実感しています。でも、これで旅先からでもUPできることがわかりましたので、ちょっとばかり安心しました。

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2008年1月16日 (水)

エジプトだより3

あぶしんべる にて
きょうもがんばって ぶろぐ のこうしんをやろうとしていますが  ひろがなへんかん まではなんとか できるが かんじへんかんが できないので ちょっとばかり よみにくい ぶんしょうに なっています

きょうは めいんのひとつの あぶしんべるじいんのかんこうでした/やっぱり すごいかんどう です/もっていったびでおて-ぶがたりなくなってしまいましたが/このまちではてにはいらないとのことで/いまのところせつやくしながらつかっています
えじぷとじんにはなれましたが/えじぷとのしすてむには/ちょっとばかり/まだとまどっています

昨じつは インターネットの使用料は10ぷんで1ドルでしたが/今日のアブシンベルでは/1時間で4ドルです/レスポンスがおそいので/あっというまに1時間/たってしまいます

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2008年1月15日 (火)

エジプト便り2

朝5時のコーランの声に眼をさまし気持ち良いお目覚めです
皆さんまだねむっていますが私はホテルのネットルームで一人キーボードをたたいています
アラビア文字のキーボードにも少し馴れてきましたがまだ大変な操作にははわりない
今日これからアブシンべルまで砂漠を3時間ぐらいノンストップではしるそうですが景色を見ているだけで今のところぜんぜんたのしいのであっという間の時間にかんじるでしょう
ツアー観光ですが私の視点での報告を帰ってからゆっくりしたいと思います

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2008年1月14日 (月)

エジプトたより

アスワンより愛を込めて
今エジプトに来ています

アスワンハイダムの辺にあるリゾートホテルに早目についたのでちょっとブログの更新でもやろうとホテルのネットルームに来ています
ネット上で日本語に変換しながらなのでちょっと面倒ですがなんとかなりそうです

やっぱり来て見て感動の連続まだ1日半ですが最高の気分です
今現地時間14日午後3時半ですが4時から帆船にのるとのことですのでこのへんで一時中断します

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