2010年2月24日 (水)
(雨のバス旅行・・・・・③おわり)
雨の湯の山を散歩する
大石内蔵助が討ち入り前に静養
主税と地元女性のロマンやら
逸話が多く残っているそうだ
夕方になり揖斐川長良川木曽川の
岐阜三川の合流点桑名の長島温泉へ
「なばなの里」と言う花の園
早目の夕食をリール園でとる
高速道路でビールが手に入らなかったので
待ちに待ったドイツビールの登場です
勿論焼き肉バーベキューだから
格別のおいしさでお腹いっぱいです
食事の後は日本最大の
イルミネーションの点灯が始まり
あいにくの雨で半分以上傘に隠れ
しかも人の多さにまともに歩けない
池の中を光りが走る
園内がすべて光りの饗宴
しかし早々にグループと離れ
一人迷子のまま人の列に流れる
雨の中迷子になるのも辛いもの
まあその分じっくり光りの中を散歩
一日散々なバス旅行だったが
まあこれも一興と言うものかな
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2010年2月23日 (火)
(雨のバス旅行・・・・・・・・・・②)
標高1212m東海一の絶景
雨脚がきつくなり雲も厚く
寒さはますますきつくなる
いったい何しに来たのでしょう
確かに足元に雪がのかたまりが
カチカチに凍りつき楽しむどころか
足元ばかり見て危なくてしょうがない
同行者たちはレストハウスに戻る

四日市伊勢湾セントレア知多半島
目を転ずれば滋賀県と琵琶湖
紀伊半島から富士山まで
天下一の眺望が望める筈だった
2時間半の散策どころか
30分で早々にロープウェー乗り場へ
飾ってあった写真で霧のかなたを
想像して楽しみました
湯の山まで戻るロープウェーは
行きの時よりもなお見通しはなく
終始乳白色の世界を突き抜けた
当然のごと全員下山しました
時間が十分あり過ぎるので
足元に気をつけながら湯の山温泉を
散策することにしました
全くの予定外です
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2010年2月22日 (月)
(雨のバス旅行・・・・・・・・・・①)
2月11日バス旅行に出かけた
観光バスにのるのは何年振りか
焼津駅北口から西焼津・藤枝・島田
そしてお馴染みの新金谷駅・掛川と
のんびりと人集めしながら一路三重へ
まずは御在所岳を目指して走る
東名浜名湖SAでうなぎパイでお馴染みの
春華堂の味噌まんを仕入れる
勝手なウォーキングと違って
バス旅行では雨で中止とはいかない
御在所岳の樹氷見物は期待薄だが
まあ少しは楽しめるだろう
刈谷SAを過ぎで早くも昼食が出てきた
お茶は大井川鉄道名物SLの絵がある
そうこれは大井川鉄道主催のツアーだ
SAでビールを売ってないため自重した
豊田東JCから伊勢湾岸高速を経て
四日市JCより新名阪高速へ入る
四日市ICで高速を降り一路西へ
湯の山温泉のロープウェー乗り場へ
御在所岳へのロープウェーは
案の定深い霧の中からやってきた
せめて頂上に着いたら少しぐらい
樹氷が残っているかもしれないと期待
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2009年12月 9日 (水)
(紅葉狩り・・・・・・・⑨おわり)
大札山山頂からは今日歩いた
山犬段はじめ八丁段板取山などの山
遠景として南アルプスに連なる
黒法師岳や前黒法師岳が見える
富士山や伊豆半島も見える筈だが
あいにくもう店じまいして霞のかなた
お日様はもう傾きかけて
もう影も長くなってきました
眼下を10倍ズームでのぞくと
大井川の蛇行の中に千頭の手前
青部の村がかすんで見えた
随分と山奥に来た感じがした
下りは北尾根の木の根道を歩く
夏に単独で来た時はそのまま
杉川林道分岐まで行って難儀した
今回はここから駐車場方面に下る
大札山はハイキング客が多いらしく
山道が整備されていて恐怖の階段
疲れた膝に段差がビシビシと響く
杖を頼りにゆっくり下りましょう
一回り回ってスタート地点に戻る
帰りは西日の中を山の中腹を走る
長い林道をくねくねと車で走り下る
さて来年はどこへ行こうかな
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2009年12月 8日 (火)
(紅葉狩り・・・・・・・・・・・⑦)
錦秋の山肌を工事用のリフトが
下で作業している仲間にセメントを
届けているのでしょう
山は燃えていました
再び林道を大札山の駐車場に向け
歩き始めました
先ほどの尾根と比べて林道は
随分と歩きやすくエネルギーを充電
紅葉は青空を背景に覆いかぶさる
紅葉の美しさは葉裏を透かす日の光り
一年で一番自然が華やぐ時
それは来るべき冬への鎮魂歌
大札山の駐車場に到着したけど
二人は休む間もなく大札山山頂へ
私は待っていようと思ったが
やっぱり一緒に行くことにする
足の遅い私に合わせて
ゆっくり登り途中で待っていてくれる
ありがたいことになんとかついて行けそう
周囲の自然を眺めながらゆっくりと
大札山も登り道はそんなに急でなく
比較的登りやすい山ですが
二人の快適な歩調は羨ましい
夏に単独で登った時の記憶がよみがえる
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2009年12月 7日 (月)
(紅葉狩り・・・・・・・⑦)
次第に紅葉も増えだして
そろそる蕎麦粒山の登山口へ
近づいてきました
自然に抱かれる幸せを感じます
最後の下り坂になりました
まだまだ結構厳しい下り
足元を見つめながら慎重に降りる
大自然の中で人は小さなものですね
最後の下り坂では落ち葉が深く
靴をすっかり隠すほど積もっている
こう言った落ち葉たちが次の世代に
養分となって命をつなぐのだろうね
深くつもった落ち葉が道を隠す
ここまで来たら転がって落ちても
すぐ下に道路も見えているから恐くない
それにしても深い落ち葉道ですね
蕎麦粒山を下りて林道にもどる
右が蕎麦粒山で左が大札山
その狭間の絶壁の光景は
いつ見ても迫力満点の峠だ
その狭い狭間を工事している人達
目もくらむような絶壁に重機は不可
人力で少しずつ壁を塗り固め
紅葉の谷へと落ち込んで行く
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2009年12月 6日 (日)
(紅葉狩り・・・・・・・⑥)
蕎麦粒山の北尾根の下りは
あまり人が歩かないのでしょうか
結構道は細いところが多い
落ち葉が深くつもっていて見えにくい
中には補修したところもあり
お天気が良くてよかったなと思った
前回夏に単独で来た時霧と雨で
挑戦しなくて正解だったと思えた
枯れ葉の道で何度か滑って
転びそうになり慎重に慎重にと
お互い声を掛け合いながら下る
それでも何回か転んでしまった
400mぐらい降りてきたところで
ようやく紅葉に出会う
青空に映えてとてもきれいだった
作られた庭園ではない魅力だ
でっかいマツカサがごろごろ
よく見ると片が薄く松ではなさそう
モミかもしれないね
平地ではなかなかお目にかかれない
ドングリも結構大きい
たくさん転がっていたから
今年は熊さんも山で生きてゆけるか
人も自然に生かされているのだよね
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2009年12月 5日 (土)
(紅葉狩り・・・・・⑤)
南アルプスではないけれど
それに連なる山々の端に位置して
天竜川支流の上流にも位置し
1600mはそれなりに存在感がある
頂上から見下ろすと紅葉は
1000m付近から1300m付近に
綾錦の彩りを織りなしている
それ以上もそれ以下にも無いようでした
北尾根を帰ることにしました
ここはことし滑落遭難したとか
確かに霧でも発生したら怖そう
馬の背がいくつもありました
尾根道と言うのはいつだって
意外とアップダウンが多いもの
特に急な下りは膝や太ももに
かなりのプレッシャーが来るもの
徐々に高度を下げて行く
この山も時々立ち枯れの木が
有るのが風情としてはいいが
ちょっとさみしい感じもします
人間の歩く下山道でも
元々ここは獣たちの棲みか
深くつもった落ち葉の上には
まだ新しい鹿のふんが有りました
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2009年12月 4日 (金)
(紅葉狩り・・・・・・・・・④)
山犬段1404mはすでに紅葉は終わっていた
木の葉を落とした登山口から蕎麦粒山を目指す
春先はシロヤシオの花が見ごろなのだが
この季節は静かな山道です
ブナなどの倒木が道をふさぐが
きれいに切断されて年輪が現れる
ふと立ち止まり年輪を数え始めるのは
旅人の常だろうか
木の根道もあったけど
比較的登りやすい道で
楽しい登山となった
元気な家族連れに道を譲る
山犬段から標高差223mで
蕎麦粒山頂上に到達した
ゆっくり歩いて50分ほどでした
日は燦々と降り注いでいます
頂上からの眺めは最高です
南アルプスの山々から
安倍奥そして甲斐の山並み
その向こうには富士山がくっきり
富士山の手前にはかつて登った
山伏(やんぶし)や大谷嶺・八紘嶺
そして山梨県の七面山などが
まるで霊峰にかしずくように重なっていた
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2009年12月 3日 (木)
(紅葉狩り・・・・・・③)
大井川にはダムがたくさんあるが
崩れやすい山も多くあるようだ
深い谷底まで絶壁をコンクリートで
固め尽くしてもきりがないようだ
数か所同時で工事を行っているが
もう何十年もやっているような気がする
そしてあと何十年かかるだろうか
大井川に砂利を供給し志太平野を作った
その偉大な大井川に挑戦し続けた
人間の力の証がこう言った木造の
リフトの残骸となって残されている
プロジェクトXの名残かも知れない
コンクリートで固められた壁に
挑戦するかのように富士アザミが
命の炎を燃やし続けています
百年後の大井川はどうなっているか
1時間40分で山犬段に到着です
ここまで車で来た老夫婦は
早速お弁当を広げていました
我々はまだお昼には早すぎる
振り返ると大札山が天を指している
あの麓からてくてく歩いて来たわけだ
右側の斜面は蕎麦粒山南尾根コース
少し休憩して蕎麦粒山を目指すことにする
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