2007年11月25日 (日)

旅の終わりに

24日投開票が行われたオーストラリア総選挙でラッド氏率いる労働党が勝利を納めたそうです。11年間続いたハワード首相率いる保守連合はどうやら政権を明け渡すことになったそうです。

ブッシュ君の盟友とされ、最後の一人となったハワード首相も、豪国民から見切りをつけられ、ブッシュ君の友達はもういなくなりました。ブッシュ君に一緒に戦争に巻き込まれた英首相のブレア君は任期を全うすることなく、早々に離脱し、日本の安倍君も結局ブッシュ君を応援し切れなくて自滅してしまいましたね。

せめて豪州だけはとの願いもむなしく、ブッシュ戦争にはもう飽き飽きしたらしく、ノーを突きつけたようですね。さっそく来年から豪州の派遣部隊はイラクから撤退を開始するそうです。

労働党を率いたラッド君は貧しい幼少時代を過ごしながら明朗快活で、特に中国通らしく胡錦濤君とは中国語で会談できるそうです。現在50歳で特に若い女性に人気絶頂とのこと、選挙戦の遊説中は少女らにもみくちゃにされたそうです。

ブッシュ君の頼りは、およそ政治とは無関係そうな、とぼけたことばかり言う日本のおじさん首相しかいなくなったようですね。こうなったら福田君が最後の最後までブッシュ君の面倒を見てあげないと、可愛そうですね。きっと日本国民はどんな苦労を背負わされても、福田君やブッシュ君のために耐え忍んでいけるかもしれませんよ・・・・・なんてことはないか。

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(遠州灘・Ⅷ・・・・・・・⑪最終回)

遠州灘の最後の締めです

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御前崎港には「なぶら館」があります

ちょっとよっていこうと思ったが

ちょうど閉館日で残念

かつての巡視船が館の前に

デンと居座っていました

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湾岸道路はやしの木の並木

南国の雰囲気を出しています

元の駐車場まではもう一度

岡の上まで登らなければならない

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岡の上に見えるのは学校か

元々人家はこの上にあっただけだろう

海岸端を整備したことにより

下にも人が進出したのか

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岡の途中に「石造り十一面観音」を

祀るお堂がありました

石造り観音は珍しいとのこと

でも中を覗いてもお顔は

拝見できませんでした

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お堂の庭から見ると

ちょうど真下に海が見える

ここは船出をする男たちを

見送る家族の場所でもあった

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岡の上の茶畑では

頭を丸刈りにされてた畝が

来るべき冬の眠りの時期を

身構えているようでした

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遠州灘の旅は最後に

御前崎をのんびり歩くことによって

締めくくることができました

旅の終わりはいつも高いところへ登るのだが

それが今回は御前崎灯台でしたね

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2007年11月21日 (水)

巨大風車にやさしい風

額賀財務相に守屋前防衛事務次官を通じた口利き疑惑が新たに浮上して、与党を困惑させているそうですね。

幹事長の伊吹君は「まずいところがあったとしても、閣僚であるかぎり悪口を言わず、守っていかなければならない」と額賀君を擁護しているそうだけど、誰に向かって話しているのかね。国民から見れば、まずいところがある人には大臣を辞任してほしいのだけどねえ。

昔、大阪府知事が不祥事を責められた時、「なぜ君たちは知事をいじめるのだ」と名言を吐いたのを覚えています。責任ある立場の人の悪いところは目をつぶってくれと言っている訳だ。安倍君が無闇に矢鱈に守ろうとして死に追いやったこともあるのだから、いい加減目覚めてもよさそうなものだけど。

国民から見ればまだ問題になっていない他の省庁、全部に渡り同じような癒着や背任行為があるだろうと思っている訳だから、そのつど庇い合いをしているかぎり、日本の政界の病根は根絶しないどころか、悪化の一途をたどるだけだと、常識的にわかりますね。

福田君もシンガポールでこの件を聞かれ「証人喚問して、何もなかったらどうするつもりだ!」といっていたそうですが、何もないなら堂々と証人喚問を受け身の潔白を晴らせばいいだけのこと。出したくないのはそもそも問題があるからなんでしょうね。

現に東アジア会議にガンバリ君がミャンマーの拒否権で出席できないのを見てきていらっしゃるから、良くわかるはずだけど。福田君も額賀君が証人席でしゃべられると困っちゃうのでしょうね。

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(遠州灘・Ⅷ・・・・・・・⑩)

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港にある人工の丘に登ってみる

津波などの緊急避難用にもなるね

元々はここは海の中で

浚渫と土盛りで作ったのでしょう

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丘の先端まで歩いてみた

散歩コースにもなっていて

すれ違う人はみんな早足でした

ススキにやさしい風が吹く

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御前崎は風がよく吹くところ

風力発電には最適だね

でもこの日は静かな風で

風車もお休みしていました

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先ほどまでいた御前崎先端の

灯台は向こう側になっています

港の外側には海水浴場が

二つの弧を描いています

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少しのんびり歩きすぎたか

秋の日はツルベ落としのごとく

ウォーカーにとっては

日の短さを感じるようになりました

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丘の斜面にはススキが

全面的に占領して

しばらくはわが世の秋を

謳歌していくのでしょう

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2007年11月20日 (火)

恋人の聖地

シンガポールで開催されているASEAN会議で、ミャンマーの民主化デモ弾圧問題をめぐって加盟国の間で意見が紛糾、調整が続いているそうです。

問題は国連のガンバリ特別顧問のミャンマー報告をASEAN会義の後の東アジア会議に呼びましょうというのを、ミャンマーが大反対。フィリピンは東アジア会議でなくこのASEAN会議に呼ぶべきだと言い出し、ミャンマーに言わせれば言語道断だとのこと。

ASEANは元々内政不干渉が原則だから、呼ぶこと自体が可笑しいと言う訳だ。そうは言っても、世界の注目の的になっている会議だから、呼ばない訳には行かないのがASEANの悩みの種でしょう。全会一致も原則だから、ミャンマーが反対している間はガンバリ君の登場はないことになりますね。

元々小さな組織だったが、この20年ぐらいで世界にその存在感を世界に示したASEAN諸国。かつてアメリカやロシアや日本に対して毅然と意見を言っていました。最近は加盟国が増え、後ろ盾に中国をつけた国の存在がそのASEANの独自性を損ない始めているような気がします。

元々世界一穏やかな人たちが住んでいた、東南アジア。大国の干渉に負けないで、日本を始めアメリカやロシア、それと中国や韓国の意見に左右されない、特異な平和を追求して言ってほしいものです。

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(遠州灘・Ⅷ・・・・・・・・⑨)

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椿の森や秋の実のなり木々の

中の散歩道は気持ちが良い

いくつか曲がりくねり

海側に出たり入ったり

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海側の展望台に向かって

彫刻の道とあるので

どんな物があるかと期待して

入っていくと

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乙女の像が一つだけでした

この像には桂由美さんの認定した

「恋人の聖地」の文字が

刻印された銘板がはめ込まれています

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散歩道が終わり町へ出たところに

かつての国民宿舎「御前崎荘」の

跡地がありました

池の中で亀たちが甲羅干し

鴨が羽繕いをしていました

置き去りにされたのか

町民が世話をしているのか

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高台の町を歩いていると

そこが高台であることがわからない

ようやく道を見つけて見ると

眼下に広がる港が見える

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御前崎港が一望に見えます

隣にある地頭方港同様

右側に土盛りした丘が見えます

何もない海を浚渫して作った港の

同じパターンですね

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以前歩いたとき丘には

丘には登っていないので

時間があるので寄っていこう

大型貨物船が停泊しています

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ここは貿易港 スズキの新車が

表面に白いシートを張ったまま

貨物船に載せられる順番を

待っていました

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2007年11月19日 (月)

ねずみ塚伝説連想

オハイオ州クリーブランド市の警察がこのほど、拳銃をガソリン商品券に交換するイベントを一日限定で開催したそうですね。5時間で421丁の銃を回収したそうです。

日本のように銃のない世界では、驚くような多さに感じますが、オハイオ州では各家庭に1丁以上の銃があるといわれていますから、たったこれだけと言う数字かもしれませんね。でも、キャンペーンとしては、日本のローカル紙にも載せてもらえたことだし、大きな成果があったのではないでしょうか。

実は古い拳銃を商品券に変えて、新しい拳銃を買うと言うのが市民感覚らしい。なんとなく、最近どこかであったことのような気がしますね。

警察には凄い武器がいっぱいあると思うけど、手近にある銃がたった一人の狂気で警察の大出動になることもある。もし「銃」を「核爆弾」に市民を「国家」に置き換えてみると、100ドルのガソリン商品券は100万トンの重油に変わるのかもしれませんね。

大統領選が始まるとアメリカで必ず登場する団体に「全米ライフル協会」と言うのがありますね。この協会がどちらにつくかで大統領当選の可否が決定するそうです。アメリカから銃が消えないのは大統領選のおかげかもしれませんね。

たとえアメリカ人だって、人間誰でも銃を持たない平和な世界を望んでいるはずです。周囲に銃が氾濫して銃犯罪から身を守るために、やむをえず銃を待たざるを得ない社会を作り出しているのは誰なんでしょう。今の世に奇跡的に、戦争を放棄し、国民が銃を持たないで生活できる国家が有ったら、その国のノウハウを世界中に広めてはどうでしょうか。

逆にその国も、まわりの国のように戦争に参加したり、身を守るために銃(核)を持たせる方向に向かわせてはいけないと思うのだが、いかがでしょうか。

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(遠州灘・Ⅷ・・・・・・⑧)

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何度も御前崎に来ていながら

高台の町を歩いたことはない

じっくり歩いてみよう

灯台のそばに昔の灯台があった

木造で建物の床下には石を入れ

強い風にも耐えられるように

作られていました

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そのすぐそばには

山口誓子先生の句碑が

遥か太平洋に向かって

立っていました

句帳を手にし海を見ていたご婦人

いい句ができたでしょうか

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灯台の脇から遠州灘沿いの

絶壁に沿って高台に

散歩道ができています

この道を歩いて帰ることにします

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しばらく歩くと「ねずみ塚広場」

昔話に良く出てくる猫と鼠の話し

この話しの背景はなんだろうかと

想像するのもしばしの楽しみ

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ここに祀られている鼠とは

いったい何んだったんだろうね

それと闘った猫とは

何者だったんだろう

連想は広がっていきます

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散歩道は時々展望が開けたり

林の中に入ったりして

素敵な雰囲気です

南国の雰囲気もあります

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海側に出ると今まで歩いてきた

海岸から見上げていた絶壁を

中腹から眺めることができます

椿の芽はまだ硬かったけど

もうすぐここは南国の冬が

花開いていくでしょう

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2007年11月18日 (日)

喜びも悲しみも幾年月

バングラディシュを15日に直撃したサイクロン「シルド(目)」の被害で、発表の度に被害状況が大きくなり、始めは死者500人と言っていたのが、2000人になり、5000人以上となってしまいました。

アジアの中の最貧国、いや世界の中の最貧国と言われるこの国は、その要因の一つにこのサイクロンの被害が言われています。傍から見れば日本の台風のように毎年のことですが、その被害たるや、台風の比ではない。毎年多くの死者が出ています。近年では2004年に628人が亡くなったそうです。

ところが今回のサイクロンは1970年の大災害、1991年の4万人の被災者を出した災害のそれ以上の規模になるかもしれないとのこと。自然の前に人間は無力だ、だなんていってられる状態ではなく、何とかしなくてはいけない問題なのである。

かつてパキスタンと言われ、その後東パキスタンと称し、西パキスタン(現パキスタン)と袂を分かちえたまではよかったが、その後の政治が良くなかったらしい、国土のほとんどが低湿地であるが、農産物は豊富に採れ元々は豊かな国であったはずだ。国民のためにとグラミン銀行ががんばって昨年度のノーベル平和賞を受賞もしているのに、一向に国民は貧しいままとはいったい何だろうね。

アメリカはすぐに海軍を救援にまわしたとのこと、日本は無料ガソリンスタンド閉鎖ですごすご帰ってきているのかな、それともまだあの辺で給油再開をまっているのかな。アメリカのためだけでなく、こんな時こそアジアの平和のために活躍してもいいかもしれないね。

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(遠州灘・Ⅷ・・・・・・⑦)

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坂道を登る度に

次第に展望が広がっていく

駐車場にはライダーも来ています

なかには女性ライダーも見えます

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階段の途中に

毎度お馴染みの駄洒落

「地球が丸く見えるん台」

うんうん確かにそうだね

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灯台への道はとてもゆるやかで

お年寄りでもゆっくり登れます

ここは南国御前崎

常春の岬です

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おいら岬の~♪ 灯台も~り~は♪

おなじみ名画「喜びも悲しみも幾年月」の

舞台になった御前崎灯台です

主演は佐田啓二・高峰秀子だったね

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灯台の先端にある巨大な電灯

それこそ幾年月海を見守って

火を灯したことでしょう

緑のレンズが海を見つめる

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灯台の上のテラスより

今まで歩いてきた浜松方面を見る

霞の向こうにかすれて見えない

はるばる遠くへ来たもんだ

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灯台の真下の海岸には

先ほどお弁当を食べた岩場が

小さく見えました

隣にいた二人連れ

高所恐怖症の彼が彼女に

しがみついていました

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灯台から町のほうを見ると

意外と家がたくさんある

いつもは灯台だけで帰るのだが

今回は高台の町の中を歩いて

帰るつもりです

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2007年11月17日 (土)

御前崎到着

首相初訪米でブッシュ大統領は、米国産牛肉に関し、日本市場の全面的開放を要請したそうです。

今回のブッシュ君の頭の中にはそれしかなかったようで、特に今回は自分の地元のテキサス産牛肉を福田君にご馳走してくれたそうだね。おかげで、ご満悦になり、無料ガソリンスタンド継続については日本国民こぞってアメリカに協力しますと言い切った。

ブッシュ君「当てにしないけど期待しているから、福田君がんばってよ」と檄を飛ばしたそうです。ついでに、福田君「あのー、拉致のことについてですけど・・・・」。「あああれね、福田君、日朝会談は進展してるかね?」。「いえ、テロ支援国家指定を解除されると困るんですけど。それと日米で北に圧力掛けないと・・・」「私の褌はちょっと汚れているので、君も幕内昇進だから、自分の褌でそろそろ相撲をとったらいかがかな」「いえ日米でないと・・・・」「わかった、我々(We)は拉致のことは忘れない、これでいいかい」「ありがとうございます」

てなわけで、日米会談もシャンシャンとなりましたね。ブッシュ君に言わせれば、自分のことで手一杯だから、日朝会談は自分でやってくれよ。テロ解除は米朝の問題だと言いたかったのかな。福田君の煮え切らない態度に「We」つまり、オイラは余り関心がないが他の4カ国はきっと関心持っているのじゃないかな?というニュアンスで答えたのでしょう。

つまり、ガソリンスタンドはどうでもいいが、アメリカの肉を買っていけよだけはいいたかったようだ。福田君のラブコールにはI Will never forget it とはいえないが We Will not forget it とだけは言っておかないと、帰れないようだったのでとりあえず言ってみておいたのでしょう。

国したら福田君は「ブッシュ君は拉致を決して忘れないと言いました」と、翻訳してくれるでしょう。

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(遠州灘・Ⅷ・・・・・・・・・⑥)

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もう目前に御前崎灯台が見える

長い道中だったがそれも最終を

今迎えようとしています

感慨をこめてのゴールです

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灯台の下まで歩いてきました

白亜の灯台はとても美しい

恋人たちは海を見ながら

語らっています

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灯台を過ぎた先に少し出っ張ったところ

そこが御前崎先端です

そこまではなぜか細い堤防の上を

ゆっくりゆっくり歩きます

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北緯34°35’42”静岡県最南端

到着しました

ここへ来ると旅人は

なぜか海を背にします

新たな旅はまた始まるのでしょう

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最南端から見える海には

の先何もないはずです

ずーとアメリカまでは大海原です

しばしたたずんでいたら

おなかがすいてきました

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浜辺に下りておにぎりタイム

その後しばらく空を見上げて

浜辺に寝転んだ

今回からはじめた5分間スケッチ

ふむふむ、こんなもんだな

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灯台への坂道を登る

この道は何度も何度も登った道

その一つ一つが思い出の中

出会いと別れのシーンが

よみがえってくる

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2007年11月16日 (金)

小さな宇宙・潮溜まり

前防衛次官が参議院の証人喚問で、過剰接待に関しては「刑事罰」に該当するとして、自ら退職金を返納する意向を表明しましたね。

守屋君の行った犯罪行為は、日本の伝統的な政財界癒着のことであり、平均的日本人から見れば、黄門様に正しいお裁きをいただかなくてはならない行為ですね。自ら退職金を返納するだけで、許される問題だと思っているところが守屋君らしく、罪の重さを感じられませんね。

日本にはお代官様と越後屋で有名な伝統があり、山吹色のお饅頭と「むふふ、おぬしも悪よのう・・」というせりふが誰もがみとめる(正しい)歴史教科書に載っていますね。教科書どおり行為をする守屋・宮崎・久間・額賀などの登場人物を設定すれば、9割ぐらいは、まったく同じ脚本を書け、90点以上はいただけるのではないでしょか。

多分その脚本の中には、「記憶がない」とか「あったとしても、行政をゆがめたことはない」とか「入院」とかのキーワードを書けばプラスアルファでもっといい点をいただけるかもしれませんね。

国家の運命を託し、そのために我々の税金の使い方を託している人たちの「記憶力の悪さ」が際立ってきている昨今、遠山金さんの桜吹雪を見せて、誰か記憶を呼び覚ませてくれませんか。それともこの人たちにDSでも配布して「脳トレ」を義務付けましょうか。

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(遠州灘・Ⅷ・・・・・・・⑤)

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水際を通り過ぎた先には

茶色の広い岩場が現れる

この茶色は何だろう

目を凝らすと枯海苔のようだ

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潮溜まりの水辺は心踊る

何もないようなその世界は

子供の目には宇宙だった

万物創造の源のように

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小さな宇宙にはフジツボがいる

イソギンチャクもいる

ここが彼らの生きる世界

彼らの安堵の世界だ

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大きな水溜りには

ハゼのような魚が見え隠れする

満潮になってもここまで潮がこない

今度水溜りが海につながるのは

いつのことだろう

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浜辺には無数の穴の開いた石

よく見るとその穴の中に細長い貝

穴の開いた石に棲んでいるのか

棲むために石に穴を開けたのか

こんな石がいっぱいあった

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ふと目を上げると御前崎灯台は

もうすぐそこに見えている

再び濡れた堤防に挑戦

今度は歩き始めてすぐ滑った

距離が長そうなので上にあがることにする

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道路に出るともうそこは

御前崎ケープパークの世界

駐車場も休憩所もあり

快適なウォーキング道路です

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2007年11月15日 (木)

波飛沫と海の香

鳥取県三朝町三徳山三佛寺で14日、100m近い絶壁に建つ国宝「投入堂」へ一般参拝者が60年ぶりに入ったとニュースが片隅に載っていました。

「投入堂」(なげいれどう)と読むそうです。ずいぶん変わった名前なのでなんとなく気になってしまいました。一説には富士山でもお馴染みの「役行者」が下に在ったお堂を念力で「えいっ、やっ」とばかり絶壁の窪に投入れたと言われていますが、あくまでも伝説だそうです。

まったくの無知ですが、お堂を投入れたのでなく、お堂に何かを投入れたというほうが言葉のニュアンス的にはしっくり来る様な気がしますね。お堂まで登るだけでも大変な絶壁へ建物を作ったと言うだけでも、地元の人たちが世界遺産に登録しようというしている気持ちがわかりますね。

絶壁で印象に残っているのが、スラウェッシュ島の中央にあり、ほぼ赤道直下のタナトラジャという町で、絶壁に祀ってある棺おけを見たことがあります。絶壁に2本の木の棒を差し込み、その上に木製の棺おけに入った遺体を安置する。それこそ100m以上ありそうな絶壁の壁で、歩いていけるようなところではない。

風月が次第に朽ち果てさせることにより遺骨だけが地上に落下する。それを舟形の箱に入れて下の祠に合葬するので、親族はいつでも剥きだしのご先祖様のお骨にお会いできると言う訳だ。どうやら、絶壁に祀ってもらえない人は洞穴の中に安置され自然へと返っていく。笑顔でミイラになりかけた人や、無事お骨になった人の骸骨を洞穴の中にずらーと並べてあったりして、壮観でした。

そんな、アジアの文化と三朝町の「投入堂」もどこかでつながっているのかもしれませんね。

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(遠州灘・Ⅷ・・・・・・・④)

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岩場を抜けると再び砂浜になる

海岸から見ると灯台はいったん隠れる

変わりにパラボラが見えてきた

たぶん自衛隊関係だろう

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岬というものは航空機にとって

格好の地形なんでしょうね

それと防空上も大切なところ

この向こうには通信基地があるようだ

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砂浜が再び消えてゆき

今度はしっかりした岩盤が

現れてきました

そして水際がぐっと道路側に

迫ってきます

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次第に狭まった浜辺が

遂に道路の堤防まで迫っています

一度上まで登るかそのまま歩くか

行けるところまで行ってみよう

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堤防の下には波が当たり

白い飛沫を上げています

しかも濡れた緑の絨毯が

びっしりと敷き詰められ

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足を滑らせれば頭を打つか

もしくは海の中に落ちてしまうか

波をかぶってしまうかなんて思いつつ

一歩一歩慎重に歩みを進める

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波の飛沫を無事に潜り抜け

岩についているものをつまんでみる

青海苔ですね

少し食べてみるとほんのり海の香が

口の中に広がりました

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2007年11月14日 (水)

波音は悠久の響き

就任後の初の外遊先に米国を選び、明日米国に向け政府専用機にて首相はアメリカに向かうそうです。

ブッシュ戦争からオイラは離脱しなかったよ、とばかり給油法案衆議院通過をお土産に福田君ニコニコしてアメリカに向かうそうです。日本国民はブッシュ君の味方です、これからもブッシュ君の戦争の仲間はずれにしないでね、と言う訳かな。

次の政府(国会)の目標は、増税法案をいくつ可決するかに焦点が移りますね。日本にはいくつ「○○目的税」と言うのがあるか知っていますか。残念ながら数えたことがないのでわかりませんが、わからないほどたくさんあることは確かなようです。

揮発油税など道路特定財源も、構造改革などで無駄な道路をやめようといろいろ画策して減らし、財源に余裕を持たせたが、つまりこれを国民に還元するには揮発油税を下げて、国民が少しでも豊かになれば消費拡大に結びつき景気がよくなるはずですね。

ところが、あまったからと言って国民に返さずほかに使おうと昨年12月の閣議で一般財源に組み入れると決定してしまった。つまり通常の税金の他、何かの目的のために新設した税金も、目的が達成されても何か理由をつけて継続させてしまうのだ。

平成20年から制度が変わり、所得がなく扶養家族になっている75歳以上の老人から、支払能力があろうとなかろうと「後期高齢者保険料」と言う物を納めさせることになるそうだ。これも一つの「○○目的税」ですね。静岡県では年間平均で73600円負担で年金から強制的に天引きされると言う案を出してきた。

まあこういった法律が続々国会議員や地方議員によって作られますが、そういう議員を選んだのは国民であって、責任は国民にあることになりますね。

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(遠州灘・Ⅷ・・・・・・・③)

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流木の次は貝殻の海岸

浜辺には無数の貝殻が

筋をなして広がっている

それだけ海が豊かな証拠

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駿河湾と遠州灘が出会い

豊かな海の恵みを育んで

いるのでしょうね

遠い昔の思い出がよみがえる

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学校が終われば一目散に

海岸に遊びに行き

日暮れまで遊んだ幼き日々

貝殻を広い集めて

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魚を詰めるトロ箱いっぱいにした

どんな海も私には古里ですね

・・・なんて感慨にふけっていると

砂浜に岩の層が現れてきた

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砂ばかりだと思っていた

御前崎も地下には岩盤が

隠れているようです

この地方には珍しく

活断層も潜んでいるようです

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原発もあるけれど

地球単位に見れば

ずいぶんにぎやかな

ところでもあるようです

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寄せては返す波を見ていると

そんな人間の営みとは別に

地球創生以来の悠久の

時間を体に感じることができます

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2007年11月13日 (火)

流木に心よせて

富士山と中国山東省の泰山の「友好山提携」のため泰安市の訪問団が来静し12日県庁で懇談したそうです。

泰山はすでに世界遺産の複合遺産に登録されています。その高さ1500mの山ながら歴史上有名な山で、日本の卑弥呼より以前、秦の始皇帝も参詣しているほどの山なのです。そばに行くと意外とごつごつしていますが、あの広い中国大陸の平野にあっては、独立峰として認識されています。

一方日本の富士山は完全無欠名な独立峰ですが、歴史的には聖徳太子伝説が最も古いほうで、むしろ眺めの美しさのほうが強調されていましたね。江戸時代から登山はされていましたが本格的には明治維新からということ。

泰山は中国御得意の石造りの階段が頂上までできていて、一応誰でも歩いて登れますが、我々のように急ぎ旅の観光客は索道(ロープウェー)で頂上まで一気に行くことができます。頂上での一番人気は「五嶽独尊」と書かれた石碑の前での記念写真。私も数年前に年賀状の写真に使いました。

歴史も自然もそれぞれ違いますが、共通しているのはそれぞれ「精神的なシンボル」としての存在でしょう。それと泰山には碧霞元君、富士山には木花咲耶姫とお互い女性を祭ってあることもあります。お互いの国のよいところを見詰め合って、平和な友好関係を二つの山によって作り上げて行きたいものですね。

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(遠州灘・Ⅷ・・・・・・・・②)

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秋の実は瑠璃色に輝き

旅人の目を引き寄せている

砂山の上にしっかり根ざして

南国の陽に輝いています

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道路が一気に下り坂になり

前方に御前崎が垣間見られる

いよいよ遠州灘の旅も

終わりに近づいてきました

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坂を降りきると海岸沿いに

道が走っているのがわかる

岬の先端に御前崎灯台が

見えてきました

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海岸には多くの流木が

流れ着いています

それぞれがそれぞれの旅をして

この海岸まで流れ着いたのだろう

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流木を眺めるたびに

いつも心に浮かぶ物

激流や大海原の波に洗われ

素のままの姿にされた木々

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しばし流木に腰を掛けながら

遥か彼方になった愛知県境を

指差しながら遠州灘の旅の

感慨にふけりました

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ゴールを目前にして

ここからはゆっくり歩こう

砂浜を一歩一歩踏みしめて

風や波の音を楽しもう

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光を返す波間には

サーファーの若者たちが

波と戯れています

沖行く貨物船のシルエットも

なぜかのんびりしているようでした

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