2009年6月10日 (水)

狩野川また逢う日まで

(狩野川源流への旅・Ⅴ・・・・・・完結)

211img_3454

美しい天城石楠花とともに

一級河川狩野川の旅を終わります

狩野川は伊豆の中央を走り

大動脈のような川でした

212139

天城グリーンガーデンの閉園時間です

駆け足で一回りして向かい側の

道の駅「天城越え」に戻ってきました

少し休んでいきましょう

213140

天城と言えば山葵

道の駅と言えばソフトクリームですね

前回ここで食べたのは山葵入り

ところが今度は本山葵をすっている

214142

ソフトクリームにスリ山葵を乗っけ

香りがたまらなく感じいい

朝早くから歩いて温かくなった体

喉越しの冷たさが堪えられない

215143

国道414号を下り湯ヶ島をのはずれ

梅月の温泉饅頭をお土産に買うことにする

狩野川の旅では何度か温泉饅頭を買ったが

ここは唯一自然薯入りで有名な店です

216144

家についたのは夜も遅くなってから

一日中痛かった足を点検すると

小指の皮膚が剥けていて

血が滲んでいました

よく頑張りましたね

(狩野川源流への旅・終わり)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年6月 9日 (火)

石楠花に見とれて

(狩野川源流への旅・Ⅴ・・・・・・⑳)

125

道の駅「天城越え」の前にある

石楠花園に到着したのは16:05

閉園は16:30だからギリギリセーフ

早足で歩いて足がちょっと痛かった

135

天城グリーンガーデンという名で

入園は無料でした

広大な敷地に13000本500種類の

シャクナゲが咲き誇っているとのこと

126

世界中のシャクナゲが

ここに集まっているのではと思えた

でも世界にはもっとたくさんあるのでしょうね

そのあでやかな花に見入ってしまった

130

今回の歩きではお目にかかれなかったけど

天城山系の東側では天城石楠花が

群生しているそうでいつか歩いてみたい

ここではその疑似体験ができる

129

この花が天城石楠花だそうです

とても優しそうな清楚な色合い

そのやわらかそうな花は

乙女を連想させます

132

石楠花にも随分種類があるようで

鮮やかな赤い花も有りました

此方は随分賑やかそうな花ですね

閉園までの25分ではとても見切れません

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月 8日 (月)

90年ぶりの別れ

(狩野川源流への旅・Ⅴ・・・・・・⑲)

Img_3447

自動車道へ出た時点で小休止

「薫」さんが気になって近寄る

白髪の美しい女性です

90年の時代を超えて現れたに違いない

119

この付近は山の上の方から

清らかな水が流れ落ちる

源流のそのまた上の

天城の源なんでしょう

120

平地に下りても少し足が痛む

帰りは石楠花園に寄りたいので

頑張って歩かなければならない

少しみんなより遅れがちになる

121

水生地(すいしょうち)を過ぎ

元の踊子歩道に戻ってきました

「薫」さんは国道からバスに乗って

河津に向かうそうです

123

我らが踊子と別れ一路国道を下る

往路踊子歩道を1時間15分かかり

同じ距離を国道を下り目標30分だ

やがて昭和の森会館が近づく

124

このあたりは国道沿いの斜面に

山葵田が広がっています

寒冷紗をかけ大事に育てている

様子がうかがえました

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月 7日 (日)

ブナ林を下る

(狩野川源流への旅・Ⅴ・・・・・・⑱)

111

下り御幸歩道もヒメシャラの木は有るが

どちらかと言うとブナ林の方が多い

ブナの林は人間の心を落ち着かせ

穏やかな気持ちにさせますね

112

比較的道標の新しい歩道ですが

たまには古い道標もあり

右○○左○○などとあると

ついつい見入ってしまいますね

113

振り返えるとか「薫」さんはぴったり付いてきます

思いきって聞いてみると山歩きはかなりされていて

この程度の山は平気とのこと

全然疲れた様子はありませんでした

114

むしろ靴ずれで足の痛み出した私が

ちょっと遅れ気味になりそうです

それでも「薫」さんは決して私より先に

歩こうとはしないので私も我慢する

115

足の痛みをごまかすために

道端のマムシ草を写すふりをして

少しずつ休憩などとりながら休む

それでも「薫」さんとの距離は一定です

118

ようやく自動車道に出ました

往路通った水生地の白橋までは

一本道の舗装道路の筈

足の痛みも多少楽になるでしょう

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月 6日 (土)

「薫」さんと道連れに

(狩野川源流への旅・Ⅴ・・・・・・・⑰)

105

八丁池を一廻りして「下り御幸歩道」へ

上りで出会った親子連れのお母さんと

まるで計算でもしたようにばったり出会った

息子は一人天城縦走に行ってしまったと

Img_3437

下りは当然我々と一緒だと決めていたようです

トイレに行く彼女をしばらく待っていよいよ下る

天城で出会って同行するのは伊豆の踊子の

「薫」のようで我々の少し後ろを付いてきます

106

帰り道は早足でひたすら歩く事にします

薫さんの年齢は我々と同じようでもあり

きれいな白髪を見れば10歳ぐらい上か

時々振り返っても離れずに付いてきます

107

下り始めは意外と平たんな道で

自然林の道は鼻歌が出そうです

池の畔の休憩時間も効いている

一人履きなれない靴の足が痛んでいた

108

我がおかしな歩き隊は寄り道好き

変わった木の洞を見つけては

中にトトロを探したりして

同行の薫さんに笑われてしまう

109

奇妙な形の木を見つけては

これは何かに似てると触りまくる

それでも薫さんと我々との距離は

不思議なことにぴったり変わらない

湯ヶ野から下田に向かう

学生と「薫」の距離を思い出した

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月 5日 (金)

マメザクラの花びらに

(狩野川源流への旅・Ⅴ・・・・・⑯)

Img_3424

池めぐりの散策といえども

遊歩道があるわけでもなく

そこがまた良いところかもしれない

水辺に沿ってとりあえず歩く

098

鷹の羽根でしょうか

きれいな羽根が落ちていました

人間が踏み込まない限り

ここは動物たちの楽園でしょう

099

美しい水の中に鹿が斃れている

今や害獣となってしまった

本来ここの生き物たち

漁師に仕留められたのでしょか

100

池の守り神か全身に龍をまとって

やさしく微笑んでいる天女か

その視線の先には

斃れた鹿の姿が有りました

103

芝生の広場のちょうど対岸

小さな花の咲き残る木が

水辺に影を落としています

初夏の高原の彩り

Img_3422

伊豆箱根特有のマメザクラの花

小さいけどその清楚な花びらは

強い個性を発信しているようで

何か答えてあげなくてはいけないような

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月 4日 (木)

八丁池に憩う

(狩野川源流への旅・Ⅴ・・・・・・・⑮)

Img_3407

謎の第一発見者を見送って

振り返ると木ノ間越しに静かな湖面

天城山の至宝八丁池が見えた

標高1000以上の鏡だ

Img_3408

モリアオガエルの生息で

つとに有名な池です

流れ込む川も見当たらず

流れ出る川も見当たりません

094

池のほとりの芝草に横たわる

お腹がすいているのに

そんなのどうでもよいほど気持ち良い

ずっと空を見上げていたい気持だった

095

暫くそうしているうちに

やっと食事をする気になりました

正午を40分ほども回っていたが

何と気持ちの良いおにぎりと空気だ

096

食事の後も皆さん昼寝です

時間さえあれば何時間でも

そうしていたい気持ちが解ります

広場の奥に一人ぽつんと女性がいます

097

女性に少し気になったけれど

我々は池廻りに出発しました

一回りして帰途につく予定です

時計回りに歩き出しました

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月 3日 (水)

第一発見者と出会う

(狩野川源流への旅・Ⅴ・・・・・・⑭)

088

はらはらと散る花びら

マメザクラの白い小さな花びらが

喘ぎ喘ぎ足元を見ながら登る

旅人の目に一面に散り敷いていた

090

ふと眼を上げると馬酔木(アセビ)が

白い花を満開に香りを醸し出しています

天城山中はこの馬酔木も有名です

丁度良い時期に来たようだ

089

あたりの風景を見渡せば

雪をかぶったような森の木々

これはみんな馬酔木です

疲れが吹き飛ぶような景色でした

091

寒天駐車場からの寒天林道と

合流しました

もう終点の八丁池は

目と鼻の先です

092

見晴らし台の下のトイレは

木造の立派な作りです

ここで出会った人と情報交換

池廻りなどいろいろ話を聞く

0921

見晴らし台を過ぎ八丁池に下る道

山刀を腰にした人と出会いました

「愛新覚羅慧生の碑は見たか」と言う

話を聞くと「私は第一発見者」だとのこと

今から半世紀以上前の「天城山心中」

ラストエンペラーの姪の心中事件

我々と同年齢に見える山刀の男は

いったい何才だろと訝った

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月 2日 (火)

木漏れ日の道を行く

(狩野川源流への旅・Ⅴ・・・・・・・⑬)

079

天城の豊富な湧水で

山葵は青々と育ち白い花が

一杯咲いていました

茎の辛さが大好きです

082

まだまだ道は険しくて

少しばかり息が上がってきます

それでもかなり歩いてきた感じ

もうひと踏ん張りだと頑張る

083

時にはヒメシャラの木も異様な姿を見せる

ほとんどがつるっとしたものが多いけど

ここにあるのは下から上まで輪のように

ごつごつした肌合いを見せています

084

道なき道のような山道

枯れ沢とヒメシャラ樹林帯

微妙なコントラストが

不思議な雰囲気を醸す

085

天城隧道の河津側にある寒天橋からの

合流点に差し掛かる

八丁池まではあと30分の行程

今度こそもうひと踏ん張りだ

087

日の光が木漏れ日となって

旅人たちをやさしく包む

このあたりから小さな花びらが

降り注ぎ始めました

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月 1日 (月)

しゃれこうべも覘いていた

(狩野川源流への旅・Ⅴ・・・・・・・⑫)

074

ヒメシャラの木はその根まで

何か強い力を感じます

他の木に纏わると相手に食い込む

女性的な木肌に似ぬ怖さのような

075

山道を作るために切られた根

その切り口はまるで自然治癒力の

見本みたいに先端が丸くなり

しっかり肌が守られている力強さ

076

いきなり進入禁止の立て札

見たところ侵入しても問題なさそうだけど

なんでだろうと不思議な感じ

おかげでまたまた山に登ることになる

077

登りながら下を見ると山葵田が見える

通行止めの原因は山葵田のためか

今までもそうですが山葵田のそばでは

どこも登山道は迂回しているようです

078

山一つ越えたところで道が西北に曲がる

道といっても水が枯れた沢のようです

もう源流は遠に過ぎてしまって

雨が降った時だけの沢なんだろうか

080

その付近も不思議な木がありました

木の窪には何やら得体のしれない

しゃれこうべが此方を覘いていました

何者かわからないけどちょっとユーモラス

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧