さらば安倍川の旅
(安倍峠より・・・・・・・③)
大滝一号橋のたもとにある
「よしとみ旅館」のところまで戻ると
夕暮れと言うよりもすでに宵闇が迫っていた
車のところに戻るには
まだ1時間半以上歩くことにようやく気が付いた
思った通り時間がかかりすぎたが
それでもしばらくは安倍川の旅ともお別れ
山影には十三夜の月が
雲の間から顔を出しました
川を歩くようになってから
月が出るまで歩いたことは無い
辺りには暗闇とともに冷気も押し寄せる
それらもまた愛しい日々の思い出だ
こんなに楽しんだ一年も珍しいだろう
さて新しい年に向かって
いったい私は何をしようとしているのだろう
・
時折後ろから走ってくる車のライトを頼りに
赤水の滝まで戻ってきました
勿論、駐車場には私の車だけが止まっている
車にたどり着いてリュックを背中から下ろすと
「ごくろうさま」と私に
車がねぎらいの言葉をかけてくれたような気がした
・
もう一度空を見上げると
すっかり葉を落としたモミジの木の間から
雲を払って月が煌煌と輝いていました
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
































































































































































































最近のコメント