2009年6月10日 (水)

狩野川また逢う日まで

(狩野川源流への旅・Ⅴ・・・・・・完結)

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美しい天城石楠花とともに

一級河川狩野川の旅を終わります

狩野川は伊豆の中央を走り

大動脈のような川でした

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天城グリーンガーデンの閉園時間です

駆け足で一回りして向かい側の

道の駅「天城越え」に戻ってきました

少し休んでいきましょう

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天城と言えば山葵

道の駅と言えばソフトクリームですね

前回ここで食べたのは山葵入り

ところが今度は本山葵をすっている

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ソフトクリームにスリ山葵を乗っけ

香りがたまらなく感じいい

朝早くから歩いて温かくなった体

喉越しの冷たさが堪えられない

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国道414号を下り湯ヶ島をのはずれ

梅月の温泉饅頭をお土産に買うことにする

狩野川の旅では何度か温泉饅頭を買ったが

ここは唯一自然薯入りで有名な店です

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家についたのは夜も遅くなってから

一日中痛かった足を点検すると

小指の皮膚が剥けていて

血が滲んでいました

よく頑張りましたね

(狩野川源流への旅・終わり)

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2009年6月 9日 (火)

石楠花に見とれて

(狩野川源流への旅・Ⅴ・・・・・・⑳)

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道の駅「天城越え」の前にある

石楠花園に到着したのは16:05

閉園は16:30だからギリギリセーフ

早足で歩いて足がちょっと痛かった

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天城グリーンガーデンという名で

入園は無料でした

広大な敷地に13000本500種類の

シャクナゲが咲き誇っているとのこと

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世界中のシャクナゲが

ここに集まっているのではと思えた

でも世界にはもっとたくさんあるのでしょうね

そのあでやかな花に見入ってしまった

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今回の歩きではお目にかかれなかったけど

天城山系の東側では天城石楠花が

群生しているそうでいつか歩いてみたい

ここではその疑似体験ができる

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この花が天城石楠花だそうです

とても優しそうな清楚な色合い

そのやわらかそうな花は

乙女を連想させます

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石楠花にも随分種類があるようで

鮮やかな赤い花も有りました

此方は随分賑やかそうな花ですね

閉園までの25分ではとても見切れません

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2009年6月 8日 (月)

90年ぶりの別れ

(狩野川源流への旅・Ⅴ・・・・・・⑲)

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自動車道へ出た時点で小休止

「薫」さんが気になって近寄る

白髪の美しい女性です

90年の時代を超えて現れたに違いない

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この付近は山の上の方から

清らかな水が流れ落ちる

源流のそのまた上の

天城の源なんでしょう

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平地に下りても少し足が痛む

帰りは石楠花園に寄りたいので

頑張って歩かなければならない

少しみんなより遅れがちになる

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水生地(すいしょうち)を過ぎ

元の踊子歩道に戻ってきました

「薫」さんは国道からバスに乗って

河津に向かうそうです

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我らが踊子と別れ一路国道を下る

往路踊子歩道を1時間15分かかり

同じ距離を国道を下り目標30分だ

やがて昭和の森会館が近づく

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このあたりは国道沿いの斜面に

山葵田が広がっています

寒冷紗をかけ大事に育てている

様子がうかがえました

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2009年6月 7日 (日)

ブナ林を下る

(狩野川源流への旅・Ⅴ・・・・・・⑱)

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下り御幸歩道もヒメシャラの木は有るが

どちらかと言うとブナ林の方が多い

ブナの林は人間の心を落ち着かせ

穏やかな気持ちにさせますね

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比較的道標の新しい歩道ですが

たまには古い道標もあり

右○○左○○などとあると

ついつい見入ってしまいますね

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振り返えるとか「薫」さんはぴったり付いてきます

思いきって聞いてみると山歩きはかなりされていて

この程度の山は平気とのこと

全然疲れた様子はありませんでした

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むしろ靴ずれで足の痛み出した私が

ちょっと遅れ気味になりそうです

それでも「薫」さんは決して私より先に

歩こうとはしないので私も我慢する

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足の痛みをごまかすために

道端のマムシ草を写すふりをして

少しずつ休憩などとりながら休む

それでも「薫」さんとの距離は一定です

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ようやく自動車道に出ました

往路通った水生地の白橋までは

一本道の舗装道路の筈

足の痛みも多少楽になるでしょう

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2009年6月 6日 (土)

「薫」さんと道連れに

(狩野川源流への旅・Ⅴ・・・・・・・⑰)

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八丁池を一廻りして「下り御幸歩道」へ

上りで出会った親子連れのお母さんと

まるで計算でもしたようにばったり出会った

息子は一人天城縦走に行ってしまったと

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下りは当然我々と一緒だと決めていたようです

トイレに行く彼女をしばらく待っていよいよ下る

天城で出会って同行するのは伊豆の踊子の

「薫」のようで我々の少し後ろを付いてきます

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帰り道は早足でひたすら歩く事にします

薫さんの年齢は我々と同じようでもあり

きれいな白髪を見れば10歳ぐらい上か

時々振り返っても離れずに付いてきます

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下り始めは意外と平たんな道で

自然林の道は鼻歌が出そうです

池の畔の休憩時間も効いている

一人履きなれない靴の足が痛んでいた

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我がおかしな歩き隊は寄り道好き

変わった木の洞を見つけては

中にトトロを探したりして

同行の薫さんに笑われてしまう

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奇妙な形の木を見つけては

これは何かに似てると触りまくる

それでも薫さんと我々との距離は

不思議なことにぴったり変わらない

湯ヶ野から下田に向かう

学生と「薫」の距離を思い出した

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2009年6月 5日 (金)

マメザクラの花びらに

(狩野川源流への旅・Ⅴ・・・・・⑯)

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池めぐりの散策といえども

遊歩道があるわけでもなく

そこがまた良いところかもしれない

水辺に沿ってとりあえず歩く

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鷹の羽根でしょうか

きれいな羽根が落ちていました

人間が踏み込まない限り

ここは動物たちの楽園でしょう

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美しい水の中に鹿が斃れている

今や害獣となってしまった

本来ここの生き物たち

漁師に仕留められたのでしょか

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池の守り神か全身に龍をまとって

やさしく微笑んでいる天女か

その視線の先には

斃れた鹿の姿が有りました

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芝生の広場のちょうど対岸

小さな花の咲き残る木が

水辺に影を落としています

初夏の高原の彩り

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伊豆箱根特有のマメザクラの花

小さいけどその清楚な花びらは

強い個性を発信しているようで

何か答えてあげなくてはいけないような

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2009年6月 4日 (木)

八丁池に憩う

(狩野川源流への旅・Ⅴ・・・・・・・⑮)

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謎の第一発見者を見送って

振り返ると木ノ間越しに静かな湖面

天城山の至宝八丁池が見えた

標高1000以上の鏡だ

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モリアオガエルの生息で

つとに有名な池です

流れ込む川も見当たらず

流れ出る川も見当たりません

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池のほとりの芝草に横たわる

お腹がすいているのに

そんなのどうでもよいほど気持ち良い

ずっと空を見上げていたい気持だった

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暫くそうしているうちに

やっと食事をする気になりました

正午を40分ほども回っていたが

何と気持ちの良いおにぎりと空気だ

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食事の後も皆さん昼寝です

時間さえあれば何時間でも

そうしていたい気持ちが解ります

広場の奥に一人ぽつんと女性がいます

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女性に少し気になったけれど

我々は池廻りに出発しました

一回りして帰途につく予定です

時計回りに歩き出しました

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2009年6月 3日 (水)

第一発見者と出会う

(狩野川源流への旅・Ⅴ・・・・・・⑭)

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はらはらと散る花びら

マメザクラの白い小さな花びらが

喘ぎ喘ぎ足元を見ながら登る

旅人の目に一面に散り敷いていた

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ふと眼を上げると馬酔木(アセビ)が

白い花を満開に香りを醸し出しています

天城山中はこの馬酔木も有名です

丁度良い時期に来たようだ

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あたりの風景を見渡せば

雪をかぶったような森の木々

これはみんな馬酔木です

疲れが吹き飛ぶような景色でした

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寒天駐車場からの寒天林道と

合流しました

もう終点の八丁池は

目と鼻の先です

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見晴らし台の下のトイレは

木造の立派な作りです

ここで出会った人と情報交換

池廻りなどいろいろ話を聞く

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見晴らし台を過ぎ八丁池に下る道

山刀を腰にした人と出会いました

「愛新覚羅慧生の碑は見たか」と言う

話を聞くと「私は第一発見者」だとのこと

今から半世紀以上前の「天城山心中」

ラストエンペラーの姪の心中事件

我々と同年齢に見える山刀の男は

いったい何才だろと訝った

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2009年6月 2日 (火)

木漏れ日の道を行く

(狩野川源流への旅・Ⅴ・・・・・・・⑬)

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天城の豊富な湧水で

山葵は青々と育ち白い花が

一杯咲いていました

茎の辛さが大好きです

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まだまだ道は険しくて

少しばかり息が上がってきます

それでもかなり歩いてきた感じ

もうひと踏ん張りだと頑張る

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時にはヒメシャラの木も異様な姿を見せる

ほとんどがつるっとしたものが多いけど

ここにあるのは下から上まで輪のように

ごつごつした肌合いを見せています

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道なき道のような山道

枯れ沢とヒメシャラ樹林帯

微妙なコントラストが

不思議な雰囲気を醸す

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天城隧道の河津側にある寒天橋からの

合流点に差し掛かる

八丁池まではあと30分の行程

今度こそもうひと踏ん張りだ

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日の光が木漏れ日となって

旅人たちをやさしく包む

このあたりから小さな花びらが

降り注ぎ始めました

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2009年6月 1日 (月)

しゃれこうべも覘いていた

(狩野川源流への旅・Ⅴ・・・・・・・⑫)

074

ヒメシャラの木はその根まで

何か強い力を感じます

他の木に纏わると相手に食い込む

女性的な木肌に似ぬ怖さのような

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山道を作るために切られた根

その切り口はまるで自然治癒力の

見本みたいに先端が丸くなり

しっかり肌が守られている力強さ

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いきなり進入禁止の立て札

見たところ侵入しても問題なさそうだけど

なんでだろうと不思議な感じ

おかげでまたまた山に登ることになる

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登りながら下を見ると山葵田が見える

通行止めの原因は山葵田のためか

今までもそうですが山葵田のそばでは

どこも登山道は迂回しているようです

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山一つ越えたところで道が西北に曲がる

道といっても水が枯れた沢のようです

もう源流は遠に過ぎてしまって

雨が降った時だけの沢なんだろうか

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その付近も不思議な木がありました

木の窪には何やら得体のしれない

しゃれこうべが此方を覘いていました

何者かわからないけどちょっとユーモラス

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2009年5月31日 (日)

ヒメシャラ樹林と向峠

(狩野川源流への旅・Ⅴ・・・・・⑪)

068

「この木はヒメシャラよ」と教えてくれたのは

息子さんと登ってきたお母さんでした

名前は聞いていたのだが一同納得

この二人連れと道中前後して道づれとなる

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改めてヒメシャラのお勉強

サルスベリのようなツルツルの木肌

天城峠で手に入れたパンフで

清楚な花の美しさその花芽を探す

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再び歩き出すとここからは

もうずっとヒメシャラの林がつづく

花の時期に来たらきれいだろうね

天城とヒメシャラは一つのもの

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上り御幸歩道は向峠にさしかかる

後で知ったのだがこの付近は

有る事件の現場付近なのだ

我々は何気なく通り過ぎる

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スローペースなので八丁池まで

まだ2時間ぐらいかかりそうだ

ブナよりもヒメシャラの木の方が

多くなってきました

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天城の木々は変形してる

以前の交差した木と輪のような木

そしてこの大きなコブを抱えた木と

いろいろな表情が見えてきました

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2009年5月30日 (土)

異空間の森へ

(狩野川源流への旅・Ⅴ・・・・・・⑩)

062

天城峠から八丁池までの道は

「上り御幸歩道」といって

昭和天皇が愛された道

それを記念されての昭和の森

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峠からの高原の道は

樹木がまるで彫刻のよう

ブナの木とベージュ色の木が

迫力をもって迫ってくる

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何か不思議な空間に紛れ込んだような

そんな感覚に襲われ一同足が止まる

どんな旅人でも同じように感じるかと

思えるような空間だ

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まるで寄りそう男女のように

互いに絡み合い食い込みあう

このあたりから我々の中で

異空間に入っている自覚があった

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まるでさまよう旅人のように

空間をうろうろする仲間たち

倒木も目立ちます

それも大きなブナの木ばかり

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ようやくこのベージュ色した木が

なんであるかが解った

と同時に不思議な枝ぶりの木が

我々を見下ろし笑っているようにも見えた

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2009年5月29日 (金)

天城峠で一休み

(狩野川源流への旅・Ⅴ・・・・・・⑨)

057

峠に向かう道は結構きつい

このあたりはまだ良い方で

そのうち胸突き八丁のようになり

ギブアップ寸前になったけど

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とか天城峠に到着しました

峠の交差点は休憩所になっている

まだ道中は長い一息入れよう

なれない靴の足がちょっと痛

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峠をちょっとだけ越えてみる

「天城越え」にうたわれた

寒天橋方面へ十数メートルだけ

ここでパンフレットを頂いていく

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尾根のすぐ下を行く快適な

いよいよ一路八丁池に向かって

天城の山中を進みます

今までよりも比較的楽な

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でも山肌はかなり急でもあり

ところどころ橋もかけられているほど

崩れやすいのかもしれない

一人ずつ渡ることと注意書き有

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ところどころこういった道があり

いつ道が崩れてしまっても

おかしく無いような危うさ

足元に注意しながら歩きます

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2009年5月28日 (木)

天城隧道に憩う

(狩野川源流への旅・Ⅴ・・・・・⑧)

051

映画やドラマなど幾多のシーンに

登場した天城隧道(トンネル)は

全長445.5mで100歳以上なのだ

ドライバーやツーリンググループは

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必ずここで休憩をとり写真を写す

こんな人気のあるトンネルも珍しい

我々もここで記念撮影をしました

トンネルの右側の登り口がある

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いよいよ踊子歩道と別れ

ここからは本物の天城峠へ向かいます

山道であり急坂でもあります

少し時間に余裕があるので

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無理せずゆっくり行きましょう

最初は随分上りやすい道でした

この分なら予定より早く行けるかな

なんて高を括っていました

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次第に道は狭くなり

かなり崩れたところもありました

天城越えの雰囲気が出てきたね

足元に注意しながら登ります

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それでもこんな山中にあって

鉄でできた橋もあるところをみると

登山客のために気を使っているのが

うれしく思います

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2009年5月27日 (水)

つづら折りから天城トンネルへ

(狩野川源流への旅・Ⅴ・・・・・・⑦)

044

伊豆の踊子を追って

朴歯の高下駄で上って行ったのは

まさにこの道でしょう

谷川は既に源流の様相です

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水の生まれる地と言う名の

「水生地(すいしょうち)」に到達

源流への旅は一応完結ですが

これから天城峠に向かいます

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今回はつづら折りの道を上り

旧天城トンネルから青い道を

八丁池まで行く予定です

しばし休憩して水分補給です

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いよいよ天城峠への道

あたりにはいろいろな鳥の声

姿は見えねど新緑の道は

自然に抱かれている感じ

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鳥の声新緑の光り

旅人たちの目線はいつも

何かを探しなら上を向いています

足取りは全く衰えていません

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最後のカーブを曲がると

前方に旧天城トンネルが見てきた

みんなの足取りが急に早くなった

今回の第一ポイントです

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2009年5月26日 (火)

つづら折りの道にさしかかり

(狩野川源流への道・Ⅴ・・・・・・⑥)

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谷底から上り国道に出たところに

「水生地下」の駐車場がありました

ここで国道とクロスして旧道に入る

「つづら折り」のいよいよスタートです

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まだ若かりし40数年前

このあたりをレンタカーを借りて

走り回ったものです

たまにはのんびり歩くのも良いものだ

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ここは意識してかガードレールが

石に真鍮のギボウシと同じく

真鍮の鎖と言う大正を意識した作り

つづら折りの道にマッチしています

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山からの小さな谷をまたぐ橋

その名も「踊子橋」と名付けられ

すべてが「伊豆の踊子」に収斂してゆく

緑の木漏れ日がすがすがしい

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道の周りは天城の杉林

その杉林を背景に道路のすぐ上に

石碑がありました

「雨脚が杉林の密林を白くそめながら」と

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もちろん川端康成先生の石碑

先生のお顔のレリーフがはめ込まれ

有名な小説の書き出し部分が

誇らしげに銅板に刻まれていました

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2009年5月25日 (月)

山葵田に沿ってのぼる

(狩野川源流への旅・Ⅴ・・・・・・⑤)

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左岸から右岸へ渡るのは

なんと鉄の端でした

大雨でも降れば激流にでも

なるのでしょうかね

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鉄橋を渡ると小さな山葵田

清流でしか育たない山葵

天城山ならばこその風景

山葵田沿いに下田街道は続く

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今歩いている道は明治以降のも

江戸時代はもっと西側に街道は

あったらしいけれどいつの日か

挑戦してみたいと思います

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谷川となる源流付近

対岸の山葵田は沢より少し上

山からの湧水を引き入れ

延々と続きます

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収穫用のモノレールまで敷設

石垣を組み山葵田はそれだけで

風景の一部になっている

谷川は奔流となりしぶきを上げる

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踊子歩道はやがて国道と交差

頭上を赤い国道の橋がかぶさる

沢沿いの道から一気に上りになり

いよいよ峠へのつづら折りの道へ

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2009年5月24日 (日)

野営地を横切って

(狩野川源流への旅・Ⅴ・・・・・・④)

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左岸にわたると清流が

そのさわやかな響きを森の中に

響かせて旅人たちを和ませる

その名の通り大川端

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キャンプ場なのだけど

野営地と言う響きが何となく

歴史を感じさせますね

この天城界隈はずっと昭和の森

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キャンプ設営地は斜面に

キチンと区画整理され階段状に

川端から上の方まで続いています

もうすぐ青少年の声が響くでしょう

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下田街道はキャンプ場を横切り

緩やかな中にも次第に高度を上げ

天城名物杉林の中をゆるやかに

続いていきました

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さすがに整備された歩道で

擬木などは一切使用せず

そこにある杉の間伐材を利用

とても足に心地よい道です

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水辺に出て小休止です

ハッと目の覚めるような景色

しばしの休息に写真を撮り

PCの壁紙にすると言っていました

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2009年5月23日 (土)

谷川の板橋を渡る

(狩野川源流への旅・Ⅴ・・・・・・・③)

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この踊子歩道の上には国道が

ほぼ平行に走っていますが

歩道の方が低く川の縁にあるので

自然歩道を歩いている雰囲気です

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支流の谷川を時には板橋を

越えて道は続いていきます

次第に山は深くなりますが

天城の水系は奥深いようです

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幾筋かの支流もその豊富な水を

こんこんと湧き出し岩を穿ち

勢いとどまることを知りません

水の気は深い森に漂い

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奔流となって流れ込む

そこには行く百年も繰り返す

生き物たちの故郷のゆりかご

釣り人たちは奥義を極めんと

源流を尋ねゆきます

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踊子歩道は江戸の昔から

下田街道でした

ハリスも吉田松陰も谷文晁も滝沢馬琴も

歴史の狭間を歩き切った道でもある

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右岸に続いていた道も大川端橋で

左岸に変わります

沢の音はいよいよ激しくなり

小鳥の声も負けじと喧しくなってきます

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2009年5月21日 (木)

いざ天城八丁池へ

(狩野川源流への旅・Ⅴ・・・・・(完結編)①)

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狩野川源流への旅・Ⅴ

完結編をしばらくお送りします

道の駅・天城越え ~ 天城八丁池往復

39000歩 8時間30分 でした

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今回は五人で歩きました

朝5時集合して車に相乗りし

「道の駅・天城越え」昭和の森会館へ・・

歩き始めたのは7時40分でした

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前回私が到達したこの踊子歩道

もうすでに狩野川は終わり

源流への旅は本谷川に移っています

いざ元気よく出発だ

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昭和の森会館の園内を通過

いよいよこのゲートからが

本格的なハイキング道になる

新緑がとても気持ち良い

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それにしてもとても歩きやすい

昭和の森とは昭和天皇が愛し

たびたび御幸されたことを記念して

命名されたとのこと

005

途中にある山神社はひっそりと

小さな祠だけれどなぜかしゃんとして

天城におわす自然の精霊を

そこに引き寄せているようでした

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2009年4月30日 (木)

しろばんばと語る

(狩野川源流への旅・Ⅳ・・・・・・⑮おわり)

053 

2度目の湯ヶ島散策で

湯道をほとんど歩いたようです

湯ヶ島の町にとっては湯道は

その心を故郷でもあるようだ

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湯道の途中で誰かの忘れもの

山の狸かイノシシか森の熊さんか

もしかしたら私の来るのを解っていた

洪作少年かもしれない

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湯ヶ島小学校へ寄ってみる

夕日の中にしろばんばと洪作少年が

遠い日の青空をそこに引き寄せ

語らっていました

057 

タウンゼント・ハリスが下田から

天城を越え始めて富士山を見た

その坂道に天城神社がありました

もう一度立ち寄らなければ

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実はこの狛犬をどうしても見たかった

あっちこっとの神社で狛犬を見てきたが

今まで私が見たことがないタイプで

二つとも少し左向き天城峠を見ています

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湯ヶ島の旅を終わり夕暮れ迫る

修善寺まで車で下ってきた

今度は修善寺橋の近くの

八幡神社へ寄ってみる

065 

実はここの狛犬も天城神社とそっくり

身近で仕事をしていたのにやっと気がついた

こちらは阿吽の二つとも真っ直ぐお互いを見つめ

周りの景色を気にしていない様子でした

狩野川の旅は前回で終わっていますが

上流の本谷川を源流まで歩く予定です

続編ご期待ください

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2009年4月29日 (水)

湯道再び

(狩野川源流への旅・Ⅳ・・・・⑭)

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久しぶりの浄蓮の滝

相変わらずの階段で結構急です

でも年配の方も元気に昇り降り

若い私も負けられませんね

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階段の途中から挑みかかるように

轟音を立て滝壺に落ちかかる

天城の豊かな水の流れ

まさに浄蓮の滝はすべてを清め

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仏の座であるハスの花を

水面に広げているようです

天城はまだまだ何かを秘めて

私を魅了しているようです

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浄蓮の滝から一気に湯ヶ島へ

気になっていたところをもう一度

まずは湯道を散策する

この村は湯道がたくさんあるようだ

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この山の斜面に用水路を配し

その脇に湯道が走っていました

前回の歩きではこんな風景は

わからなかっただけに何か納得

051

その湯道のはずれ狩野川沿いに

湯本館がありました

伊豆の踊り子を半世紀かけ読み継いだ

私の気持ちも少しは落ち着いたようです

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2009年4月27日 (月)

いのしし飛び出し注意だって

(狩野川源流への旅・Ⅳ・・・・・⑫)

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井上邸前の庭園を散策

池に流れ込む小川には

水車小屋もできていて

自然豊かな天城を演出

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レストランの前にはシャクナゲが

今や遅しと出番を待っていました

次回ここへ来るときは満開の花が

私たちを迎えてくれるでしょう

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ここへ来るたびに食べたくなるもの

「わさびソフト」ほんのり香る辛みは

伊豆ならではの風味です

メタボも忘れてしばしのスウィーツ

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さて下る前に次回スタートとなる

天城峠への「踊子歩道」をチェック

この階段からあの有名な文章

「道がつづら折りになって・・・」の

天城街道へとつづいていきます

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国道へ出て先ほど私が来た道

踊子歩道の階段が見えました

今回湯ヶ島をもう一度散策したいので

国道を早足で一気に下ることにしました

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下りでもあるし時速6キロ以上の速さで

行くつもりですが道路標識にはしっかり

「いのしし飛び出し注意」とあるので

前後左右気をつけて歩きましょう

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2009年4月26日 (日)

踊子の名は薫

(狩野川源流への旅・Ⅳ・・・・・・・⑪)

012

昼食の後「文学館」へ寄ってみた

伊豆は何と言っても「伊豆の踊子」

田中絹代・美空ひばり・鰐淵晴子

吉永小百合・内藤洋子・山口百恵

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その中で印象に残るのは

何といっても吉永小百合さんですね

今回の旅の後、半世紀ぶりに

「伊豆の踊子」を6回読み返してみました

016

伊豆は文学の故郷

近年では松本清張の「天城越え」

湯ヶ島では井上靖の「しろばんば」

文学館の庭園内に井上靖旧邸

017

庭先にはミツマタの花が香り漂い

初夏の息吹を感じさせます

ミツマタというのはかつての紙の原料

花自体にも文学の香りがします

019

井上旧邸は以前の日本には

どこにでもあったような家で

しろばんばも洪作少年も無門も

どこからでも出てきそうなたたずまい

020

庭先に植えられている山葵も

白い花が咲き名残の春を

惜しんでいるようでした

私もこれから湯ヶ島へ戻ります

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2009年4月24日 (金)

道の駅「天城越え」

(狩野川源流への旅・Ⅳ・・・・・・・⑨)

134

国道と平行に走っていた

踊子歩道が急坂になって下り

ここで終わりになったようだ

国道に降りてみると

135

前方に道の駅「天城越え」

昭和の森会館が見えました

短い距離だったけど今日の目的地

朝の出足が遅かった分だけ短いのだ

136

と思いつつ歩いていると

踊子歩道がまだ続いている案内

ここまで来たらやっぱり行かなくては

車に気をつけながら国道を渡る

003_2   

道の駅に近いせいか

踊子歩道も整備され今までと

ちょっとばかり雰囲気が違います

やっぱり森の中はいいものだ

004

沢を渡る橋だってちゃんと手摺付き

道の駅に立ち寄った人たちが

ちょっと散歩するには絶好の場所

天城の自然を体験できるでしょう

005

沢には小さな小さなダムと滝

鳥の声が辺りに満ち溢れ

春爛漫の天城を謳歌しています

今日はおにぎり持ってこないけど

ちょっとお腹がすきました

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2009年4月23日 (木)

半世紀を越へてお手植えの杉

(狩野川源流への旅・Ⅳ・・・・・・・⑧)

123

林の中から大きな建物が見える

赤い大きな屋根はついこの前まで

「天城いのしし村」として観光客を

楽しませてくれた建物です

124

そこを通り過ぎてしばらく行くと

旧街道は国道と出会いました

ここからは国道を歩くのかなと

思っていましたが

125

国道と平行に踊子歩道は

歩きやすい林の道になっていた

石垣などが組んであるところを見ると

旧街道に間違いないでしょう

127

小さな沢にはほとんど木橋がかかり

ここだけ見ていると山の中だけど

道は国道のすぐ脇を走っています

ほんのちょっとの違いだけれど気分爽快

130

少し広場になったところに四阿があり

その脇に大きな杉の木がそびえている

終戦から1年後の昭和21年8月に

当時皇太子だった天皇陛下が植えたもの

132

国道脇とは思えないほど

踊子歩道はアルキニストには

楽しませてくれます

木の階段を下りてもまた昇ります

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2009年4月22日 (水)

茅野といふ山村の入り口で・・・

(狩野川源流への旅・Ⅳ・・・・・・⑦)

116

天城は「伊豆の踊子」にも登場する

杉林が多いところです

それほど古くから人が住んでいたのだね

村はずれに突然杉の木の鳥居が現れる

117

階段を上った先に小さな社

古くから街道を行き交う人々を

見守り続け村里を守り続け

しばしの休息の場を提供しています

118

杉の枯れ葉の散り敷く街道

側溝を流れる天城の水と

そのわきに地下水のホースが

その上には<水>の看板

いったい何を意味しているのだろう

119

今度の旅で初めて出会った賽の神

いわゆる道祖神の一種なのだが

こんな文字だけの物もあるんだね

ちょっと傾いているのが愛嬌か

120

何か立派な石碑がありました

近づいてみてみると島崎藤村の

「伊豆の旅」の一節でした

A君と馬車で天城越えの情景

122

明治の時代から百年もたつのに

天城は今なお旅情をかきたてる

そこには自然とともに人々の息吹が

感じられるからこそでしょう

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2009年4月21日 (火)

奔流は村を潤し

(狩野川源流への旅・Ⅳ・・・・・・・⑥)

109

 

句碑のある広場からは国道は

大きくカーブして峠に向かう

そこを縫うように踊子歩道は

一直線に天城峠に向かいます

110

縫われた国道が何回か横切り

この街道には昔からの集落が

道の両サイドにたち並んでいます

知っているはずの天城ではありません

111

道野辺にはこんな光景もあります

大の男がか弱い女性に上にのられて

押しつぶされている光景に見えたのは

私の見る目がおかしいのかな

112

国道沿いにある浄蓮の滝に

一番近づいたところですが

帰り道に寄ることにして今は

とりあえず踊子歩道を進みます

113

側溝を流れる春の小川は

奔流となって村々を潤し

満開のモクレンの花びらを

飲み込むように先を競う

114

年間3000mmの雨量を誇る

天城連山を源として流れ下り

小さな村を突き抜け山葵田にそそぎ

有り余る力で山を下りくる

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2009年4月18日 (土)

ビーグル軍団の歓迎

(狩野川源流への旅・Ⅳ・・・・・・・・③)

017

踊子歩道はやがて下に降りて

川沿いの狭い道となる

せせらぎの中を歩くのは

夏なら最高の気分でしょう

018

砂防ダムのような小さな堰

それを越すための新旧の階段

どちらも似たような危なっかしい作り

もちろん踊子の時代には無かったろう

019

ダムを超しても同じような道が続く

昔は川筋を歩くのが一番確実な

道だったのだろうか

江戸の昔ハリス提督もここを歩いたはず

020_2

左岸に続いていた道が本谷川の

右岸に変わるため小さな木の橋が

作られています

向こうは公園のようだ

021

突然対岸からビーグルの群れが

勢いよく橋を渡ってきて

私を歓迎しようと飛びかかってきたが

飼い主の掛け声で戻って行きました

022

「水恋鳥(みずこいどり)公園」に

裏口から来る客も珍しいのでしょうね

国道は公園の上の方にあり

入口もそちらに有るようです

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2009年4月17日 (金)

林の中の釣り人たち

(狩野川源流への旅・Ⅳ・・・・・・②)

010

天城遊歩道を歩きだしました

浄蓮の滝方面に向かいます

いつも国道を車で走っていたので

山の道は新鮮に感じられます

011

道はまだつづら折れにはなっていないけど

辺りは杉の林におおわれて

天城の山中に入っていくのが感じられ

伊豆の踊子の世界に浸れます

013

前方から男が二人やってきました

タモを持っている割には木々を見上げ

何やら調べているようでした

「何をしてるんですか」と尋ねると

012

腰に付けた魚籠を見せて

ヤマベ釣りだといっていました

私の姿を見て「見回り?」と聞いたので

ハイキングですよと答えた

014

本谷川沿いの道は右に大きくカーブする

この角あたりで遊歩道は左に折れ

川の縁にそって細い道に変わる

いよいよ本格的なハイキング道だ

015

もやってこないような道に

突然民宿が出現してびっくり

たぶん渓流釣りの人たちの

民宿かもしれないと思えました

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2009年4月16日 (木)

天城歩道を行く

(狩野川源流への旅・Ⅳ・・・・・・・・①)

006_2 

狩野川源流への旅・Ⅳ

湯ヶ島ーー昭和の森会館

2009・3・23

16000歩 7時間半 でした

001

ちょっとおつかれの日々で朝寝坊

家を出たのが遅かったけど

安倍川を渡るとき富士山は

さわやかに私を迎えてくれました

003

前回までに歩いた湯ヶ島の温泉会館

駐車して早速歩き出す

国道をあの出会い橋への道へ

下ることにしました

004

この道は旅館「落合楼」の玄関から

川のほとりまで続き川べりには

旅館の廊下が橋のように川にかかる

いわゆる狩野川の起点がありました

005

出会い橋には行かず瑞祥橋方面に向かう

前回の歩きでここから

天城歩道が始まっているのを知ったからだ

狩野川は既に終わり本谷川になります

009

狩野川源流への旅は本谷川の旅に変わり

ここの川を上ることで源流へと旅は続く

康成も基次郎も踊子も歩いた道

そう信じて天城峠に向かいます

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2009年4月15日 (水)

ゆっくり酒でも飲んでくれ

(狩野川源流への旅・Ⅲ・・・・・・・・・⑰おわり)

130

川のほとりにある春日神社

私にテレパシーを送っていたのは

どうやら雌の狛犬のようでした

下唇を噛みしめて悔しそうです

131

事情を聴くと雄の狛犬が

富士山ばかり眺め顧みてくれないとか

雄に聞いてみるとぽかんと口を開け

霞のかなたを眺めているだけでした

135

いよいよ修善寺が近くなりました

伊豆高原まで昔かよった時通った

冷川峠に向かう県道への道に出会う

いつの日か支流の旅始めたら

きっとこの道も歩くことでしょう

137

大見川はこの先で狩野川に合流し

やがて修善寺橋のところへ流れ込む

前方には城山と市役所が見えています

狩野川本流の旅はすんだけど源流まで

もう少し歩き続けるつもりです

13812

県道12号に出たとたんに大渋滞

そうだここは観光地伊豆なんだ

私の歩いてきたところも伊豆だけど

何か別世界に遊んできたみたい

140

修善寺橋の欄干の狸に声かけられた

「一日ご苦労だった」

「ありがとう、今日も楽しかったよ」

「家に帰ってゆっくり酒でも飲めよ」っと

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2009年4月14日 (火)

お母さんにトウナをいただく

(狩野川源流への旅・Ⅲ・・・・・・・⑯)

120

川を歩く楽しみは両岸を歩いてこそ

視点が変われば景色も変わる

対岸にはすぐそばに国道があり

狩野川で最も両岸が接近したところ

121

やがて景色が開けたと思ったら

意外なことに吊り橋が見えました

往路では気がつかなかった景色

吊り橋大好きな私が渡らないわけはない

122

結構丈夫そうな吊り橋で

もちろん2輪車は充分通れます

不思議なことに名前がありません

狩野川としては唯一の吊り橋でしょう

127

少し道が上り坂になったところで

畑のお母さんにご挨拶すると

呼び止められて「トウナ」はどうだと

言われ始めて聞く名前に戸惑う

128

野菜は何でも好きだよと答えると

目の前の「トウナ」の花芽のついた茎を

たくさん折って私にくれました

2種の山葵漬けと草餅とそれに「トウナ」が

加わってリュックはパンパンになりました

129

お母さんとしばらく話し幸せな気分になり

足取り軽く坂を下ると神社の方から

何やら私を引き付けるエネルギーを感じ

道をそれて鳥居の向かって歩き出す

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2009年4月13日 (月)

小さな厄除大師さま

(狩野川源流への旅・Ⅲ・・・・・・・・・⑮)

110

「たずねきて拝む田沢の観世音きし打つ波は

嶺の松風」石碑に比してあまりにも小さき

厄除大師さまのお姿にふと自分の姿を

重ねてみてみましたがもったいないこと

111

伊豆の山々は水の故郷

滔々と流れる谷川には

水車も緩やかに子守唄を奏で

旅ゆく人の眠りを誘います

112

狩野川方面でよく見かけた

座っている大きな道祖神

賽の神というのだろうか

残念ながらお顔はわかりません

116

小さな集落を抜けると

道はたちまち崖にぶつかる

崩落でも起こったのだろうか

改修された道が光っていました

117

雲金地区に入ると少し開けてきて

ぐっと明るい陽光が辺りを包む

国道側と違って通行量も少ない道

歩くにはとても快適でした

119

道は狩野川の水面と近く

その奔流を肌で感じられる

とても清々しい水しぶきに

しばし見とれてしまいました

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2009年4月12日 (日)

トイレの神様にお参り

(狩野川源流への旅・Ⅲ・・・・・⑭)

103

狩野川右岸県道に入ってすぐ

明徳寺というトイレの神様の寺がある

昔から何度も見聞きしていたが

寄るのは初めてのこと

104

正面の立派な本堂の右側に

うすさま明王堂があり寺務所もあり

その前に立派な男根と女陰の石

左側の奥のトイレに神様が祭ってあった

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今回は自然薯入りの温泉饅頭を

買うつもりだったが帰り道が違った

そこで明徳寺門前で草餅と

自家製山葵漬け2種類を買いました

107349

一路修善寺へ向かって狩野川を下る

道は山と川に挟まれてぐっと狭まり

国道のある左岸とは趣が違います

通行量は多く無いが地元車が目立ちます

108

今年は早目に先早目に終わった

河津桜も山影にまだがんばっている

のどかな田舎道を一人すたすた歩く男

忘れられたような風景です

109

しばらく行くと嶺松院というお寺

何気なく通りすすぎながらふと見ると

伊豆国八十八ヶ所第一番札所とある

第一番だからきっと由緒あるのでしょう

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2009年4月11日 (土)

「黒船」と「しろばんば」と

(狩野川源流への旅・Ⅲ・・・・・・⑬)

099

天城湯ヶ島の国道より東寄り

弘道寺という寺院がある

ゆるやかな坂道になっていて

見晴らしの良いところ

098

このお寺の前は「しろばんば」の

洪作少年が遊びまわったところ

井上靖も湯ヶ島を代表する作家

そしてこのお寺にはもう一つ

097

150年前に日本へ開港をせまった

タウンゼント・ハリスが下田から

天城を越えて江戸へ向かう途中

宿泊したところでもあり碑に残された

文章から彼の人と成りが窺われた

100

弘道寺から洪作少年のように

道を下ると突き当たりに大きな木

私も洪作少年と笑いながら

歩いているような気がしました

101

来るときにパスした天城湯ヶ島温泉会館

ちょっと寄ってみることにしました

勿論井上靖にちなんだ展示があり

代表作「敦煌」の仏像のレプリカでした

102

再び簀橋を渡って帰路に着く

狩野川本流に流れ込む

長野川も水量豊でした

帰り道は狩野川右岸の県道を

修善寺に向かって歩きます

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2009年4月10日 (金)

14歳の踊子と

(狩野川源流への旅・Ⅲ・・・・・・⑫)

090 

猫越川を再び狩野川方面にもどる

瑞祥橋は出会い橋の少し上流だが

この道標には右世古峡とあり今来た道

左天城遊歩道至浄蓮滝とありました

091 

瑞祥橋から上流を眺めると

川幅はぐんと狭まり吊り橋が見える

本当はこのまま戻るつもりが吊り橋に

惹かれてもう少し天城遊歩道を行くことにした

092 

本当は天城遊歩道は次回に取っておいて

じっくり楽しむつもりだったが吊り橋だけは

今の私には見逃せないものです

杉林の街道から少し下に入ったところに

093 

ある吊り橋は狩野川を上ってきて

始めて出会う吊り橋でした

でもすでに狩野川は出会い橋で終わり

本谷川になっているのまだ気がつかないでいた

095 

吊り橋を渡り対岸に出る

ここが今回の折り返し点になりました

ここから国道までは少し上りになり

早咲きの桜が迎えてくれました

096 

天城湯ヶ島の町のマンホールの蓋

もちろん踊子と学生が描かれていて

私も半世紀ぶりに「伊豆の踊子」を

読んでみたい気持ちになりました

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2009年4月 9日 (木)

世古峡は天城湯ヶ島温泉郷

(狩野川源流への旅・Ⅲ・・・・・・・・⑪)

082 

梶井基次郎の碑を見て下る

このあたり天城湯ヶ島の典型か

何気ない案内板さえ石碑の形

伊豆の文学を育んだ故郷でもある

083 

世古の大湯入口の案内板

上ってきたおじさんに聞くと

共同浴場だとのことで100円で

入浴できるらしい

085 

谷川の降りてゆく道

猫越川の畔に世古の大湯の

白い建物がありました

所在を確認ただけで戻る

086 

世古橋に戻り橋の中ほどから

川を眺めると畔に先ほどの

世古の大湯の建物が見えました

ひょっとしたらここは湯ヶ島の原点か

087 

世古橋を渡りきり対岸に出る

橋の欄干に「名勝世古峡」とありました

秋の紅葉も温泉とあいまって

秘境ともいえる天城を演出するのでしょう

089 

猫越川の右岸を狩野川に向かい

下ることにしました

どちらかというと右岸のほうが

旅館が多いように思えて意外でした

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2009年4月 8日 (水)

青春は檸檬にとけて

(狩野川源流への旅・Ⅲ・・・・・・・・・⑩)

074

二つの川が出会い狩野川が始まる

出会い橋・女橋を渡り猫越川の方を

上流に向かい歩き出しました

昨日の雨が嘘のように水は澄んでいる

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渓谷をなす猫越川は山紫水明

夏になれば素晴らしい避暑地

急流の谷をまたぐように橋がある

その名も「わらべ橋」という

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やがて「世古橋」が対岸に通じている

このあたりはいわゆる「湯ヶ島温泉」

湯ヶ島の町から少し離れてはいるが

温泉と周囲の山と旅館が風情を足している

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「湯ヶ島温泉」というバスの終点近く

梶井基次郎文学碑の案内がある

出会い橋に有った案内板にで知って

ぜひ訪れたかったところでした

民家の庭先のような入口を入り

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入口から少し山に登ったところに

川端康成に送ったであろう基次郎の

直筆の手紙が石碑になっていました

傍らには川端康成書の石碑

079

すぐ隣には小さな「檸檬塚」もある

私の大好きな二人の作家が今でも

ここにいるような、その話題の中に入り

私も語らいあっているような気がした

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2009年4月 7日 (火)

出会い橋・男橋・女橋

(狩野川源流への旅・Ⅲ・・・・・・・⑨)

066

湯ヶ島探索・湯道とあった道標

その案内に沿って谷へ下ると

また案内板が出てきました

地図がなくても探索には苦労しない

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「出会い橋」の案内に沿って左に下る

川のせせらぎの音がさわやかに響き

前方につり橋のような橋が見える

あれが出会い橋でしょうか

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吊り橋のようでもあるが木橋だ

「出会い橋・男橋」と書いてあります

この森の中にあって鄙びた色と言い

アーチ型と言いとてもマッチしています

070

橋の上から見ると左側からの川と

合流してここで落ち合っています

この時点で気が付いていなかったが

どうやらこの交点までが狩野川のようだ

071

二つの川の合流点には同じ出会い橋が

まったく同じ形で女橋もありました

二つの橋で二つの川を一気に渡れる

とても風情があり一人で渡るにはもったいない

072

二つの出会い橋を一目で見渡せる

小さな公園でお弁当を広げることにしました

ハート型に見えるモニュメントは見る角度で

背中合わせにも抱き合っているようにも見えました

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2009年4月 6日 (月)

「湯道」って何

(狩野川源流への旅・Ⅲ・・・・・・・・⑧)

060

お昼までに天城温泉会館へと

歩いてきたけれど朝早く出たせいか

30分ほど早く到着しました

場所は知っていたが寄るのは初めて

061

お土産屋さんと食堂と

温泉があるらしいのだが

広い広い駐車場がある割には

外には腰を下ろすところがない

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立派な夕鶴記念館もありましたが

今回はここもパスしておにぎりタイムを

見計らっていましたがどうにもここでは無理

そうこうしているうちに案内板が目に入る

063

じっくり案内板を眺めているうちに

伊豆博士を自認する私は真っ青になった

湯ヶ島でも仕事をさせてもらったが

この町を何も知らないことに気がついた

064

そうだ少しこの町を知らなければならない

会館を出て再び国道にでて街の散策に

国道だけは何度も何度も通ったので

お馴染みの景色ですが

065

ふと足元を見ると「湯道」と書いた石

何だろうこれさえ私には分からない

まったく無垢な気持ちで矢印方向に

私の体は自然に歩みを進めていた

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2009年4月 3日 (金)

簀橋

(狩野川源流への旅・Ⅲ・・・・・・・・⑦)

054 

嵯峨沢橋で国道は狩野川の

左岸に渡ります

いわゆるここからが天城湯ヶ島

橋を渡った先には

左岸の県道との交差点があります

055 

川にいる釣り人はアマゴねらい

橋の中ほどで下流を振り返ると

旅館嵯峨沢館が川縁にその長い

姿を水面に映していました

056 

嵯峨沢橋を過ぎて国道は

支流の長野川沿いにしばらく上る

伊豆市天城湯ヶ島支所

以前の町役場がすぐにありました

057 

ここは持越温泉から西伊豆黄金崎へ

伊豆西海岸へ抜ける道がありました

さすがの私も行ったことがない道

とりあえず今回は直進天城を目指す

058 

静岡県でも天城山系は

豊富な雨量を誇り豊かな水が

狩野川にそそぎこむ清流の源

水辺の好きな私には大好きなところ

059 

支流の長野川にかかる簀(すのこ)橋

ここを越えて再び狩野川右岸に渡る

国道沿いに湯ヶ島の民家が多くなり

橋の袂のコンビニでは自転車が集合していました

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2009年4月 2日 (木)

天城は温泉天国です

(狩野川源流への旅・Ⅲ・・・・・・⑥)

041

青羽根から土肥に向かう国道136

今までは国道414と併用されていたが

ここで本来の二つに分かれます

私は真っ直ぐ国道414を歩く

046

やがて「月ヶ瀬」という美しい名前の

温泉にやってきました

少し前この地を題材にした小説が

伊豆文学賞をとったことがありましたね

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月ヶ瀬温泉の源泉が狩野川にそそぐ

小さな支流のほとりにありました

狩野川の温泉はどういうわけか

西側の左岸に多いということに気がついた

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月ヶ瀬温泉を通り過ぎると

吉奈温泉への分かれ道があり

この温泉は国道からしばらく入った

ところにあるらしくまだ行ったことはありません

051

さらに歩くと「皆沢橋」という小さな橋

このあたりの景色は何度も車で

通ったことがあるので目に焼き付いています

その先のカーブを曲がると

052

今度は嵯峨沢温泉です

きっとそのうちここを題材とした

小説も描かれるでしょう

もう天城湯ヶ島も目の前です

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2009年4月 1日 (水)

龍爪神社はどこ

(狩野川源流への旅・Ⅲ・・・・・・・⑤)

034

青羽根の村を通り過ぎようとして

ふと目にとまった「龍爪神社」

伊豆は龍という名前に縁があるのか

気になったので寄ってみることにする

038

龍爪神社と書いた鳥居をくぐると

急坂の細い道の途中に神社が見えた

田舎の風景として素敵な感じ

ちょっと休憩していくことにする

035

大きな枝垂れ桜の木があり

立派な狛犬が両脇に控え

それにこれまた急坂の石段

青埴神社というのが正式の名前

036

急な階段を上り道中の安全祈願

青羽根の村が眼下に見え

狩野ドームは小さな村の中に

その存在感を示していました

039

気になったので一応ドームの前まで

歩いていきその雄姿を見た後再び

天城湯ヶ島に向かって歩き出す

清流沿いの露天風呂「湯の国会館」

今回は旅の途中なのでパス

040

普通は畑にあるしいたけのホダ木も

ここ伊豆では国道沿いに何気なくある

そろそろ伊豆の山々も次第に

旅人の旅情の中に入ってきそうです

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2009年3月31日 (火)

瓦葺のバス停も

(狩野川源流への旅・Ⅲ・・・・・・・・④)

026

週末のためか国道は

バイク軍団ときおり通ります

自転車軍団も通ります

私一人は全くのマイペースです

027

温暖な伊豆にはゴルフ場が

たくさんあります

そんな道路のわきにあるバス停だって

瓦葺の立派なものでした

028 

柿木(かきぎ)地区の柿木橋

狩野川は県内の一級河川では

支流が多い感じがします

そのどれもが清流です

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川のあちこちに釣り人がいます

この川は魚類の管理が行き届き

釣りの全国大会も開かれるほど

自然豊かな河川なんでしょう

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修善寺・湯ヶ島の中間にある

青羽根の村に差し掛かる

急に車の量が多くなり

ちょっと怖い感じでした

033

村の中、狩野川沿い巨大な「狩野ドーム」

静かな山合いに不釣り合いな大きさ

でもここから土肥に向かう船原峠には

五輪女子ソフトチームの合宿した

「天城ドーム」もあり大切な施設なのでしょう

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2009年3月30日 (月)

天城へ天城へ

(狩野川源流への旅・Ⅲ・・・・・③)

017

しいたけ屋さんの次はわさび屋さん

どれも伊豆の名産品ですね

駿府の有東木が発祥の山葵も

伊豆のこの狩野川上流で栽培され広まった

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ふと振り返ると歩き始めた修善寺の

城山も嵐山もすでに後ろになっていました

徐々に徐々に上り坂なのだけど

川筋の道はどこもそれを感じさせません

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今日の目的地の天城湯ヶ島まで

まだ7kmもあるのだからゆっくりいこう

子は下田まで歩いっていったのだから

私も充分街道を堪能していきます

020

車ではさっと通り過ぎる道も

ちょっとわき道をのぞいてみれば

まだまだ伊豆の原風景はしっかりと

しかも何気なくそこに存在しています

022

狩野川は国道と離れたり近づいたり

伊豆の山々をその両脇に従えて

ゆったりと流れています

宮田橋のバス停は佐野川端で

国道沿いの大きな看板は高橋橋

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いよいよここからは天城温泉郷か

すべての看板は一気に天城を示す

天城路・天城越え・天城峠・天城トンネル

天城連山いずれも旅情をかきたてられる

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2009年3月28日 (土)

踊子と出会った湯川橋から

(狩野川源流への旅・Ⅲ・・・・・・・①)

006

狩野川源流への旅・Ⅲ

2009・3・7

修善寺ーー湯ヶ島  往復

8時間  42000歩

001

相変わらずの曇天だったこともあり

伊豆西海岸の旅は一時中断して

一気に狩野川を上流へと上ることにした

清水港のキリンも皆で見送ってくれました

002

ちょっと早めに家を出たので

今日の駐車場にお借りした場所は

まだお客さんが一人もいませんでした

一日お世話になりますありがとう

003

少し歩くとお馴染みの修善寺橋

真っ赤な姿でお出迎えでした

朝日の影も長々とすがすがしい気分

車の渋滞もまだ始まってはいないようです

004

修善寺橋のたもとには

横瀬愛童将軍地蔵が川を背に

まっすぐ立っていました

悲劇の2代将軍源頼家を祀ったとか

005

修善寺橋を渡らずに右折して

修善寺温泉方面へすこし入ったところに

市役所方面への三叉路

前回調べた通り左折すると

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湯川橋がありまっすぐ天城峠に

道が続いています

初めて踊子と出会った場所として描かれ

本日の下田街道のスタート地点です

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2009年3月27日 (金)

足湯で疲れをとる

(狩野川源流への旅・Ⅱ・・・・・・・⑮おわり)

134

いよいよ伊豆長岡に戻ってきました

ここまで来ると雪の富士がほほ笑んで

少しだけ頭を出してくれました

疲れがいやされる瞬間です

135

伊豆長岡の千歳橋の手前で

土手を下りて駅に向かいたい衝動に駆られ

国道に降りてしばらく歩く

ここは確かにデじゃビューを感じさせられる

136

そうだこのあたりに数カ月住んでいた

もうすっかり忘れかけた思い出がよみがえる

温泉場のほうにも住んだけれど

この食堂で毎日食事した覚えもある

138

なぜか伊豆長岡駅にも寄ってみる

それだけで十分だったけれど

駅前のお店で柳月の「温泉まんじゅう」を買う

伊豆で一番の「温泉まんじゅう」とのことでした

143

千歳橋を渡り左岸に渡る

放水路近く古奈温泉の弘法の湯

その近くにある公園の足

いっぱいだけど割り込ませていただいて

142

湯につけた脚は一気に疲れが飛ぶ

伊豆半島でも屈指の熱湯で

この足湯では58度の源泉が出ています

20分も浸かってしまいました

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2009年3月26日 (木)

桃太郎の声援に答え

(狩野川源流への旅・Ⅱ・・・・・・⑭)

123 

広瀬神社は江戸の昔は深沢神社と

言われ田方地方一の神社だったそうです

ご神木の大楠の木に早苗を打ち上げる

神事が今でも伝統として伝えられている

125 

ご神木の根方の方は

洞ができていて大黒様が

祀られていました

対岸の城山同様郷土の大切な遺産

128 

田京の駅前まで来ました

修善寺方面は車ばかりでしたが

唯一30数年前にこの田京駅から

三島経由名古屋へ行ったことがありました

130 

道端で声援を送る声に見回すと

桃太郎が私にエールを送っています

昔仕事で馴染みのあるところだけど

昔日の感は否めないと感じた

131 

国道に並行して旧街道を

歩いてきましたがいよいよ道が消え

つきあたりで車の多い国道にでる

お日様の影も大分長くなりました

133 

三島から修善寺までの国道で

狩野川が最も山によっているところ

以前は国道と鉄道の接近で随分狭かった

今はかなり整備され広くなっています 

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2009年3月25日 (水)

なつかしい大仁の街並み

(狩野川源流への旅・Ⅱ・・・・・・⑬)

104

あまりのんびりしすぎて時間をとりすぎた

帰りはできるだけ早く歩こう

とは言ったものの気になるものを見つければ

っちょっと寄りたくなるものです

春日神社の牛さんにごあいさつ

106

土手沿いの道を歩いていると

足もとに気になる車止めがある

だらが何といえどもここでは

鮎にしか見えないのが不思議ですね

107

右岸の土手もまっすぐ歩けるわけでない

大仁橋の手前で土手は終わり

前方の橋のたもとには小山がある

やむなく道を街道のほうに転換する

110

大仁橋を通り過ぎると

大仁駅に到着です

このあたりからは仕事でおじゃまして

何となく馴染みのある風景です

114

この小学校の横にあるバス停は

記憶の中の景色に一致しました

ざっと考えて30年に徐前と

あまり変わっていないと錯覚してしまう

116

大仁から亀石峠を越え伊東に抜ける

道はこの広瀬神社の前を通っている

まさに伊豆のへそである神社で

三島大社が現在の地に落ち着く前は

下田の白浜からここへ遷祀して

そののち三島へ遷祀したという

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2009年3月24日 (火)

踊子の湯川橋

(狩野川源流の旅・Ⅱ・・・・・・・⑫)

093

桂川沿いに同じ道を

狩野川に向かってもどります

周囲の山には嵐山とか

城山という名が付けられています

096

修善寺橋の近くまで戻り

ふと気になって右に道を曲がると

そこに何気ない小さな橋がある

「伊豆の踊子」に登場する湯川橋だった

099

修善寺橋まで戻ってやっと

狩野川本流に戻りました

帰り道は狩野川右岸帰ろうと

橋を渡ることにしました

100

橋の中ほどから振り返ると

右手のほうから支流の桂川がそそぎ

そこに先ほどの湯川橋が小さく見えます

前方に見える家並みが「下田街道」で

たぶん次回はそこを歩くでしょう

102

橋を渡って修善寺駅前に出る

ここは伊豆箱根鉄道の始終点です

「さわやか」の人たちはここから電車に乗り

それぞれの町に帰っていくようです

103

私一人だけはこの線路沿いに

伊豆長岡まで歩いて帰ることになります

振り返ると修善寺駅のホームが

嵐山を背にもう小さくなっていました

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2009年3月23日 (月)

塔に上る

(狩野川源流への旅・Ⅱ・・・・・・⑪)

081

公園の中央の岩の上に

しっかりと突き刺さっているもの

それがお大師さんの独鈷のようです

ちょっと大きすぎておかしいけどね

083

もう一度修善寺の前に戻り

源楽という店で饅頭の試食

黒饅頭と温泉まんじゅうを

お土産で買ってしまった

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近くに塔が見えるので寄ってみる

伝統の「はこ湯」の横が展望台になっている

木造で靴を脱いで中にはいる

ぐるぐる階段があり灯台のようだ

085

展望台からは桂川の流れや

修善寺の門前や町の中がみわたせる

なるほどこの奥座敷的な谷川縁に

京都を忍だ気持ちが解るような気がした

088

帰り道日枝神社へ寄ってみる

すぐ近くにありかなり由緒がありそうだけど

観光にはあまり力を入れていないようです

でも、三々五々観光客が足を運ぶ

090

境内には他の神社同様

古木が多くあり中には

二つの木が融合してしまったもの

ご神木としての巨木などがありました

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2009年3月22日 (日)

十割蕎麦に憩う

(狩野川源流への旅・Ⅱ・・・・・・⑩)

075 

桂川という名前も京都をしのんだ

鎌倉武士たちがつけた名前か

桂川の中の「独鈷の湯」は周囲を掘られ

往時の風情はなくなっています

076 

橋を渡り温泉場を散策していると

JRの「さわやかウォーキング」の人たち

ここで参加証の印とバッチを受け取って

公園で一休みしています

077 

私同様リュックを背負った人が

多いと思ったら「さわやか」の人たちと

合流してしまったらしい

私と歩く方向が少し違っていました

078 

町の一画にヨシズ掛けの

とても小さな建物がありました

十割そばとあるのでここで食事

ワンコイン均一でとてもおいしい

0772 

真向かいの射的屋のおばさんとは

仲がいいらしいおじさんが打つ蕎麦は

ハワイの海洋深層水で打つとのこと

温泉街とのミスマッチが楽しかった

079 

帰りに「さわやか」の人たちがいた

公園に寄ってみると温泉が出ていました

柄杓が置いてあり旅人が喉を潤す

飲んでみると「温泉」の温かさが意外でした

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2009年3月21日 (土)

修善寺物語に思いをはせ

(狩野川源流への旅・Ⅱ・・・・・・・⑨)

065

大変な混雑の中を歩いて

修善寺の門前までやってきました

昔も来たことがあるのだけれど

方向音痴になっていて西でなく南向きだった

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私のようにリュックを背負った人が

今日はずいぶん多いのはなぜだろう

現在は禅寺となり曹洞宗のようです

修善と修禅とちょっと言葉が似てますね

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境内は比較的開放的な雰囲気

お昼時でもありお弁当を広げて

楽しそうに休憩している歩き人

今日はお弁当用意しなかった

070

おなかがすいたので

どこかのお店にへ入って

何か食べようとか思った

まずはお参りしてからにしよう

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アルキニストの大先輩の

弘法大師にもごあいさつしました

でも弘法さんはほんとに修善寺に

来たのでしょうかいまだに疑問です

074

境内から門前を見ると

川の中には重機が入り工事中

かの有名な「独鈷の湯」の運命や如何に

ちょっと心配になり急ぎ下る

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2009年3月20日 (金)

桂川を上る

(狩野川源流への旅・Ⅱ・・・・・⑧)

055

赤い修善寺橋は伊豆半島への

歓迎アーチのようなもの

橋を渡ったすぐ先は伊豆箱根鉄道の

終点修善寺駅があるところです

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修善寺の温泉地へは橋を渡らずに

国道を真っ直ぐ進む

行楽シーズンでもあり

車はかなり混雑しています

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修善寺橋の交差点からは

しばらく狩野川ともお別れです

支流の桂川を上流に向かった先に

修善寺の温泉街があります

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国道は大きな陸橋と交差します

右は熊坂からトンネルに入った

修善寺道路で左は下田方面の

天城北道路でここが修善寺ICです

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国道と分かれて真っ直ぐに進む

ここからは弘法大師ゆかりの地

桂谷八十八ヶ所の札所も現れる

歴史の謎がそこここに転がっています

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修善寺門前までの道は

車が渋滞し人もその間を歩き

とても真っ直ぐに歩けません

私のウォーキングの中には無い風景

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2009年3月19日 (木)

修善寺橋へ

(狩野川源流への旅・Ⅱ・・・・・・⑦)

044

山の裾を歩いていて

少しだけ川筋から遠くなってしまった

山際には石の道標が有ります

文字が消えそうな古いものみたい

046

対岸を走っていた伊豆中央道が

狩野川を渡って熊坂地区で

トンネルに入っています

修善寺温泉までは山の中

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私はそのまま左に折れて

狩野川畔の向かいます

伊豆温泉村のある大仁橋で

国道に接近するも平行に走る

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県道をそのまま歩きます

瓜生野というノスタルジックな地名や

場違いなのに萱葺き屋根の廃家があり

それなりに楽しいところです

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旧家が堂々と建っているところをみると

昔はけっこう人通りがあったのでしょう

すぐ隣を走る川沿いの国道とは

ちょっと雰囲気が違いました

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国道に出てしばらく行くと

遥か向こうに懐かしい赤い橋

アーチ型の修善寺橋が見えました

ここまでくれば修善寺ももうすぐです

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2009年3月18日 (水)

城山八景と子育地蔵尊

(狩野川源流への旅・Ⅱ・・・・・・⑥)

035

城山の登り口に差し掛かりました

このまま登ってみたい衝動に駆られる

それはいつかの機会にゆずり

今回は真っ直ぐ歩いていきましょう

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城山八景と書いた案内があります

思わず川の中をのぞいたが

勿論何もありません

どうやら後ろを振り向けとのこと

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振り向くと「あっ」と声を上げたほど

すばらしい景色が現れた

青空を背景に絶壁が絶妙な緑を配し

水墨画の絵の中から飛び出した

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さらに進むとやがて川筋は

大きくうねりながら春の陽光を

跳ね返しながらきらめいていました

ここには春爛漫がすでにあります

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静かな街道筋には先の大門橋の

近くで出会ったと同じ子育地蔵尊

何か引き付けるものがあります

ちょっと寄ってみました

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小さな岩陰に大小のお地蔵さんが

所狭しと置かれていました

願掛けでお地蔵さんを借りて行き

成就した後2つお返しするそうです

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2009年3月16日 (月)

静かなる県道を

(狩野川源流への旅・Ⅱ・・・・・⑤)

029

西岸(左岸)を歩く理由は日当たりです

伊豆半島を真っ直ぐ南下するので

午前中は西側が日当たりが良い

帰りには夕陽を感じながら東側を歩く

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右岸を見ると大仁ホテルが見えました

現役時代の長嶋茂雄さんがオフに

自主トレをしたところです

川岸には河津桜が咲いているのが見えます

032129

城山の崖下の道は少し登りです

これでもれっきとした県道129号

足元には狩野川の清流が迫り

対岸の渋滞が嘘のようです

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振り仰ぐと余りにも大きな絶壁が

眼前に迫りその全容を写せません

トンビもゆったり青空を飛び回り

私も自然の中の一風景になる

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この山は伊豆二十五勝の一つなんだ

遠くから何度も見ていても知らなかった

しかも登山口もあるらしい

上ってみたい衝動に駆られます

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この山に連なる山々の

西の端っこはイルカで有名な

三津シーパラダイスです

伊豆西海岸の旅でご紹介しましたね

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2009年3月15日 (日)

あおぞら草の満開の中

(狩野川源流への旅・Ⅱ・・・・・④)

021

大門橋からの狩野川左岸は

初めて訪れる場所です

伊豆のことを知り尽くしているとは

余りにも生意気でした

真摯な気持ちで歩くつもりです

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観光地伊豆でも車の少ない所は

とてものどかな雰囲気があります

薪を積んだ道路沿いの塀など

どこかに置き忘れた思い出の風景

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早春を運んでくるオオイヌノフグリ

土手沿いの道にびっしり咲いています

名前はちょっと可哀想だから

あおぞら草とでも改名しましょう

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とてものんびりとした土手を歩きます

対岸の有料道路は車が渋滞して

のろのろとしか進んでいません

河津桜観光のお客様たちでしょう

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神島橋という新しい橋がありました

欄干の絵には鮎が踊っています

ここは鮎つり人たちの聖地です

左岸の静かな雰囲気が好きになりました

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土手の道はやがて絶壁の下にさしかかる

城山(じょうやま)はランドマークです

聳え立つ垂直の崖はロッククライミングの

人たちには格好の場所なのです

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2009年3月14日 (土)

大門橋を過ぎる

(狩野川源流への旅・Ⅱ・・・・・・・③)

012

あらためて上流に向かう

前方には右側に葛城山

左側に城山(じょうやま)が並ぶ

伊豆長岡と大仁のシンボルです

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葛城山はロープウェーが

頂上まで1800mもあり

360度の大パノラマには駿河湾も

富士山も箱根も伊豆の山々まで見えます

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狩野川を横切る橋が2つ

手前の橋は新しくできた

伊豆中央道の有料道路の延長

その向こう側が今までの国道です

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橋の袂には子育地蔵尊

かつてこの辺に住んでいたころ

散歩で訪れたような記憶がある

付近の様子が少し変わっています

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伊豆中央道の付近の淵は

「稚児ヶ淵」というらしく伝説では

その昔ある春の夕暮れこの淵に

静かに稚児が沈んでいったというもの

020

伊豆中央道をくぐりさらに

国道414号の大門橋を過ぎる

この橋は昔から目に焼きついているほど

数限りなく仕事で渡った思い出の橋

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2009年3月13日 (金)

富士を背に歩き始める

(狩野川源流への旅・Ⅱ・・・・・・・②)

006

前方に見える橋は伊豆長岡駅から

まっすぐ温泉街へ向かう橋です

三島から車できた場合

橋の左側より右方面へ向かいます

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橋の袂に在る綺麗な建物

これは公衆トイレです

さすが天下の観光地たいしたものだ

余りの綺麗さにちょっと寄ってみました

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橋を通り過ぎて振り返ると

富士山は山の上にちょこんと

顔を出していますが少し雲がかかり

河川敷ではゲートボールでをしています

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もう少し歩き振り返ると

今度は富士山が大きく見えてきます

伊豆長岡は知り尽くしたと豪語しも

夜の街のことだけでこの街から

富士山が見えるのは知らなかった

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狩野川はここで大きくカーブし

温泉街とは離れます

かつて大被害をもたらした台風の豪雨

今でも護岸工事は進められています

011

狩野川はその清流ゆえに

鮎つりでは日本でも有数の川

もちろん蟹もとれます

伊豆半島の大動脈のような川なのだ

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2009年3月12日 (木)

修善寺へ歩き出す

(狩野川源流への旅・Ⅱ・・・・・・①)

006

狩野川源流への旅・Ⅱ

伊豆長岡--―修善寺 往復

2009(H21)・2・21

31000歩 7時間でした

001

2月後半は天気が崩れましたね

晴れた日には何も考えずに

家を飛び出すことにしました

伊豆長岡までのルートは迷った挙句

沼津の熊堂(くまんどう)経由にした

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渋滞を避けるため前回覚えた

裏街道を走ってみました

何とか順調に狩野川放水路の

橋までやってきました

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伊豆長岡の入り口古奈温泉の

弘法の湯の近くに駐車でき

いつもの足湯の横を通りながら

スタートの狩野川の土手にでる

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ここまでは前回まで2回に分けて

歩いてきたところです

放水路のアーチ型の橋が見えます

天気が良いのに富士山が見えません

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土手に上って少し歩いて

振り返ってみると山の影から

富士山がそっとのぞいています

今日は富士山に背を押されて

歩くことになります

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2008年12月14日 (日)

雁が渡る

(狩野川源流への旅・Ⅰ・・・・・・・⑯おわり)

133

今回初めて国道を歩く

韮山駅付近を通過してしばらく行くと

国道を跨ぐ道ができていました

あれ、こんなのあったかな

134

近寄ってみると建設中の道

土手の道と松原橋が交差して

この橋を越え韮山代官所まで

真っ直ぐ伸びる観光道路のようです

137

緑の松原橋から再び左岸に渡り

赤い石堂橋を過ぎひたすら歩く

広い空をゆったりと雁が渡ってゆく

綺麗なカギ型にになりとても優雅でした

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往きに見つけた伊豆中央道の橋

この上を歩くことにする

有料道路ではあるけれど

勿論歩くのには無料です

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伊豆中央道を渡りきったところは

大場川との合流点でした

三島に流れるこの川を7,8分遡り

橋を渡り再び狩野川に戻ります

後はひたすら歩いて

元の柿田川に戻ったころは夕暮れでした

152

車に乗り込むころには雨が降り出し

帰り道は遂に土砂降りの雨

何とか一日無事に歩けただけで

まあ良かったというところでしょう

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2008年12月13日 (土)

歴史の曲がり角にて

(狩野川源流への旅・Ⅰ・・・・・・・⑮)

118

川沿いを少しはなれてみると

狭い道ながら両側には

歴史を感じさせるようなお屋敷が

たくさん続いていました

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尼将軍北条政子産湯之井戸

ここはまさしく北条氏発祥の地

日本の歴史のエポックポイントでもある

さて井戸はどこにあるのだろうか

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狭い道の突き当たりに立て看板

あれが井戸?と近づいてみる

普通の民家の塀の片隅にしか見えない

けどれっきとした政子の井戸でした

122

井戸の中は土が詰まっていて

落ちても危険はなさそうですが

歴史を覗き込むような感動と

歴史の向こうから除かれているような

不思議を感じました

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つまり付近一帯は北条家の

一大屋敷があったところで

北条氏菩提寺の成福寺もありました

少し寄り道です

128

浄土真宗のお墓が並んでいて

ほとんどのお墓は○○家ではなく

南無阿弥陀仏とだけ彫られている

そのなかでひときは古い北条歴代の

お墓が狩野川を背景に幾つもありました

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2008年12月12日 (金)

水門で雨宿り

(狩野川源流への旅・Ⅰ・・・・・・⑭)

106

千歳橋を越え狩野川の土手を

沼津に向かって下ります

空はどんよりと曇り

今にも泣きそうな天気です

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狩野川をわたる電線に

大きな鳥が並んで止まっています

飛び方を見るとトンビでもないし

勿論カラスでもない

何という鳥だろう

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伊豆中央高校の前を通るころ

いよいよ雨脚が私を追ってきた

川端康成ならば表現のしようもあるが

私はただ雨宿りする場所を探す

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狩野川に注ぐ川に水門がある

その傍らにリュックを下ろし

通り雨をやりすごす

久しぶりの雨のウォーキングです

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根性なしの雨が去った後

再び土手沿いを歩き出す

桜並木で有名なこの界隈に

駐車場が整備され綺麗なトイレも

116

国道沿いは華やかなのに

この土手沿いは静かです

でも実はこちらの方が歴史の宝庫

源頼朝が北条の勢力を礎に

鎌倉時代を作り上げたまさに原点です

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2008年12月11日 (木)

温泉饅頭を買う

(狩野川源流への旅・Ⅰ・・・・・⑬)

093

西琳寺の裏口から入ったので

本堂の正面に回ると左手に

あやめ御前の供養等がありました

今でも「あやめ祭り」として町に貢献しています

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あやめ御前の左隣に托鉢僧

弘法大使かと思いきや

なぜか親鸞聖人でした

旅姿の僧にはいつも共感します

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表口の門を出て帰途に着く

お寺の黒板に書かれた文字は

いつも感心されるものばかり

うんうんと頷いてしまいます

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門前は古奈温泉の旅館街

共同湯の名前も「あやめ湯」です

今まで入った一番熱かった銭湯は

伊豆長岡だったことを思い出す

100

帰途に着く前に再び戻り

黒柳の温泉饅頭をお土産に買う

出来立てほやほやで

背中のリュックが温かい

101

伊豆長岡温泉観光会館では

足湯を楽しんでいる人たちが居ます

タオルを忘れたことと時間も遅れ勝ち

残念ながら素通りすることにしました

102

狩野川にかかる青い千歳橋

この橋を渡ると正面に伊豆長岡駅

何度も何度も通った懐かしい道

雲行きがチョットばかり怪しくなりました

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2008年12月10日 (水)

弥勒堂と美女桜

(狩野川源流への旅・Ⅰ・・・・・⑫)

082

源氏山の展望台でおにぎりタイム

狩野川にかかる青い橋は駅へ向かう橋

その向こうには伊豆高原の山並が

相変わらずぼんやりしと見えています

084

昼食後今度は古奈温泉側に降りる

こちらの道のほうが綺麗に整理され

さすが観光地と言うところですね

道の脇にも赤と黄色の千両が実っていた

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下ってくると目の前に古奈温泉街が

狭い道にたくさんの旅館が見えます

それらの町は源氏山に抱かれるように

建ち並んでいました

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下る途中に弥勒堂がありました

弘法大師が3mに自然石に

弥勒菩薩を彫ったものが祀られ

日本三体の一つだそうです

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弥勒堂の前にある「美女桜」

源頼政の妻あやめ御前が

亡夫菩提にため植えたそうで

薄墨色に見える桜だそうです

091

山を降りるとこちらも寺の境内

弘法大使が草庵を結んだのが始まりで

当初は弥勒寺だったそうですが

真言宗に改宗して西琳寺になったそうです

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2008年12月 9日 (火)

源氏山に登る

(狩野川源流への旅・Ⅰ・・・・・⑪)

078

温泉街の入り口にある有名な

順天堂病院のあたりは

随分徘徊したお馴染みの場所

懐かしさがこみ上げる

070

その角にある東光山最明寺

日蓮宗のお寺です

ここは源氏山の麓に有りますが

長く居ながら一度も寄ったことがない

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正午も大分過ぎていてお腹も空いた

どこかでおにぎりを食べたいが

お墓が多すぎて雰囲気が出ない

裏手に回ってみる

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鎌倉幕府五代執権北条時頼の墓

ここは源氏発祥の地であり

時頼公も逗留したことに因み

鎌倉から分骨して祀られたそうです

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お寺の境内の横から源氏山の登る

いつもこの山の下を歩いていたのに

山に登るのは今回が初めてです

山が公園でもあるので道が綺麗です

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頂上付近はそれでも木の根道

温泉街にあってなかなか粋な

自然環境で良い感じだ

おにぎりを食べる場所を探す

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2008年12月 8日 (月)

元祖温泉饅頭

(狩野川源流への旅・Ⅰ・・・・・・・・⑩)

064

古奈温泉街に入ると

足湯の憩いの広場がありました

時間が有ったら寄っていきたいけど

少し予定オーバー気味です

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伊豆長岡の一角にあって

この古奈温泉はとても落ち着いた

雰囲気を持っています

どちらかと言う好きなタイプです

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足掛け数十年通算でも2年ぐらい

この町で住み仕事をさせていただいた

だから何でも知っているはずだけど

この「弘法の湯」は新しくて知らなかった

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この交差点も左へ行けば駅へ

真っ直ぐ行けば伊豆長岡温泉街

目をつぶっても歩けそうに懐かしい

青春の一コマがこぼれてきそうです

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道路に向かって蒸気を出している

あれは懐かしい温泉饅頭のお店のはず

毎週家に帰る途中で必ずお土産に買った

静岡県では一番おいしい饅頭です

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昔は元祖と本家があったような気もしますが

今はこの「元祖黒柳温泉饅頭」しかないようです

数十年ここでがんばっているのが

とても嬉しいですね

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2008年12月 7日 (日)

狩野川放水路感慨

(狩野川源流への旅・Ⅰ・・・・・・・⑨)

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建物の脇を通って回り込むと

眼前に巨大な水門が見えてきた

狩野川放水路の川側の水門

丁度50年前の歴史に残る狩野川台風

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1269名の死者行方不明者をだし

付近一帯水浸しの被害が出た

その甚大な被害を受けて

大きく蛇行しているこの場所に

放水路を作ったもの

わき道は行き止まりになっていました

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やむなく今来た道を逆戻り

建物を大きく一回りして

水門と自動車道と歩道が並んでいる

道へ戻りました

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これは川でもなく運河でもなく用水でもなく

あくまでも放水路だけの用途の

巨大な溝なのです

当時多くの諸先輩達が参加して

この放水路を作り上げたのを覚えています

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当時としては大規模な工事だったが

先輩達は台風被害の甚大さを感じ

半ば使命感のようなものをもって

参加していたことを話していました

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水門の突き当たりはホテルの裏手

もうここは伊豆長岡温泉の一角です

右が伊豆長岡温泉左は古奈(こな)温泉

今回は左側の道を行くことにしました

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2008年12月 6日 (土)

ばったが飛ぶ世界へ

(狩野川源流への旅・Ⅰ・・・・・・・・⑧)

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1000m以上の高原では

もうドライフラワーになっていた

イタドリの花も南国伊豆では

まだまだみずみずしいまま

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それでも秋の気配はゆっくりと

旅人を癒します

少しすれ違う人が多くなり始め

だんだん町に近づいたのが分かります

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それでも行く手をばったが飛び交い

うっかりすると踏んづけそうだが

オットットとばかり足を除けたら

足首がグラッと来た

気をつけて歩きましょう

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再び土手道が自動車道になる

車の量も多くスピードも出している

片側にある歩道に移るのも

チョット怖い感じです

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前方にパラボラの付いた建物

どうも行き止まりのようですけれど

自動車が通っていないので

こちら側に歩いていくと

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建物の左側の土手の上が

何とか歩けそうだ

向こう側にはなにやら見覚えのある

懐かしい町並みが見えてきた

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2008年12月 5日 (金)

浮かぶ舟・トランペットの音

(狩野川源流への旅・Ⅰ・・・・・・・⑦)

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ピッチを上げて歩き出す

それでも川面に浮かぶ舟に

人が見えたりすると

漢詩の本に載っていた風景を思い出す

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またしばらく行くとトランペットの音

自転車で旅をしている青年だろうか

しばし憩いのひと時を誰もいないところで

思いっきり演奏していました

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赤い橋は「いしどう橋」ですが

ここでもまだ韮山駅には届かない

よほど距離感が狂っていたんだな

さらにピッチを上げて歩き出す

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土手の道が一般道になり

車の往来がチョットばかり怖い

「日本一美しい町へ」と書いたポール

なかなかいい言葉だね

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再び土手の道が復活

静かなところばかり歩いていると

車恐怖症になってしまっている

でもやっぱりこちらの道のほうがいい

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今度は緑の「松原橋」に出会う

今回は急遽変更したので

まともな地図を持っていなかったが

どうやらこの橋の向こうが韮山駅らしい

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2008年12月 4日 (木)

伊豆中央道を越えて

(狩野川源流への旅・Ⅰ・・・・・・⑥)

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前方に自動車道が見えてきた

有料道路伊豆中央道です

以前は来るまで通ったことがありますが

下を通るのは勿論初めて

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自動車道は狩野川を渡ってすぐ

トンネルに入ります

今まで何度もパイパスの橋は歩いたので

帰りにはこの橋も歩いて渡るつもりです

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河川敷には柿がいっぱいなっていて

採りきれないのか鳥たちも喜んでいます

なぜか柿の木のある風景は

子供の頃から大好きでした

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川筋どおり歩いていると

距離感がつかめなくなります

前方の白い橋は日の出橋

そこでであったお母さん達に

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「この橋の向こうは韮山駅ですか」と訪ねると

怪訝な顔をされ

まだまだずっと上流だよ言われてしまった

自分ではもう随分歩いたつもりだった

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思い直し少しピッチを上げることにする

当たり前に「かのがわ」と言っていますが

一般的な漢字では「かのうがわ」ですね

このあたりは歴史の宝庫でもあります

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2008年12月 3日 (水)

蛇行に沿って歩く

(狩野川源流への旅・Ⅰ・・・・・・・⑤)

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前方に新庄橋が見えてきた

相変わらずのどかな景色は同じです

前方の伊豆の山々は霞の彼方に

煙ってぼんやりしています

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新庄橋を越えると伊豆高原の方から

川が合流しています

三島から流れ来る大場川のようです

この時点で河口から約12キロです

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狩野川はゆるやかに蛇行しています

自動車を行けば近道なのに

わざわざ川筋にこだわって歩いてみる

街と離れているせいか誰も歩いていません

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ふたたび土手の道は森に突き当たる

たぶん今度もどこかに道はあるだろう

今度も右に折れていけば

道路に出るのだがやはりまっすぐ進む

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突き当たりに小さな恵比寿大黒が

祠に祀られていました

川側の小さな道を森に入ると

突き当たりになって道が消えた

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やむなく戻り上り坂の道を行く

まさか川筋の道で登るとは予想外

でもそれはそれで面白い

例によりくもの巣を払いながら登る

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一山越えて今度は下り坂

なんとロープ道だ

ロープなしでは怖くて降りられない

ズルズル足を滑らせながら降りる

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2008年12月 2日 (火)

小春日和の今日この頃は

(狩野川源流への旅・Ⅰ・・・・・・④)

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教えてもらった通り行かないで

土手の道を突き当りまで行ってみる

確かに道は無くなっていたけれど

左に降りる細い道がある

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そこを降りてみると林の中に

入っていく道を見つけた

いけるとこまで行ってみよう

いつのも冒険心が湧いてくる

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一旦下へ下がった道が今度は

上り坂になって上に行く

どうやら土手をふさいでいた丘を

やり過ごし向こう側へ行けた様だ

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再び土手の道につながった

今度は人の姿も公園のようなものも

なくなって静かな静かな田舎道

ひたすら黙々と道を行く

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土手の上は春のような陽気で

アカツメグサの可憐な赤い色が

一人旅の心を慰めてくれます

富士川あたりから東に多い花

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河川敷の畑を眺めると

やっぱりこれが秋なのかと

とても思えないようなのどかさ

小春日和とはまさにこのことですね

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2008年12月 1日 (月)

のどかな土手の道を行く

(狩野川源流への旅・Ⅰ・・・・・・・③)

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歩き始めは河口から8キロ時点

駐車場から2kmぐらいは歩いた

これからこの土手をずっと歩いていきます

今日はどこまで行けるやら

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土手の脇に手作りの看板

「まっすぐ」は分かりますが

どちらの方角に真っ直ぐですか

「わきみず」グループにはわかるのでしょう

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河川敷には立派なグラウンド

ゲートボールそれともグラウンドゴルフ

クロッケーかなすばらしいコースです

多くの人たちが楽しんでいました

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河川敷の遊歩道にはウォーカー

「わきみず」の人たちが列を作って

延々と続いていきました

私はどうやら逆に歩いているらしい

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鬼監督は容赦なく発破をかけ

少年達を土手の上に何度も追いやる

かなりくたくたになって座り込む

「これで最後だー!」と又鬼監督の声

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土手の上に向き合っているお母さん達

「この土手は真っ直ぐいけますか」と尋ねると

「突き当たりになるからいけないよ」とのことで

ここから右に道路へ出よとのことでした

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2008年11月30日 (日)

南への第一歩

(狩野川源流への旅・Ⅰ・・・・・②)

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なつかしの香貫山を右手に見て

一路狩野川合流点を目指す

狩野川と書いて「かのがわ」と呼びます

日本人南方渡来説では

「カヌー」が語源と言う説も有ります

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歩いている前をふさぐ車

残念ながらこの車道側を

通り抜ける勇気が無い

しばらく待ったけど左側を通り抜ける

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三叉路を右に折れると

前方に徳倉橋が見えます

ここでようやく狩野川に合流です

橋の向こうには徳倉山が見えます

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橋の袂に「わきみずウォーキング」の看板

交差点にいた緑のウェアの人達や

駐車場にいたウォークの人たちは

これに参加していた人たちでした

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徳倉橋から狩野川の上流を見る

静岡県では唯一南から北に流れる川

ここから真南に向かって歩きます

勝手知ったる伊豆だけど果たして

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いつもは大通りを車でばかりだったのが

川筋だけの歩き旅となればどんなことが

待ち受けているか期待に胸膨らみます

大井川・安倍川・富士川・菊川に続く

一級河川源流への旅の始まりです

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2008年11月29日 (土)

狩野川源流に向けて

(狩野川源流への旅・Ⅰ・・・・・・①)

Photo

2008年11月15日

柿田川 -- 伊豆長岡

7時間 36000歩

狩野川源流への旅の第1弾です

2007年11月22日(11月29日~参照)に

富士山周遊の旅・Ⅹの続編です

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数日前寒い日が続き

その後すっきり晴れたら雪の富士

これは歩きに行かなくてはと思い立ち

久能街道に車を走らせた

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ところがあるべき富士山は霞の中

いわゆる小春日和の陽気の中

当初予定していた伊豆西海岸の旅を

急遽変更して柿田川に向かった

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柿田川の駐車場に着くと

神社の前に多くのウォーカーが

説明書きも前に集合していました

その人たちとは関係なしに歩き出す

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日本一の湧水は相変わらず健在です

以前狩野川河口からここまでは歩き済み

したがって実質第二弾になる狩野川の旅

でも名目上今回が第一弾とします

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なぜか柿田川は水辺を歩けません

美しい水辺なのにもったいない

少しはなれた道を狩野川との合流点に向かって

柿田川下流に向かい歩き出しまた

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