2009年9月12日 (土)

富士山周遊の旅完結

(富士山周遊の旅・ⅩⅤ・・・・完結編⑫完)

078

元箱根港の海賊船は満員の人を

降ろして再び満員の人を乗せて

出港して行きました

背後のにいつの日か登りたい駒ケ岳

081

海賊船を見送って歩きだす

いつもの恩賜公園に東口から

東海道三名橋の一つ芦川橋を渡り

二百階段を登り公園の上に出ると

084

周遊の旅の最後を祝福するように

芦ノ湖の向こうに富士山が見えました

明治天皇の離宮であった公園の

レプリカである離宮のベランダからの富士

086

有終の富士山に感激し

公園の木々や花々がほほ笑む

富士山周遊の旅の完結を祝し

恩賜公園は大好きな山百合の花を

私にプレゼントしてくれました

087

公園から降りていつもの箱根関所を

江戸口御門から京口御門に抜ける

富士山周遊を果たした者にとって

関所はフリーパスで通過できる

091

出発点の箱根園地の港

ここも満員のお客を乗せ

海賊船が出港して行きます

湖上に長い影を残しながら

★☆★☆★☆★☆★☆

長いことかかった富士山周遊の旅も

これで完結です

でも富士山は大好きですので

これからも別枠で富士山の

のんびり旅は続けるつもりです

ご声援よろしくお願いいたします

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2009年9月11日 (金)

元箱根の港へ

(富士山周遊の旅・ⅩⅤ・・・・・・⑪)

070

箱根神社は戦国の昔より

幾多の変遷を経て人びとを見つめ

そのどっしりとした存在感を

今の時代に示しています

071

この神社は前回もそうだったが

中国からの観光客が大勢参拝

ひとしきり終わったところで私たちも

旅の無事を報告しました

072

樹齢数百年の杉の木は

箱根特有の霧のためか

下の方はすっかり苔に覆われて

ご神木として旅人に語りかけます

073

神社から真っ直ぐに湖面に道がのび

その先の湖上から大鳥居がそびえ

外国からの観光客も記念写真

国際観光都市として憩いの箱根

074

旅の最後は近づいてきました

一日風が少なかったので

体から水分もだいぶ抜けましたが

まだまだ吹いてもすぐに汗が出る

076

元箱根港にはまだまだ多くの観光客

我々はクールダウンに入るために

恒例のソフトクリームタイムです

私はおいしそうなマンゴーソフトにしました

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2009年9月10日 (木)

箱根神社に到着しました

(富士山周遊の旅・ⅩⅤ・・・・・・・・⑩)

064

林の中の道だけでなく

いつの間にか自動車道に合流

このあたりやはり歩くのが恐い

車の速度が速いほど人間が気をつける

065

やがて市松模様の遊歩道に差し掛かる

これは以前歩いたことのある道の延長

ここまでくればもう観光歩道の中

落ち着いて歩けます

066

道野辺には名の知らぬ石塔が

ひっそりと並んでいます

きっとそれなりのいわくがある

物語の中の石塔かもしれない

067

遊歩道は小さな吊り橋にさしかかる

湖畔の遊歩道のためだけの吊り橋

わずかな木陰が涼風を誘う

いよいよ旅も終末へと近づく

068

湖畔の近くを行く遊歩道は

時にはホテルの敷地内を横切り

レストランでくつろぐリゾート客の前を

大きな顔をして通り過ぎてゆきます

069

箱根神社に到着しました

以前逆回りにここまで歩いたので

ここで芦ノ湖一周した計算になります

道中の無事に感謝してお参りしましょう

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2009年9月 9日 (水)

サルナシとアケビとミヤマアカネ

(富士山周遊の旅・ⅩⅤ・・・・・⑨)

053

食事の後の歩きなので

ペースはのんびりしたもの

噴き出る汗は拭っても拭っても

後から出てきます

054

頭上を見上げるとサルナシの実と

アケビの実がなっています

まだ秋には少し間があるので

かたい実のままでした

058

足元を見ると珍しいトンボ

後で調べてみるとミヤマアカネだ

またベージュ色をしていますが

秋になると真っ赤になるそうです

062

対岸の箱根外輪山の山並み

その麓を今日は歩いて来たのだ

湖には海賊船が2隻と遊覧船が1隻

湖上ですれ違うところです

057

芦ノ湖東岸は対岸と違って

湖畔にホテルがいっぱいあります

夏休みでホテルの駐車場も

満杯状態でした

059

湖畔にあるもう一つのロープウェー駅

こちらは箱根駒ケ岳頂上行きだけど

営業していないようでした

お客さんが多い箱根ではもったいない

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2009年9月 8日 (火)

湖畔の道を見つけて

(富士山周遊の旅・ⅩⅤ・・・・・・⑧)

046

大勢の観光客を乗せ

頻繁に海賊船は出たり入ったり

天気も良いし快適な船旅でしょう

大涌谷行きのロープウェーも人がいっぱいだ

047

ここから湖畔道路は大きくカーブして

山の方に登っていきます

観光案内には乗っていないけど

湖畔を歩く道があるはずだ

049

探してみると自動車道が折れる先

お土産屋さんの裏手にありました

しかも車止めがあるのだから

歩行者専用になり快適な道

050

これで湖畔一周の目途がついた

対岸のややアップダウンの道より

こちらの方がよほど歩きやすい

そぞろ歩きも危なくありません

051

天城で覚えたヒメシャラの木も

ここではすくすくと伸びて

気持ちよく水辺の気を吸っています

木陰より鳥の声もさわやかです

052

杉桧の林の中も木陰になり

高原のさわやかな風に

歩くのにはとても快適です

食事の腹ごなしには持ってこいだ

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2009年9月 7日 (月)

富士山二周分完歩

富士山周遊の旅・ⅩⅤ・・・・・・・・⑦)

038 

森林浴並木道と言う石碑

深良水門よりの道はまだ少し

自然な姿を見せてこんな石碑に

似合わ会い程豊かです

040 

途中で蝶のグループと再開

総勢ではかなり多い人たちで

この季節の中では皆さん目が輝いて

森を楽しんでいるようでした

041 

湖尻水門に到着しました

ここで私の富士山周遊の旅も

一巡して富士山二周分一応完結です

参加してくれた友に感謝します

042 

湖尻水門は早川の源流となり

相模湾に流れ込んでいます

水清く魚たちが群れ泳ぎ

しばしの憩いのひと時

043 

湖尻水門から芦ノ湖周遊に入り

以前歩いたキャンプ場のあたりの

森の中を歩きます

私の頭の中で次なる旅の構想が渦巻く

045 

昼にはまだ早い時間に桃源台に到着

緑陰にお弁当を広げて早弁とする

海賊船を見ながら湖畔でゆったりと

足を休めました

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2009年9月 6日 (日)

深良水門にしばし憩う

(富士山周遊の旅・ⅩⅤ・・・・・・・⑥)

032

深良水門に到着しました

水門の周りには虫網を持った人達

勿論子供達ではありません

先ほどの蝶のグループのようです

033

水門自体は思ったより小さい

これがかの有名な深良水門なのか

現在の物は明治そして平成に

改修されてものでそれ自体普通だが

034

この水門のすごいのは1666年から

1670年に完成したトンネルなのだ

湖尻峠に1280m余の穴を掘った

江戸時代の技術のすごさに感動

037

350年の間滔々と裾野の村に

水を供給し続けたそのすごさ

湖から流れ出た水が今まさに湖尻峠の

トンネルの中に吸い込まれていくところです

036

深良水門からは湖尻水門が見えます

そこまで歩いた時点で3年がかりの

私の富士山周遊の旅も完結します

湖尻水門の向こうに丸岳が見えます

035

湖尻峠から目を右に転じると

桃源台の海賊船船着き場と

ロープウェー乗り場それと

早雲山や箱根駒ケ岳が見えました

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2009年9月 5日 (土)

蝶の人に出会う

(富士山周遊の旅・ⅩⅤ・・・・・・⑤)

024

小杉ノ鼻を通過します

多少のアップダウンはあるもの

平均してとても歩きやすいので

ちょっとばかり物足りない感じ

025

一か所だけだけど岩を乗り越え

ちょっと楽しい気分です

歩きやすい分だけ鳥の姿や

蝶蝶や花の姿を楽しめます

026

そんなせいか周遊コースを

走っていく人たちがいます

大学生のようなグループも

女性も交じって走っていきます

029

森の小道でカメラを構えた人がいます

鳥ですかと声をかけると蝶ですとの答え

ひとしきり蝶談義を話し出す

いろいろ聞いてお別れする

030

いよいよ最後のポイント亀ヶ崎

ほとんどのところは自然林に負けて

景色は見えなくなっていますが

それはそれで自然で良いかな

031

深良水門にどうやら近づいた

近道の矢印が出ています

道中の半分は来た計算です

少し休憩して行きましょう

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2009年9月 4日 (金)

モグラたちの最前線

(富士山周遊の旅・ⅩⅤ・・・・・・④)

018

火山の山である箱根は流れ込む川が

ほとんど無いように思います

雨は大地にしみ込んで湖に湧き出るのか

どれでも小さな谷川らしき水の無い谷

019

湖のほぼ中央付近を行く

空は明るくなっていきました

これでは対岸では富士山が

くっきり見えるかもしれない

020

真田浜を通過します

一番奥の深良水門まで4.4km

鳥の姿を追いながら道草

順調な歩きで余裕たっぷりです

021

山道の途中には盛り土と穴

明らかにモグラたちのテリトリーです

ここ富士山と箱根はモグラの最前線

コウベモグラとアズマモグラの衝突地

022

平坦ではあるが少しは変化がある

時にはこんな丸木橋などがあり

ハイキングの気分は絶好調

谷だってそんなに深いわけでもなし

023

立岩を過ぎる次第に深良水門が

近づいてきます

この付近は芦ノ湖も一番くびれ

対岸がすぐ近くに見えるところ

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2009年9月 3日 (木)

見事な倒木の根

(富士山周遊の旅・ⅩⅤ・・・・・・・③)

012

空が随分明るくなってきました

対岸の駒ケ岳はまだ雲の中

湖上に浮かぶ小舟には釣り人が

のんびり釣り糸を垂れている

013

周遊道路もいよいよ山道に

大きな木が倒れています

この火山地帯には深い根がないためか

こんな倒れ方の木といくつも出会いました

014

山道なのに意外と平坦で

とても歩きやすい道です

思ったより足が速く進み

早すぎて少し調整の必要がある

015

三ツ石・白浜を過ぎ箒ヶ鼻へ

それぞれのビューポイントは

鼻に出ることができるようですが

とりあえずどんどん先に進む

016

昭和5年11月26日豆相大地震の

供養塔が突然山道の途中に現れる

伊豆と相模の大地震のことだろ

箱根は有史以来の活火山なのだ

017

芦ノ湖西岸の道中半分ぐらい

百貫ノ鼻に到着しました

このハイキング道は歩きやすいし

しかも案内標識が充実しています

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2009年9月 2日 (水)

やすらぎの森を周り

(富士山周遊の旅・ⅩⅤ・・・・・・・・・②)

006

湖畔の西側の周遊道路

このあたりはまだ保養所などの

別荘もあったようで道路も舗装

しかしちょっとばかり静かな雰囲気

007

対岸の山々には低い黒雲

これは道中雨に降られてもおかしく無い

心なしか湖上のスワンもさみしそう

でもそんなことに負けずに前に進む

008

湖畔の西側は岬が多いようで

まず最初の岬はやすらぎの森

岬を横断せずに水際の道を歩く

絵で見るよりも距離はあるのだろう

009

地図上だと波打ち際を歩くようだが

実際は水面よりかなり上の方に

周遊道路はあるようです

これから歩く湖尻方面は少し明るい

010

突然雲が切れて日が差しだす

道は相変わらず高いところを通り

水際まで絶壁が落ち込み

木々に覆われています

011

日の差す道を少し行くと

再び森の中に入るというのを

繰り返しながら湖畔の道は続きます

みんなの足は快調そのものですね

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2009年9月 1日 (火)

最後の富士山周遊の旅へ

(富士山周遊の旅・ⅩⅤ・・・完結編①)

006

富士山周遊の旅・ⅩⅤ・・・・・・完結編です

芦ノ湖一周

2009・8・8  9時間  31000歩

3年越しの富士山周遊これが最後です

001

焼津を朝の5時にスタートしました

サッタ峠で有名な由比の東名との交差路

峠は厚い霧の隠れています

どうやらいつものように富士山はつれない

002

それでも由比を抜けて蒲原に入るころ

前方の山の上にうっすらと富士山が見える

ひょっとしたらまだ少しは期待できるか

朝のすきすきの国道をひた走る

003

箱根峠を越えて芦ノ湖畔に到着

海賊船の遊覧船乗り場から始まります

今回は富士山周遊の最後を飾り

他に3人が参加してくれ同行4人です

004

コースは芦ノ湖の南の端から

左回りに湖を一周する計画です

通常は半周するのが推奨コースだと

箱根園地では案内していました

005

以前山中城址から芦ノ湖を目指した

あの旧街道をしばらく歩いて行くと

丁度突当りを左に入ると箱根峠の上り口

今回は道なりに右にカーブして湖一周に向かう

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2009年8月31日 (月)

平和公園で合掌

(富士山周遊の旅・ⅩⅣ・・・・・・・・・⑰おわり)

152

時間の許す限り散策することにした

御殿場平和公園は日蓮宗のお寺の

横にあるのだがそれとは別に

タイ・ビルマ様式のチェディがある

161

いわゆる仏舎利塔は私にとって

懐かしい思い出がよみがえる

四面に誕生から涅槃までの仏が

飾られていて心に落ち着きをもたらす

163

敬虔な祈りをささげ合掌したまま

仏舎利塔を一回りする

塔の上から見える御殿場の町と

富士山は絶景の筈だけど・・・・・

153

仏舎利塔の前の参道には

アジア地区の狛犬が並んでいました

歩き旅であちこちの狛犬を見ている

でもここにあるビルマ(ミャンマー)始め

158

タイ様式の狛犬も私には懐かしい

私がお世話になった国や町に

いつも身近にそれらはありました

韓国や中国それに沖縄のシーサーも

159

インド様式の狛犬はご存じ

あのシンガポールのマーライオンの

ライオンの部分ですね

閉門直前まで公園を楽しみました

「富士山周遊の旅・ⅩⅣ」もこれでおしまい

次回はいよいよ「ⅩⅤ」のシリーズになり

それが最後になる筈です

請うご期待

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2009年8月30日 (日)

あじさいの道を下る

(富士山周遊の旅・ⅩⅣ・・・・・・・・⑯)

138

乙女峠のトンネルを抜けると

神奈川県から静岡県に戻る

わずか1kmの峠だけど

登って降りるとなればかなりきついもの

141

トンネルの入り口には富士見茶屋

確かにここから見る富士山は

見事なものらしい

でもこの日の天候はそうはいかない

144

びっしり空を覆う雲の中に

富士山は隠れたままでした

日本いやアジアを代表する山

それほどの孤高を誇る山なのだ

148

登る時はほぼ直線的だったが

下りは国道を大きくカーブしながら下る

随分ジグザグなので倍以上の道のり

登り以上の時間をかけて下りました

149

時間はかかるがまだ残っている

あじさいの花を楽しみながら下る

歩道もないところを見るとここは

歩いて上り下りするところではないね

150

出発点の御殿場平和公園に

戻ってきたのは午後5:30でした

この公園の閉園は午後6:00まで

それまで少し公園を散策しよう

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2009年8月29日 (土)

木の根道を行く

(富士山周遊の旅・ⅩⅣ・・・・・・・・⑮)

131

乙女峠への道は森の中

嫌いな階段だけど何故かやさしい

歩きすぎて疲れきっているものの

もうひとふんばりだ

133

国道の喧騒を離れると

森は生き生きした姿を見せる

風のそよぎ雨上がりの湿気

すべての気は生きている

134

峠までは国道を行けば

大きくくねった道を行くことになる

それほどこの峠はいつの時も

大変な道なのだろう

135

明治の終わりごろこの木の根道を

登った英国の写真家ポンティング氏

苦労して登った先の乙女峠で見た

富士山の絶景に心から感動した

136

私の場合それほどの根性もなく

ちょっと疲れ切っていたので

谷川を越えトンネルの手前に

山道から抜けてきた

137

1km近いトンネルを歩いて抜ける

このトンネルは自動車専用だろうか

歩道がないため歩くのがとても怖い

側溝の蓋の上を歩いて渡りきった

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2009年8月28日 (金)

金時橋と公時橋

(富士山周遊の旅・ⅩⅣ・・・・・・・・⑭)

120

国道の手前で大川橋に差し掛かる

ここ「早川」は芦ノ湖湖尻水門を源流とする

相模湾に何がれ込む川なのだけど

湖からは感覚的には登ってきた錯覚を覚えた

122

結果的には下流と言うことは

湖より低いはずだよね

国道138号線に出会う

ここを左に折れて乙女峠に向かう

124

前方の括れたところが乙女峠

右には金時山の登山道になり

ハイカーたちが降りてくるところでした

いつの日かここも行ってみたいところ

126

緩やかな坂道を上ると金時橋がありました

さすが金太郎にまつわる土地ですね

近くには金時神社があるところ

ここも金時山の登山口がありました

127

「金時橋」のすぐ先に「公時橋」がある

金太郎は坂田金時でもあるし

坂田公時でもあるので不思議ではない

でもちょっとばかり笑えてしまいます

130

いよいよ峠の上り口に差し掛かると

乙女峠への登山道がありました

ここで国道と別れて山道を行きます

お地蔵さまに旅の無事を祈りました

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2009年8月27日 (木)

箱根仙石原を過ぎて

(富士山周遊の旅・ⅩⅣ・・・・・・・・・・・⑬)

108

箱根湿性花園方面の矢印

今回は時間がないため寄り道禁止

とりあえず県道を国道138号に向かって

ひたすら歩く事にしました

107

箱根湿性花園とペアーになって

仙石原のススキ野原がありました

秋になればここは一面のススキ

いつの日か訪れてみたい景色です

110

ススキ野原と県道を隔てて

湿性植物の茂る湿原があり

吹き渡る高原の風が気持ち良い

背景には乙女峠と金時山が望めます

111

湿原は植生を守るため立ち入り禁止

その湿原の中に「箱根仙石原湿性植物群」の

石柱が建っていました

こういった風景にはなぜか懐かしさを覚えます

115

湿原を通り越して仙石原の村

ここは別荘や保養所はもちろん

美術館やホテルなどの見え隠れする

落ち着いた静かな観光地

117

大きくカーブした県道を道なりに進むと

「星の王子様ミュージアム」がありました

私の大好きなサン・テグジェベリの物語

寄って行きたい誘惑に逆らって先を急ぐ

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2009年8月26日 (水)

湖畔にて昼食

(富士山周遊の旅・ⅩⅣ・・・・・・・・⑫)

096

桃源台のロープウェー乗り場に到着

時間は13時半を回っていた

ゴンドラはお客を乗せてひっきりなしに

出たり入ったりしています

093

ロープウェー乗り場は海賊船の

船着き場とも一体になっています

海賊船お客を一杯おろして

また満員のお客を乗せ出港です

094

海賊船を見ながらようやく昼食

汗をぬぐい湖畔のベンチに腰をかけ

ゆっくりとおにぎりを取り出しました

観光客はレストランでお食事のようです

098

時間がかかってしまった分

早々に帰路につく事にしました

大涌谷へ向かうロープウェーに沿って

ハイキング道がありますが遠回りのためパス

101

仙石原方面に歩きだしました

前方に尾根を歩いた丸岳の

パラボラが小さく見えていました

今日は結構歩いて来たんだと思った

103_2

道は森の中を走っているようですが

ここには別荘や保養所が見え隠れ

国際リゾート地として開発されているようです

湖畔と違って歩いている人は少ないようだ

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2009年8月25日 (火)

湖尻水門を過ぎて

(富士山周遊の旅・ⅩⅣ・・・・・・・⑪)

077

正面に箱根駒ケ岳

眼下に湖尻と桃源台の船着き場

とにかくあそこまで頑張って行ってから

お昼にしようと思った

079

降り口を探すと尾根道の途中に

湖尻水門の矢印道標が見つかった

距離は近そうなので安易に考えたら

結構きつい折道で膝が悲鳴を上げる

081

背丈の何倍もあるような笹

うっそうと茂り道を隠す

ある時には崩れた足場の道で

3回ほど滑って手は泥だらけになった

086

やっとの思いで湖尻水門近くまで

降りることができほっとする

思ったより降りるのに時間がかかってしまった

こちらから来たら上り口は見つけにくい

088

芦ノ湖の北東の端にある湖尻水門

ここからは相模湾に流れ込む

早川の水源でもあるようです

雨の多かった今年水源は豊かです

089

午後一時を回っているがもう少しの我慢

湖尻水門から桃源台へ向かう

この間には芦ノ湖キャンプ村があり

国際観光地らしく外人ともすれ違います

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2009年8月24日 (月)

展望公園にて

(富士山周遊の旅・ⅩⅣ・・・・・・⑩)

070

芦ノ湖スカイラインは標高1000mを走る

自然いっぱいの道ですが霧が出ると

どこを走っているかわからないですね

箱根は霧の出やすいところです

073

尾根の道ですがどちらかと言うと

湖側ではなく富士山側を走っているようだ

かすかに麓の町が見えますが

富士山は全く見えませんでした

074

前方に見えるのは湖尻峠手前の

展望台のようです

ようやく目的地に近付いたようです

車の往来が多いけど気を付けて歩く

075

芦ノ湖スカイラインの途中の

箱根芦ノ湖展望公園には

多くの人が休憩しています

もうお昼の時間を遠に回っている

078

私もここでお昼にしようと思った

道はこのまま尾根を行き湖尻峠に向かう

外輪山周遊のハイキング道と

湖尻に降りる山道があるようです

076

展望台から芦ノ湖が見えました

ずーと奥は箱根神社箱根峠がある方面

左側の山は早雲山と駒ケ岳が見えます

湖上には海賊船が小さく見えました

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2009年8月23日 (日)

芦ノ湖が見えました

(富士山周遊の旅・ⅩⅣ・・・・・・⑨)

060

丸岳を尾根伝いに下ってくると

富士見台展望台がありました

富士山と芦ノ湖が見えるのはここだけ

これだけの自信がある展望台

062

残念ながらまだ霧は晴れない

富士山どころか近くの芦ノ湖さえ

まったく見えない状態でした

左の尾根道と右の車の轍跡

064

車でも来ることができそうですね

少し下ると霧を透かしてうっすらと

ゴルフ場の姿とその向こうに

芦ノ湖が姿を現してきました

066

長尾峠に到着しました

尾根道と仙石原に下る道との三叉路

時間はどんどん過ぎては行きますが

湖尻峠方面に尾根道をそのまま進む

068

少し歩いたところで横に自動車道

芦ノ湖スカイラインのようです

少しく距離が有るけ時間短縮のため

尾根道から道路に出ることにした

069

道路に出ると丁度料金所を入ったところ

下の富士見の湯の交差点から来ると

ここへ出てくるのでしょう

自動車に気をつけてこの道を歩く

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2009年8月22日 (土)

霧の丸岳山頂

(富士山周遊の旅・ⅩⅣ・・・・・⑧)

052

乙女峠からの緩やかな登り道

尾根道には風も吹いていません

勿論行きかう人も誰もいません

山の草花だけが迎えてくれます

053

乙女峠は1005mでこれから向かう

丸岳は1156m今回の最高峰

次第にあたりに霧が出始めた

山での霧は苦手だが箱根はいつも霧

056

パラボラのある丸岳頂上も

霧に包まれて目の前の鉄塔も

霧に隠れてかすんでいます

これでは通り過ぎるだけでしょう

055

頂上の休憩所だって

霧にのまれた眼下の景色が

想像もできません

きっと素晴らしい景色なんでしょうね

057

丸岳頂上を下ると山道は

V字型に切れ込み歩けるのは

中央のくぼみだけで肩幅もない

歩きやすそうだが歩きにくい

059

手摺がついた下り坂も

手摺の足の土台がむき出しになり

今にも頼りなさそうで足元も崩れ

ここも箱根の天下の険でしょうか

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2009年8月21日 (金)

県境の尾根道を行く

(富士山周遊の旅・ⅩⅣ・・・・・・・⑦)

044

伝説に彩られた乙女峠

ここから雄大な富士山を望むはずが

そうやすやすと私の前にはあらわさない

いとしの麗しの憧れの木乃花咲耶姫

045

峠には多くのハイカーがいましたが

今まで誰とも会わなかったところを見ると

皆さんは仙石原方面から来たのでしょう

そして金時山の方へ向って登って行きます

046

乙女峠にある茶屋では

コーヒーはいかがと誘いますが

まだまだ道は半ばです

ここから金時山の反対に行く決心をした

047

峠の茶屋のすぐ脇から

左には仙石原に下る道

真っ直ぐ行けば外輪山尾根道になる

昼までには到着無理だろうが行ってみよう

050

みんな金時山に行くのに

反対側には誰も行こうとしない

私一人だけが熊笹の尾根を行きます

目標は芦ノ湖の湖尻峠です

049

この尾根の道には不思議な溝がある

道路を横断するような木の溝

通りすがりの旅人が一掬いの土を掬って

排水路を維持して山を守るということ

私もほんのちょっとだけ土を取り除いた

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2009年8月20日 (木)

乙女峠に到着したけど

(富士山周遊の旅・ⅩⅣ・・・・・・・⑥)

035

箱根山中は観光客が多いせいか

案内板も細かく親切です

一人であるいても迷うことはない

道は急になってももうすぐ峠だ

036

足周りは岩がごつごつして

本格的な山道の雰囲気がでて

少しばかり楽しくなります

アルキニストにとっては刺激的です

038

ある場所では道が大きくえぐられ

谷になったところを歩く事になる

雨が多かった今年はここも

谷川になっていたことでしょう

040

山土は雨でえぐられたのでしょう

岩の下には空間ができ

次の雨ではさらに岩は下に移動か

木の根も水に洗われもうすぐ倒れるか

042

かつて金太郎が住んだ山

熊にまたがりお馬のけいこ

箱根の山は天下の険でもあり

旅人にその雄々しさを味わわせてくれる

043

いよいよ乙女峠に到着です

峠からの景色は絶景の筈だったが

残念ながら富士山は裾野を見せて

その美貌は雲の中に隠してしまいました

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2009年8月19日 (水)

金時山への登山道

(富士山周遊の旅・ⅩⅣ・・・・・・・・⑤)

027

あじさいの道国道138号に戻る

静かだった山の中の道が

いっぺんに車の激しい道に交わる

しかし道路を横切ってすぐに道が

028

箱根へ乙女峠へといざなう

乙女峠まで45分とのこと

私の足で50分ぐらいかな

これから森の中へ道は進む

029

今までとは違ってごつごつした岩場

そしてうっそうとした森に道は続く

道に落ちている木の枝を拾い

いつものように頼もしい杖とする

031

かなりの山の中だ道が途絶え

小さな谷に偶然倒れた木が

まるで橋のように横たわる

完璧な丸木橋でした

032

乙女峠のバス停からの道と合流

通常のハイカーたちは

ここから登るのでしょうね

ここから少しだけバス停寄りに行き

034

再び乙女峠方面の矢印

今度は金時山の表示も加わります

いよいよ箱根外輪山までの

上り口になったようです

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2009年8月18日 (火)

ヤマユリに魅せられて

(富士山周遊の旅・ⅩⅣ・・・・・・・・④)

014

この時期山の中の貴婦人は

何といってもヤマユリですね

春のヒメシャガ同様大好きな花

何故かこの柄に魅かれてしまう

021

振り返るとガクアジサイ越に

富士山が見えています

雲が少しかかり始めていますが

乙女峠に到着まではこのままでいてほしい

022

途中で林の中を抜ける

展望台への道がありましたが

峠に急ぐためにわき目も振らず

直進することにしました

023

キャンプ場からの道の終わりは

車止めのチェーンがあり侵入禁止

この道を右へ行くか左へ行くか

いつものように勘を信じて左へ行く

025

勘が当たるときはうれしいものだ

どうせ行き止まりの道でも舗装道

急にあたりは鳥の声が激しくなり

キャンプ場より自然を感じます

026

道すがら実っていた木イチゴを摘まむ

色があまり紅く無いので期待しなかったが

こちらの方が先ほどの物より甘くおいしい

大好きな木イチゴの季節がやってきたね

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2009年8月17日 (月)

あじさいのハイキング道

(富士山周遊の旅・ⅩⅣ・・・・・・・・③)

015_4

少し歩くと左に入る道がある

どうやらこれが乙女峠への

ハイキング道へ行く道だと思われる

入口に案内板があるので確かめよう

016

入口にはキャンプ場の案内

キャンプ場の右端に沿って

乙女峠への道があるそうだ

とりあえずキャンプ場内に入る

017

場内では多くのグループが

楽しそうにキャンプを楽しんでいました

途中に「乙女峠」への案内板

コンクリートの溝のような道がある

018

単なる側溝のような気がしたが

そのまま登っていくと車一台通れる

狭い道で轍の部分が滑り止めになっている

そんな道があじさいの中にあった

019

かなりの急坂で勿論車など通らない

途中には道路を横切る配水管を

保護するように石が並べられ

とても車が通りそうもないし息も切れる

020

山の上から元気な子供たちの声

キャンプを楽しんでいる家族の一員か

子供たちはこの先で大きな蛇に出会い

携帯で撮ったと得意そうに話してくれました

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2009年8月16日 (日)

あじさいの道を行く

(富士山周遊の旅・ⅩⅣ・・・・・・・・②)

006

国道138号のT字路まで到着

左側は山中湖・御殿場市街方面

右側がこれから登る箱根・仙石原方面

その先には真っ直ぐ行けば小田原まで

008

山肌を覆う夏の草木の中に

木イチゴの実が赤く顔を出す

まだ時期的に早いかと思ったが

味見をしてみると充分甘かった

010

国道を進むと白い風車が見える

御殿場市街から見えた白い風車

これはドライブインになっていて

見晴らしも素晴らしい広場です

011

箱根までの国道は「あじさいの道」で

ここから延々と両側にアジサイの花が

続いていますが少し時期的に遅いか

それでも標高が高い分まだ大丈夫

012

富士八景の湯に到着

ここからだと富士山がま正面に

雄大に見えるから銭湯の景色が

実物として見えると言うものですね

013

富士八景の湯のところは交差点になり

右折すると芦ノ湖スカイラインへの道

直進は国道で仙石原への道

今回は右折してハイキング道を探す

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2009年8月15日 (土)

御殿場から箱根へ

(富士山周遊の旅・ⅩⅣ・・・・・・・・①)

006

富士山周遊の旅そのⅩⅣ

御殿場 -- 芦ノ湖湖尻

2009・7・20

43000歩 9時間30分 でした

001

今年は曇天が長く続き梅雨も明けぬまま

そんなことにも負けず早朝に家を出る

曇天の中にも富士山の姿が浮かび上がり

由比サッタ峠を行く車もまだ少ない

002

国道1号から246号に入り御殿場に到着

国道138号を東名高速方面を箱根に向かう

前方に見える箱根外輪山は晴天の中

上り口に見える白い風車と白い塔を目指す

003

国道から少し右に入ったところに

白い塔を擁した平和公園があり

今回はここからのスタートになりました

公園には帰りに寄ることにして箱根を目指す

005

ここからは箱根仙石原まで10キロ

山だから往復がやっとだろうか

それとも尾根の道を歩けるか

はたまた金時山まで行ってくるか

007

いつものように行った先で考えよう

国道138号に戻る直前に

右に入る林道があり箱根には

幾筋も上る道があるようでした

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2009年8月13日 (木)

旅立ちを待つプロペラの実

(富士山周遊の旅・ⅩⅢ・・・・・・・・⑩おわり)

097

篭坂峠を下り再び静岡県に戻る

御殿場の隣小山の町や足柄峠は

金太郎の故郷で勝手歩いたとこ

平安時代の武将坂田金時です

099

峠をどんどん下ると眼下にゴルフ場

そして広大な森を擁する自衛隊演習場

その向こうに自衛隊富士学校が見える

丁度その中間の長い坂が富士登山道

100

紅葉はプロペラ形の実を葉蔭に隠し

静かに秋の準備を始めていました

そういえばいろいろな木々も

いろいろな形の実を付け始めている

102

この長い坂の山中には歩く人もいないのか

せっかくの歩道もほとんど草に覆われ

道行くものを拒むがごとく夏を謳歌している

自然の力は人間よりはるかに強いもの

107

麓まで戻ってきました

自衛隊の各種車輛が頻繁に通ります

富士山には何故か装甲車や戦車が

似合ってしまうのはなぜでしょうか

108

須走口登山道入り口須走浅間神社本宮

出発点に戻ってきました

2年間も繋がっていなかった周遊の旅の

篭坂峠がようやく線でつながりました

富士山周遊の旅・ⅩⅢの終わりです

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2009年8月12日 (水)

漬物を自分へのお土産に

(富士山周遊の旅・ⅩⅢ・・・・・・・・⑨)

083

富士山周辺へは久しぶりで

しかもなた当分来ないかもしれない

そう思ってお土産を買っていくことにする

梅宮辰兄いの店によることにする

109

漬物大好き人間だから

なすと胡瓜と山ゴボウと

とりあえず二つも買ってしまった

勿論自分へのお土産だけど

084

交差点を再び篭坂峠に向かう

富士五湖は別荘や保養所が

いっぱいあるところですが

特にこのあたりは多い方です

085

この富士見通りは山中湖でも

別荘地のハシリとのことで

森の中にたくさんの建物が見え隠れ

その真ん中を通る道を上ります

087

別荘地だけあって表札もお洒落

それなりの品位を保っています

どんな人たちが持っているのでしょう

私のような庶民にはちょっと縁遠いかな

090

こちらからの上りは距離も短く

たちまち篭坂峠まで到着です

ここから県境の尾根が続き

ハイキング道があるようです

いつか行ってみたい道の一つです

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2009年8月11日 (火)

大きいスワン小さいスワン

(富士山周遊の旅・ⅩⅢ・・・・・・・・⑧)

070

渚では若いお嬢さんたちが

ヨットを軽々と引っ張りながら

湖上へ運んでいます

これから練習に出かけるのでしょう

071

渚を歩きながら目指すは

前方の何やら賑やかなところまで

篭坂峠へ真っ直ぐ戻るには

あそこまで行くしかありません

073

湖に突き出した桟橋には

打ち寄せるさざ波に水上遊具が

ゆったりとたゆたいながら

来るべき夏休みを待っていました

075

やがて賑やかなスワンボートの

群れの中に到着しました

こちらには明るい陽光がさし

スワンたちの話声が聞こえそうです

078

浜辺でお昼のおにぎりを食べる

はるか彼方からだんだん大きくなる

スワンの親分、その前をゆったり泳ぐ

本物のスワンがかわいく見えます

081

昼食後湖畔道路に出ると

ようやく富士山が雲間から顔を出し

つかの間の夏姿を披露してくれる

しかしそれもひと時の夢のよう

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2009年8月10日 (月)

宙に浮いている虫たち

(富士山周遊の旅・ⅩⅢ・・・・・・⑦)

058

森の中の静かな道を行く

目を凝らせば木々の間に別荘

突然目の前を鹿が横切る

いつものようにカメラは間に合わず

060

ルンルンで歩いて行くと

顔にベチャッと何かが当たる

よく見ると空中に虫が浮いている

そういえば以前も見たことがある

062

なんでこの虫は浮いているのだろう

こんなことしていれば鳥にだって

簡単に食べられそうだし車や人にも

ぶつかってしまうのにと不思議がる

065

道はどこまでも湖に平行に走る

このへんで湖畔に出てみようと

中学校通りへ右に折れることにした

中学生が元気よく挨拶をする

067

右に折れて通りを2つほど横切り

湖畔の道に出るとそこは

以前歩いたことのある湖畔の道

湖上を渡る風が迎えてくれる

068

湖畔の道を横切り浜辺に出てみる

水辺まで車が入り湖上には

若者たちのボートやヨットが浮かんでいる

今は青春の息吹に湖が喜んでいる

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2009年8月 9日 (日)

加古坂神社から

(富士山周遊の旅・ⅩⅢ・・・・・・・・⑥)

049

篭坂峠は県境であり山梨県です

真っ直ぐ行くと山中湖です

左折すると別荘群の中を斜めに

やはり山中湖まで出ます

050

峠の三差路に建つ「加古坂」の石碑

この背後の山に神社があるらしい

歩きならではの寄り道をしよう

少し余裕のある歩きだから

052

小山を上ると神社がある

篭坂峠の語源はこの加古坂か

ご神木だったろうか切り株には

苔がびっしりと付き峠の雰囲気を出す

053

峠から山中湖へは左側の

遠回りの道を選択する

何度も山中湖へ来ていても

車でも通ったことの無い道です

054

少し行くと左側にゲートがありしまっている

自衛隊北富士演習場地内でした

すっかり忘れていたけど須走から

延々とつながる広大な基地でした

055

左が馬車道通りで右が篭坂通り

どちらも会社の保養所や別荘が並ぶ

今回は左側の通りを選択して

緩やかな坂道を下ることにした

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2009年8月 8日 (土)

峠に差し掛かる

(富士山周遊の旅・ⅩⅢ・・・・・・・・⑤)

098

篭坂峠に向かう道に

いつも気になっていたところ

何やら歴史の一こまを記録した

いわくありげな場所があった

038

近寄って見てみるとこの近くで

殺された公家さんの墓所があるらしい

歴史上では有名らしいが

私は知りませんでした

045

光親卿墓所からほどなく

山中湖の看板がある曲がり角

コーナーのところに装置があり

看板の左側から壁にソーラーパネル

047

どうやら環境に配慮して太陽光発電

その電気を利用して道路を温め

冬場の凍結した道を温めるらしい

見上げるとパネルの上に木イチゴ

046

そのまま振り返ると山陰から

富士山の姿が雲を払い現れた

残雪はまだ山肌に多くあり

変わりゆく季節を感じる

048

ソーラーパネルの角から

少し行ったところに溶岩の壁

その向こうに篭坂峠が見える

2年越しの峠越えです

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2009年8月 7日 (金)

夏を彩る花たちと

(富士山周遊の旅・ⅩⅢ・・・・・・・④)

027

思い直して国道を上る

道のりは長いけど確実な道

道の脇では撫子がほほ笑んで

旅人を慰めてくれます

030

山でしか会えないような

不思議な形の花が足を止める

どこかで見たような気がするが

名前などは全然わからない

031

大きなカーブのそのどん詰まりに

「夕月公園」と言う優雅な名前

確かに夜になれば月が美しいだろうが

かなりの山中なので来る人があるのかな

033

おっと足元にはいつもの落とし文

でもこれは今まで見た中で最大

靴と比べてみてもその大きさが

わかりますね

034

次第に峠が近くなってきます

山中湖までわずか4kmです

標高は丁度1000mでした

まだまだ鳥たちも元気にです

037

このあたりに咲いていたオダマキは

黄色みを帯びていました

下で見たものは臙脂色の糸車

いろいろ色変りがあって楽しいですね

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2009年8月 6日 (木)

ロスタイム30分でした

(富士山周遊の旅・ⅩⅢ・・・・・・・・③)

018 

鎌倉往還と信じて進んだ道

やがて行き止まりの柵がある

しかしいつものことでここを乗り越える

この先道があるはずだ

019

しかもこの日帽子を忘れてきた

やむなくタオルで頭をかくし

意気揚々と荒れ果てた道を進む

絶対に峠への近道に違いない

021

だいぶ登ってきたと思う頃

森の木の上から富士山頂が

顔をのぞかせていたが

山開きでもまだ雪が見えていた

022

やがて倒木が道をふさぐ

だんだん心配になってきた

道も草に覆われだし

人が歩いた形跡もなし

025

とうとう道がなくなり林の中に入る

道を探したがどうしても見つからない

峠はもう近そうな気がするがやむなく戻る

目の前を1m以上の青大将が通り過ぎた

026

再び鎌倉往還の道標まで戻る

30分のロスタイムだった

元の国道に戻り遠回りだけど

篭坂峠へはこの道しかないようだ

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2009年8月 5日 (水)

鎌倉往還に誘惑され

(富士山周遊の旅・ⅩⅢ・・・・・②)

007

篭坂峠に向かい登っていくと

西丹沢・立山・登山口の立て札

今まで丹沢山系を意識したことがない

えっここがもうそんなとこと感じた

009

ここでもオダマキの花がお出迎え

この可憐な花はいつも私の足を

止めさせますが歩き始めたばかり

ちょっと挨拶して先を急ぎましょう

012

シモツケソウももう時期は過ぎて

でも標高が高い分だけまだがんばって

その可憐なピンク色をのぞかせている

高原の夏は何でもアリが好きだ

013

「駒止松」バス停の前方には

峠があるのが解りますね

見た目には峠を越えるのは

簡単そうに見えました

016

少し行くと国道は大きく曲がり

地図上では左にかなり蛇行する

ところが右側の道は真っ直ぐ

峠に向かっているような気がする

017

近寄ってみるとあの懐かしい道標

「鎌倉往還」はこの街道筋で

時々目にする道標だから

誘惑に負けて進路を右に取る

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2009年8月 4日 (火)

ラストステージへの一歩

富士山周遊の旅・ⅩⅢ・・・・・・・①)

006

富士山周遊の旅・ⅩⅢ

須走浅間神社 -- 山中湖

2009・7・11

63000歩  6時間30分 でした

001

昨年2008年5月5日に

芦ノ湖まで歩いたのが最後で

富士山周遊の旅も3年目になった

いよいよ最後の締めくくりに入ります

天気は相変わらず梅雨の曇り空

002

御殿場の須走浅間神社からのスタート

富士山を左に見て一路山中湖へ

標高800mから篭坂峠に向かいます

勿論ここでも富士山は雲の中

003

標高が高いせいで気温は21度

歩くには最適な気温です

夏の歩きは山や高原に限ります

さわやかの空気の中国道138号を行く

004

国道といえども高原の道

草生す歩道には可憐な蝶が

旅人をやさしく出迎えてくれる

これがあるから歩きはやめられない

005

勿論お馴染みのホタルブクロ

富士山周辺ではこの濃い紫が

主流なのはすでに学習済み

懐かしさで周遊の旅も再スタートです

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2008年6月15日 (日)

城址の妖精たち

(富士山周遊・ⅩⅡの2・・・・・・・・④おわり)

140

もうずいぶん下ってきたのに

まだ霧が晴れません

杉木立の街道を目を擦りながら

妖精たちの姿を探す

141

突然こずえの上のほうから

けたたましい鳥の声がした

姿を探したが見つからなかった

しかし彼らは確かに旅人に

話しかけていたようの思えた

142

山中城祉に到着して

巨大な御神木の周りにも

何かが隠れているようで

誘い込まれるまま城址を巡る

143

まだ目覚めたばかりの藤の花

声をかけてみても寝ぼけ眼で

何も答えてくれません

あたりを見回してみると

144

鈴の音を鳴らしていたのは

赤いドウダンツツジでした

木陰で笑っていた妖精の声は

これだったかもしれません

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2008年6月14日 (土)

迷いそうな道しるべ

(富士山周遊・ⅩⅡの2・・・・・・③)

135

森を抜けて明るいところへ出る

それでもまだまだ霧雨は降り注ぐ

往路ではこのあたりは禿山に見えたが

結構樹木はあるようです

136

やがて街道は民家の庭先を横切る

往路ではまさか民家を横切るなんて

信じられないから違うだろうとためらって

結局国道を歩いてしまったのも無理からぬこと

137

庭先にあった案内板の文字は

どう判断していいのだろうか

「箱根峠」と「山中城跡」が

二重に見えるのは霧のせいなのか

138

お庭を抜けて国道へ戻る道

さすがに花を丹精しているのが

伺えて旅人にはうれしいものだ

いよいよ最後の終点です

139

往路で迷った横断歩道

その先の細道を入っていけば

旧街道にいけたはずの道

やっぱりここは迷って当然ですね

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2008年6月13日 (金)

動かざる心のままに

(富士山周遊・ⅩⅡの2・・・・・②)

129

往きに出会った兜岩の石碑

あそこに兜岩がなかったけど

実はここに本物がありました

兜形か兜をかけたかは諸説あるそうです

130

霧に霞む街道はそれなりに

不思議な魅力があります

他の土地とは違った箱根ならではの

霧中の世界は心が揺れる

131

他の街道同様明治天皇が

江戸へ御下りになる途中

お休みになられた場所が

今でもこうして語り草になっています

132

霧の中にボーっと浮かぶ

山の中の花たち

他所の土地より

人目に触れる機会の少ないものたち

133

雨中の旅人にとってそんな花たちは

何の価値もないただの花

旅人をどんなに引きとめようと

心に留めてはくれません

134

念仏岩はただそこに幾百年の月日を

じっと念仏を唱え続けて座っていました

時が勝手に過ぎて行っただけで

岩の心は不動のままにそこにあるだけ

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2008年6月12日 (木)

雨の街道を下る

(富士山周遊・ⅩⅡの2・・・・・・・①)

122

雨の街道を下を向いて登る

今までは上ばかり見ていたが

下を向いて歩くのも面白いものだ

峠までの道にはアシタバなどが

自然の状態で生えていました

123

峠まで戻るともう無茶苦茶な霧

車は突然霧の中から現れる

歩いているものにとっては

ヒヤヒヤものでした

125

峠からの下り道も

あたりは霧と雨に包まれて

朧に霞んでいます

それでも一歩一歩前に進む

126

雨合羽を打つ雨の音

すべりやすい石畳

昔の人たちも雨の中の旅は

大変だったのでしょうね

127

接待茶屋まで降りてきました

江戸時代から昭和の時代まで

営々と旅人に憩いの場を与え続け

昭和45年に茶釜を下ろしたそうです

128

ここから先は来る時に道がわからなくて

国道を歩いていた箇所なので

帰りは旧街道を降りていくことにする

早速なにやら石碑旅人を迎えてくれます

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2008年6月11日 (水)

駅伝ゴールへゴール

(富士山周遊・ⅩⅡ・・・・・・・・⑳)

115

曇天をついて海賊船も出て行きます

少しだけ雨もぱらついてきっました

コンビニでおにぎりを買ってと思ったが

雨宿りをかねてレストランに入る

116

食事の後やむなく雨合羽を着る

どうだんの白い花も雨に濡れ

心なししんなりと見えます

歩くのもちょっとばかり窮屈です

119

通りを右に曲がると箱根駅伝のゴール

歩いていると突然後ろから走ってきた

道を空けると「ゴール」と叫びながら

ランナーが飛び込んできた

118

聞くと平塚から走ってきたとのこと

平塚・小田原・箱根と2区間を完走

ランナー仲間の顔に見覚えがある

昨年まで静岡で同じ職場で東京に

転勤した人だった・奇遇ですね

120

芦ノ湖は結構大きい

今度ここへ来る時には

芦ノ湖一周だと地図を見ながら

決意して目測をしてみた

121

本格的に雨がきつくなり

来た道を箱根峠に向かって戻る

石畳も雨にぬれ足元がおぼつかない

景色を見る余裕もなく黙々と歩く

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2008年6月10日 (火)

湖畔のプロムナード

(富士山周遊・ⅩⅡ・・・・・・・⑲)

107

湖畔の道を行く

家族連れの人たちは

楽しそうにお弁当を広げています

ぼちぼち私たちもお腹が空いてきた

109

龍神の船庫の前には

赤い橋が架かっています

この橋の下を通って船が

湖に滑り出していくのでしょうね

110

湖畔のプロムナードは

新緑の中に鳥の声や

湖を渡るやさしい風が

旅人を包み込んでくれます

111

道が下り坂になり

いよいよ水辺に差し掛かります

以前は車での走り旅だったけど

こうしてのんびり歩き旅は

贅沢の極致ですね

112

芦の湖畔ではボート遊びは

昔からの定番ですね

桟橋は湖に長く突き出して

スワンボートが待機しています

113

生憎のお天気ですが

数隻のスワンが出ていました

最近乗ったことはありませんが

こんな値段なんだのね

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2008年6月 9日 (月)

湖の龍神伝説

(富士山周遊・ⅩⅡ・・・・・・・・・⑱)

102

神社の境内には絵馬がびっしり

なぜか合格祈願が多かったけど

そんな神様だったかな

参拝する人のなぜか多い

103

列の中にはインド系の方の姿もあり

おみくじを引いている若い娘さんも

なぜか明るかったのは

これも神様のご利益かな

104

本殿の脇には「九頭龍神社」

元は離れたところにあったそうだが

こちらに移転したそうです

芦ノ湖龍神伝説のルーツか

105

神社からまっすぐ下ると

参道は湖に浮かぶ鳥居の中に

消えて行きます

龍神の通う道なのか

106

湖に帰る龍神か

湖から上がってきた龍神か

はるかインドからのお客様が

その道筋を確かめているようでした

108

湖畔には龍神の祭りの

船を格納する船庫があります

一年一度のお出ましなのに

立派な建物でした

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2008年6月 8日 (日)

折り返し箱根神社

(富士山周遊・ⅩⅡ・・・・・・・⑰)

096

箱根神社に到着しました

今回の折り返し点はここに決定

古い古い歴史の中の神社です

何かが語りかけてくるようです

097

ゆるやかな参道には

赤い鳥居が新緑の中に

きりりと立ち並び

幽玄世界をかもし出す

098

参拝の前にまずはお清め

頼朝公が難を逃れた由来が

石碑に書かれていました

芦ノ湖は龍の伝説もあるようだ

099

杉木立の中を本殿へ上る

うっそうと茂る木々には

歴史の重さがずっしりと宿り

参拝者の心をいざなう

100

小社ではあるが森を背景に

キリリとしたすがすがしさが感じられ

箱根全体をまとめあげているような

感じられました

101

狛犬も顔の小さいタイプで

時代を感じさせます

はるか遠くから侵入してくるものを

威嚇しているようにも思います

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2008年6月 7日 (土)

賽の河原のお地蔵さん

(富士山周遊・ⅩⅡ・・・・・・・⑯)

088

さすが箱根ですね

ホテルの入り口と見まごうような

成川美術館がありました

左脇を入ると旧街道への道

089

どうやらここからが箱根神社の

入り口になるらしく一番鳥居が

大きく道路を跨いで建っています

お土産屋と共に観光客も増えてきます

090

鳥居の脇には賽の河原がありました

長い旅の道中でやっとたどり着いた

箱根でほっとして亡くなった人も

昔は多くいたかもしれない

091

芦ノ湖遊覧の船着場があります

生憎の天気にもかかわらず

多くの人が乗船を待っています

天空の湖は船に乗る価値があり

092

第二の鳥居に差し掛かる

湖畔の道は湖に沿って

ここから西に方向を変え

いよいよ箱根神社へ

093

先ほど越えてきた箱根峠は

相変わらずすっぽりと雲の中

一の鳥居のそばから遊覧船が

ゆったりと湖上にすべりだしました

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2008年6月 6日 (金)

杉並木の街道

(富士山周遊・ⅩⅡ・・・・・・⑮)

082

公園の周遊道路の木々も

年代ものが多く

しかも見事なまでに剪定されていて

じっと眺めていたくなります

083

このあたりは有料駐車場が多く

この恩賜公園は箱根関所と一体となった

駐車場になっていました

さすがにびっしりと駐車しています

084

公園を出て再び街道を歩く

今度は箱根杉並木と書かれた石碑

旧街道と国道が平行に走っているが

存在感は断然違います

085

左側を自動車が走っているのに

まったくその存在が気にならない

杉並木の中には昔の心意気が

一杯詰まっているような気がします

086

通りの向こうから水戸黄門一行が

ひょっこり顔を出して季節のご挨拶

なんてことが起こっても決して驚かない

そんな素敵な街道でした

087

並木をふと見上げた先に建物が

いいな~こんなところに住んでいるなんて

とよく見ると何とどうやらそれは

小学校のようでした

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2008年6月 5日 (木)

明治の心が生きていて

(富士山周遊・ⅩⅡ・・・・・・⑭)

076

綺麗に整備された恩賜公園

歩いている人たちもゆったりとして

なんとなく心が落ち着いてきます

高台に洋館が見えました

079

ここは元は箱根離宮があったところ

明治維新で天皇が箱根を越えて

江戸へ下って間もないころ

関所を廃してすぐそばに

この箱根離宮を造ったとのこと

078

元々は大きな洋館と日本建築

現在の洋館はそれを模して造った

もので一回り小ぶりだそうです

世界各国の要人が訪れたとのこと

081

洋館の二階は喫茶ルームになっていて

景色を眺めながらゆったりと出来る

静かで上品な雰囲気は心休まる空間

皇室の方々も訪れたとのこと

080

二階のベランダからは芦ノ湖が見え

本当は正面に右に雄大な富士山が

見えるはずでした

峠もスカイラインも雲の中です

077

せめてお庭の花々をながめて

坂に上の雲を目指した当時の

日本の心豊かな往時を偲び

散策するだけで十分でした

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2008年6月 4日 (水)

恩賜公園ふたたび

(富士山周遊・ⅩⅡ・・・・・・・⑬)

072

江戸口御門の側にも千人広場

一日何人ぐらいの旅人が

ここで待っていたのでしょうね

左手から山が迫り唯一ここだけが

通り道になっていたそうだ

071

山の上の番屋では

関所抜けの監視をしていたと

私設ボランティアのおじさんが

先ほど教えてくれました

070

関所を抜けたところで街道になる

左側には芦ノ湖が広がり

右手には山が迫り

この先には恩賜公園がある

073

湖に突き出た小さな岬が

すっぽり公園になっている

かつて訪れたのは45年ほど前の

初夏の頃だったように記憶している

075

昔来た時のイメージは

庭園が綺麗だったことを覚えている

半世紀近くなって訪れたが

その見事に管理された姿は

同じように美しく感じられる

074

生憎の天気で見えるはずの富士山が

雲の中にすっぽり隠れたまま

でも少しだけ霧も晴れているので

風はさわやかでした

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2008年6月 3日 (火)

三つ葉葵のご威光に

(富士山周遊・ⅩⅡ・・・・・・⑫)

064

箱根は京都からはずいぶん遠いけど

箱根関所から見ればこちらは京都側

したがって京口御門なのだ

ここを通ってまさに通関手続きです

065

三つ葉葵の幕なんて

ちょっとばかりオーバーな感じですね

私のように緊張するタイプだと

この場に来ただけで血圧が上がりそう

066

向かい側にあるのは役人たちの詰め所

昔も今もお役人様たちは立派な人たち

入国管理業務では特に秀才ばかりで

しかも腕っ節も強かったでしょうね

067

江戸の国家体制がしっかりしていて

関所はとても権威のあるところ

したがって関所破りなんかしたら

死罪は免れなかったのでしょうね

068

わずかな空間ではあるけれど

二百数十年にわたって

日本を支え続けた大切な場所

今の時代が学ぶべきものがあるのでしょう

069

なんのお咎めもなく無事関所を通過

江戸口御門に至りました

ここを出れば一気に江戸まで下り坂

文字通りの江戸下りですね

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2008年6月 2日 (月)

説明好きなおじさんでした

(富士山周遊・ⅩⅡ・・・・・⑪)

058

箱根には多くの観光客が集まります

おじいさんおばあさんを連れた若夫婦

子供連れのファミリーや

若い女性たちのグループなど

059

箱根関所の大きな看板

ここは関所の原点ですね

東を関東・西を関西という

その語源はまさにここから

060

案内図を見ていたら傘を持ったおじさんが

いろいろと説明してけれました

初めは観光ガイドのボランティアかと思ったが

そうではなく普通の地元のおじさんでした

でも凄く歴史に詳しくて感心しました

061

関所までの道はまるでお寺の参道

両サイドには洒落たお店などがあり

観光客が大勢入っていました

歩きながらもおじさんが説明してくれました

062

若い女性たちにはこんなお店が

お似合いですね

私たちは軽く素通りして

関所に向かいます

063

関所には千人広場が控えていて

ここから順番に関所に通されて

チェックを受けるとのこと

今で言うところの出入国管理だ

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2008年6月 1日 (日)

霧雨も上がり

(富士山周遊・ⅩⅡ・・・・・・・⑩)

051

箱根旧街道の道標も苔生し

いつしか忘れ去られていくのか

町と街道の狭間には時空を越えた

結界が存在しているようです

053

そこに存在する異次元を

じっと見守るように野仏は

はるか世界に思いをはせて

語りかけています

054

かつての旧街道に沿って

新しい町が続いています

旅人もここまで来れば

ホット一息ついたことでしょう

055

日曜日とあってお土産屋さんには

車がたくさん止まっています

さすが箱根は「雲助だんご」ですか

帰りにちょっと寄っていきましょう

056

箱根は明治維新早々からの

国際観光地です

ホテルの形もちょっとばかり

他所の町と違った感じです

057

霧雨も上がり家族連れの観光客も

ゆったりと町の散策を始めました

正面に立ちふさがる山との間に

所狭しと家々が立ち並びます

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2008年5月31日 (土)

旅する剛毅のもののふ

(富士山周遊・ⅩⅡ・・・・・・⑨)

046

見上げる杉木立の小径

♪天下に旅する剛毅の武士

♪大刀腰に足駄がけ

した往時を偲ぶような森の中

047

街道と国道がすれ違うところは

国道の下をくぐります

その橋の下から石畳を走ってくる

現代版「剛毅の武士(もののふ)」が

平気な顔をして山道を

駆け上がって行きました

048

私たちの旅は急ぎ旅ではない

ゆっくりと自然に抱かれて歩く

幾星霜を生き続けた木立の根は

この世の確かな時を刻んでいた

049

やがてゆるやかな石畳になる

「あかいしざか(赤石坂)」で

坂道も終わりになりました

雨も少し上がって来たようです

052

季節はいつの間にか

私の大好きな姫シャガの咲く頃に

なっていました

なぜか微笑が湧く姫シャガの花

050

いよいよここで坂道は終わり

ここから箱根の町に入ります

幾多の物語がここから始まり

ここで終わった歴史の入り口です

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2008年5月30日 (金)

ひるなを暗き杉の並木

(富士山周遊・ⅩⅡ・・・・・・・・・⑧)

040

バス停のそばに箱根旧街道があった

「はさみいしざか」挟石坂です

国道をテクテク行くつもりだったが

やっぱり進む道はこれしかない

041

ここは箱根峠であって

まだ箱根には到着していない

この道を行った先に

ようやく目指す箱根があるのだ

042

かなりの急坂で階段が出来ていた

昔はもっと穏やかな道だったはずだ

やっぱり天下の東海道には

階段は似合わない

043

坂を上って来たご夫婦とすれ違う

「雨ですよ、傘はありますか」といわれて

ようやく雨が降っているのに気がついた

体が火照っているので解からなかった

044

雨ですべる石畳を慎重に降りる

「かまいしざか」釜石坂にさしかかる

この辺りからうっそうと茂る森

雨を凌ぐにはちょうど良い

045

♪ひ~るなを暗き

♪す~ぎの並木

に差し掛かると巨木がまるで

歌でも謡っているように

私たちを見下ろしていました

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2008年5月29日 (木)

峠のお地蔵さん

(富士山周遊・ⅩⅡ・・・・・・・⑦)

032

峠の広場の片隅に石の彫刻

無造作に石を積んだだけに見えるが

どうやられっきとした芸術だ

霧にかすんでなにやら幻想的

033

新箱根八里記念碑(峠の地蔵)とある

それぞれのお地蔵さんには日本でも

有名な女性たちの言葉がのせられ

箱根のもつ柔らかさを象徴しています

034

良く見ればなんとも味わい深い

それぞれが静かに自己主張して

霧が出てようが嵐が吹こうが

炎天下であろうが信念を貫いて

035

駐車場の霧はますます深く

行く手に立ち塞がりますが

歩く分には別段問題はない

芦ノ湖に向かって歩きます

038

ここは芦ノ湖スカイラインと

十国峠・伊豆半島と

熱海方面と元箱根方面と

それぞれの方向に道は別れています

039

箱根峠と書かれたバス停があります

この道を横断するのはちょっとばかり怖い

峠を登ってきた車が一気に加速して

通過するしましてや霧のため

十分な間合いをもって渡りました

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2008年5月28日 (水)

霧は谷をとざす

(富士山周遊・ⅩⅡ・・・・・・⑥)

028

ゴルフ場脇の道を進んでいくと

もうすぐ峠の駐車場の看板

あたりはまだ竹の林が続き

前方の霧も次第に濃くなっていく

029

なんとなく見覚えのある懐かしい景色

でも歌に謡われたとおり

♪雲は山をめぐり

♪霧は谷を閉ざす

雰囲気にますますなってきます

030

峠の休憩所はすっぽり霧の中

まさしく箱根の雰囲気です

何度か箱根に来ていますが

半分以上は霧の中だった気がします

031

駐車場脇にはまだ桜も咲いていて

そこだけ明るく輝いているようだ

ここは県境でもあり私の旅も

山梨・愛知に続いて

いよいよ神奈川県も入りました

036

GWだったため箱根にも

多くの観光客が来ているようです

もちろんツーリングを楽しむ

バイクの人たちも一休みしていました

037

静岡県の人は伊豆箱根と称し

箱根は県内であるような錯覚

でもそのほとんどは神奈川県

この峠はいろんな方面への

分岐点でもありました

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2008年5月27日 (火)

峠にて

(富士山周遊・ⅩⅡ・・・・・・・・⑤)

024

どうやら本格的に峠に近づいたようだ

上から降りてくる人たちが増えてくる

それに伴って霞が濃くなってきました

火照った体にはちょうど良い冷えです

025

是より江戸へ二十五里とある

もうずいぶん江戸へ近づいたものだ

現代の案内板は木製で

ウォーカーのために大書きしてあります

027

森を抜けると目の前にゴルフ場出現

お客さんがキャディーさんと

消えたゴルフボールを捜して

柵を乗り越え道路まで来ようとしています

(ネットのレスポンスが遅いので一時中断)

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2008年5月26日 (月)

箱根路に抱かれて

(富士山周遊・ⅩⅡ・・・・・・④)

018

さすが箱根路うっそうとした

森の中の道を行く

昼なお暗き~♪道は

旅人を無言にしてしまう

019

兜石と書かれた小さな碑が

街道脇にぽつんとありました

辺りを見回してもただの森で

それらしいものは見当たりません

020

山の上から降りてくる人たちとすれ違う

峠はもうすぐですよと教えてくれた

どうやら下りだけの歩きらしい

足取り軽く降りて行きました

021

でもまだまだ周囲から竹の林は

旅人を包むように覆いかぶさります

箱根の山に抱擁されている感じ

何か出てきそうな雰囲気です

023

井上靖の記念碑がありました

でも良く見るとやっぱり竹の林

一切の景色は森に阻まれています

いくら自然を大切にと言っても

これでは文豪も可愛そうです

022

そばにあった「箱根八里記念碑」の説明

まったく何が書いてあるか判読不明

文字が消えかかっています

せっかくだから整備していただくと

ありがたいものですね

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2008年5月25日 (日)

苔滑らかな街道

(富士山周遊・ⅩⅡ・・・・・・③)

012

国道をかなり歩いたと思う頃

「接待茶屋」に到着しました

ここも街道の出口になっていて

どうやら一つの街道を