2009年7月25日 (土)
(県境を行く・Ⅲ・・・・・・⑫おわり)
国道138号まで戻ってきました
私の歩き旅のテーマのうち
最も完歩が難しいのが山が多い
この「県境を行く」シリーズです
振り返ると一日往復した富士山が
くっきりをその姿を見せています
結局あの雲の下をてくてく歩いたので
頂上をそばで見ることができなかった
でも一日楽しんだことを感謝して
浅間神社にお参りしていくことにする
本殿が丁度修理中でしたが
荘厳なる境内を散策
境内には富士山の湧水が
こんこんとわき出でて
ひんやりとした森の中に
涼しい風を漂わせていました
江戸の昔から全国から富士山を目指し
多くの人たちがここをお参りしています
今ではほとんど5合目まで乗り物で行き
そこからの登山になりますが
先人に倣いこうして浅間神社から
歩いて富士山を目指すのも
また良いものだと実感しました
いつの日か3度目の頂上へ挑戦です
・
県境を行く・Ⅲの終わりです
このシリーズは10年くらいかかりそうで
それまで元気に歩き続けたいと念じています
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2009年7月24日 (金)
(県境を行く・Ⅲ・・・・・・・・⑪)
富士山のすそ野はキノコの宝庫
残念ながら私には見分けがつかない
鮮やかなおいしそうなキノコだが
素通りして行きましょう
見上げればサクランボが実り
鳥たちの声も一段と喜びあふれ
生き物たちの楽園のよう
私の足も快調に運びます
鳥の看板まで戻ってきました
12kmの半分の距離だから
最高で1時間で下れるはずが
ここで1時間以上もかかっている
坂道を下るとき常にブレーキをかけて
歩いているために遅くなっているようだ
ブレーキをやめると前にのめりそうになる
以前怪我をしたことがあるのでやめた
赤松並木まで戻ってきました
今度はこの並木の道を歩いてみる
山開きのためか下草が刈られ
とても歩きやすい
カッコウの掛け合いの声に
ふと立ち止まり姿を探す
所詮見えるはずの無い姿の向こうに
篭坂峠の山並みが映っていた
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2009年7月23日 (木)
(県境を行く・Ⅲ・・・・・・⑩)
帰り道は同じアザミロード
今度は鹿がお出迎えですが
カメラをかまえた時にはすでに
逃げ去った後でした
山の栗の実も花が咲き
その目立たない姿を
何気なく旅人に見せながら
ほほ笑んでいました
マルバタケブキと言うの蕗は
旅人の足を止めるに十分な存在感
この茎には瘤のような塊が
あと1週間もすればその正体が現れるか
グングン下る坂道でも
ブナ林だけは森の主
どんな木々にも増して
不思議なオーラを醸し出す
緑濃き森になってこの時期
白い花々が唯一の彩りだ
コバノガマズミの小さな花だって
集まってみれば星の世界だ
路傍のイチゴを摘まんでみる
小さな小さな実だけれど
とても甘くてやさしくて
初恋の日の頬の色
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2009年7月22日 (水)
(県境を行く・Ⅲ・・・・・・・・⑨)
富士山は世界自然遺産を断念し
今は世界文化遺産として登録申請中
なんとかその美しき文化を守ろうと
バイオトイレを考案して奮闘中です
休憩所売店はこれから上に行くに従って
値段も高くなりますね
大きなソフトクリームの看板が
ウォーカーの疲れた体を誘惑します
したがって食後のデザートに
コケモモソフトは当然ですね
少し椅子に横たわり昼寝させていただく
あまりの気持ちよさに時間を忘れた
大駐車場は売店より少し上
シーズンになれば当然満車
通行規制が敷かれます
富士山を覆う雲はますます増えて
激しく動き回っています
見ている間に山肌が見え隠れ
それでも眼前に広がる雄大さは
このあたりから見るのが一番迫力がある
上の駐車場から左に向かうと
「幻の瀧」と言われる滝があるとのこと
5月の雪解けのころには龍神が現れるが
この日行ってきた人の話では枯れていたそうだ
| 固定リンク
|
| トラックバック (1)
2009年7月21日 (火)
(県境を行く・Ⅲ・・・・・・・⑧)
かなり疲れていたのだろう
道路前方に青い建築物を見つけ
そこが五合目だろうと思いこむ
近づいたら只のガードレールだった
思い直してカーブを曲がると
眼前に雪の残る富士山が
頭を雲に隠したまま現れた
感動の一瞬でした
目を右に転ずると建物が見える
今度こそ五合目に到着です
駐車場は左へ登ったところですが
こちらにも車は入れるようです
富士宮口5合目は2400mですが
須走口は2000mと低いようですね
それでも標高差1200mを登ってきた
12kmを4時間がかりでした
山荘売店前でおにぎりをいただく
お店の人が温かいお茶を持ってきた
少し塩味がついたおいしいお茶です
空気がおいしくて気分爽快です
山開き直前だったけど
小富士へのハイキングへは
多くの人が楽しんでいるようで
数人の人たちが帰ってきました
| 固定リンク
|
| トラックバック (1)
2009年7月20日 (月)
(県境を行く・Ⅲ・・・・・・・・・⑦)
随分登ってきた感じがする
足取りも重くなってきました
でも自転車のお兄さんは
ペダルを快調にこいでゆきます
どうやら3合目と4号目は
同じところらしく一枚の看板に
二つの住所が書かれています
と言うことは次が5合目になるね
根を洗われた木は
他の木にもたれかかり
まるで自分自身で立っているような
そんな幻影さえ感じます
時々木々の間に見える富士山は
頭を雲の中に入れたまま
雪の残る裾を少しだけ見せています
最高の富士を期待していたのに残念です
ど根性シリーズにアザミも加わり
ほんのちょっとの隙間に
その命の灯をともしています
富士にはアザミが良く似合う
道路標示は11Kmになり
残り一キロでいよいよ5合目です
空気も心なしか冷え冷えとして
もうカッコウの声も聞こえません
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
(県境を行く・Ⅲ・・・・・・・⑥)
一合目の馬返しを過ぎると
グランドキャニオンの案内
「富士山検定」で知った名前ですが
やはり演習地内で入れないようだ
あたりの原生林は樹海を思わせ
苔むす岩は次第に深山の雰囲気
富士山の樹海はいつもながら
その明るさが大好きです
路傍の草むらからはオダマキの花
この緑の季節の中に強烈な色で
その存在で旅人に呼びかけています
心休まるひと時です
やがて二合目の「狩休かりやす」を通過
その昔、自然の生き物が多くいて
狩りが盛んに行われていたのだろうか
このあたりで狩りの休憩でもしたのでしょう
足元に「落とし文」がたくさん落ちていた
ウォーキングを初めて知った巻物
またこの季節がやってきたのだと
懐かしい思いにうれしくなります
あいかわらずしっかり巻いてあります
遠い過去の恋人からの手紙
そんな思いにいつも駆られます
この季節山を歩く一つの楽しみです
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2009年7月18日 (土)
(県境を行く・Ⅲ・・・・・・・⑤)
せっかくの旧登山道も
ロープでとうせんぼされています
その向こうには演習場があり
足を踏み入れるのは怖いです
人間の仕業とは裏腹に
森の生態系は季節をたがわずに
営々といとなまれているようです
泡の中には何が入っているのかな
ようやく一合目に達しました
五合目までの道中12kmの
ちょうど半分と言うことですね
ここも旧登山道の入り口です
森の入り口には木の鳥居が
緑の中に隠れています
その昔旅人たちはここをくぐり
富士山頂を目指したのでしょう
鳥居から数歩森に入ったところで
やっぱり立ち入り禁止です
この緑の森を歩いてみたい衝動を
ぐっとこらえて自動車道に戻ります
登山ポストがありました
今の時代果たして誰がいつ使いのか
それでもいよいよ山中の雰囲気に
なってきましたね
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2009年7月17日 (金)
(県境を行く・Ⅲ・・・・・・・④)
天気は良好なのに富士は隠れたまま
道はくねくねとカーブばかりだけれど
はじめは快調だった足が次第に重く
休む間隔が短くなってきた
それでも道の両脇の草はきれいに刈られ
さすが「ふじあざみライン」と言うだけあって
ふじあざみだけはしっかり刈り残されています
まだ花芽は出てきていません
木々を見上げればマタタビの葉が
白緑の鮮やかなツートンカラーで
旅人の目を癒します
又旅に元気が出ると言うもの
森林に囲まれた道路は
カーブの付近でたまに
富士山を写しだすけど
わずかに見える裾に雪がまぶしい
静かな森の中に参加する一人
幾多の動物たちが私を見つめ
笑っているかもしれないけど
この木切れがあれば百人力
「旧登山道」の石の標識
でも自衛隊基地から出て
自衛隊基地に再び入る
「旧登山道」は歩けない道なのだ
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2009年7月16日 (木)
(県境を行く・Ⅲ・・・・・・③)
きれいに刈られた道の脇を
歩いて行くと足裏も気持ち良い
でもとにかくこの長い直線の坂
なぜかしら息が切れました
旧一里松・・浅間神社から見て
富士山頂上へのここが一里
なだらかな坂道なのに
とても息苦しいのはなぜか
直線が終わるころ大きな看板
「ふじあざみライン」とあり
鳥の絵がいっぱい描いてあります
どうやらここから曲線になるようだ
長い直線で息苦しかったのに
カーブの多い道に入ったとたん
足取りが不思議なほど軽くなりました
あまりの快調さにすこしセーブする
急に小さな藪蚊が多くなる
大きなアブには効かなかったが
何故か藪蚊には効果てきめん
さっと一振りで虫がいなくなりました
鳥の声にふと周りを見渡すと
はなみずきの白い花が
私を見つめていました
さあまた元気に歩き出しましょう
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2009年7月15日 (水)
(県境を行く・Ⅲ・・・・・・・②)
ほぼ直線的に富士山に向かう道
この道は「ふじあざみライン」です
「ふじ・あざみ」ではなく「ふじあざみ」
あの大きなアザミのことです
道の両際には見事な赤松林
延々と続く並木は見事なもの
自然林ではなく植えられたものか
それにしても見事な並木道です
なぜならここは陸上自衛隊富士学校
こうだな敷地を持つ学校でもあり
演習場でもあるようです
したがってこの道を外れることはできない
いたるところに立ち入り禁止の札
さっと入れそうな気がするけれど
看板を見ると入る度胸はありません
でもカッコウが鳴く静寂がある
数か所で下草を刈っている風景がある
並木の下草はきれいに刈られ
来たるべき山開きの準備は整って
お客様を待つばかりのようです
この立派な道を歩くのは私一人
静寂を破るように遠くで車の音
それはキャタピラ音のようです
ふじあざみラインをくぐって戦車道が走る
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2009年7月14日 (火)
(県境を行く・Ⅲ・・・・・・・・①)
県境を行く・Ⅲ
須走浅間神社 -- 新五合目
2009・6・26(金)
33000歩 8時間
梅雨時の天気はあてにならない
この日も高草山は雲が立ち込め
今にも泣きそうな雲行きです
でもとりあえず家を出てみよう
御殿場に到着してからは
前方に富士山が見えました
今日はついているかもしれない
決心は富士山に向かっていた
須走口登山道浅間神社
ここへ到着して富士山が見えなかったら
そのまま篭坂峠経由山中湖へ行く
そう思っていたがこれでは富士山だ
①が現在地の浅間神社標高800m
②が富士山五合目標高2000mです
片道12kmだから往復で24km
さあ元気よく歩き出そう
富士山には過去4回挑戦
頂上へは2回登っています
でも下から五合目まで歩く事は
今回が初めての挑戦でした
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2008年9月30日 (火)
(県境を行く・Ⅱ・・・・・・・・⑯おわり)
帰路も同じコースを歩いたが
瘤を数えたら7つも在りました
それでもあたりの景色を楽しみながら
・
往きにも気がついたが2000mの尾根に
なぜ金属ロープは張ってあるのか
最後まで謎は解けませんでした
後二つほど瘤を越えれば
前方に見える山伏までもう少しだ
相変わらず静岡側だけ
霧が出ているようです
山伏頂上へ戻ってきました
時間的には往きも帰りも同じでした
帰りはゆるやかなりにも上り坂だが
なぜかそんなに大変な感じはなし
頂上を静岡側に下りかけると
あたりははっきりと霧に包まれる
遠くで見ていた雲の中へ
今入って行くところです
頂上の少し下にある「山伏小屋」見学
中には単独登山の人と
東京から来た中年男女13人の団体がいました
明日は大谷嶺・八紘嶺・七面山まで行くそうだ
宴たけなわでなぜか鍋までつついていました
お酒を勧められたが丁重にお断りしました
駐車場に戻り車で寝泊りしている写真家と
この山の魅力など話をしました
霧の中をゆっくり走って帰路につく
突然前方の斜面に動く影がみえる
近づいて良く見るとカモシカでした
この日二度目の遭遇です
先程とは随分はなれているので
違うカモシカでしょうね
この付近では鹿とも三回遭遇
動きが早いので写真は無理でした
次第に前方の霧は濃くなるばかり
時間も遅くなったので温泉には寄らず
少し遠回りだが道の良い大日峠経由で
ゆっくり山を下って行きました
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2008年9月29日 (月)
(県境を行く・Ⅱ・・・・・・・・⑮)
霧に包まれる頂上からの景色
崖の上にはポニョはいないけれど
ちょうちんアンコウかクエあたりは
いるかもしれない
フジアザミはこういった絶壁にこそ
その姿が似合うというものです
なぜ花が下を向くかが良くわかる
人知れず咲いてこそ野の花だ
はるか南アルプスはここから
ずっと尾根が日本第二の高峰
北岳まで連なっている
生憎の曇り空でその姿は見えません
霧のかかる道を帰路に着く
下りの危険さは身にしみているので
少し痛み出した右膝靭帯に
痛み止めのシップを貼って歩き出す
時々崩れの景色を楽しみながら
霧が出ていると不思議なことに
景色に遠近感が出る
来る時見えなかった岩も霧に浮かび上がる
霧の多い尾根の道は
いろいろな植生を養っている
二軒小屋付近で出会った
あのサルオガセもここでは
いたるところに生えていました
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2008年9月28日 (日)
(県境を行く・Ⅱ・・・・・・・⑮)
ついに大谷嶺に到着したました
標高2000mジャストの表示
右にある木の標示にはなぜか
山の名前が消された跡がある
パネルの標示には「行田山」とある
誰かが大谷嶺にこだわって消したのか
天気が良ければ南アルプスが
一望に見えるはずだが霞んでいます
実は正式標高1999.7mだそうで
こちらの標示にはそうなっています
いわゆる2000mにこだわる人と
30cm低いことにこだわる人の
面白いせめぎ合いが見え隠れします
と言うことはここに30cmの石を置き
この石の上がジャスト2000mだと
意思表示している人たちも
いると言うことですね
楽しい山なんだな
頂上でへたり込んだ私はしばらく
立ち上がることができませんでした
先にいたご夫婦は新田から崩れを登り
八紘嶺までピストンの途中だそうで
足取りも軽そうでした
おにぎりタイムでしばらく休息していたら
静岡側は雲にすっぽり包まれてしまい
梅が島方面はまったく見えません
今まで歩いてきた稜線の山襞が
浮かび上がってきていました
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2008年9月27日 (土)
(県境を行く・Ⅱ・・・・・・・・⑬)
思い直してもう一度下る
ロープを頼りにすべる足元を気にしながら
お腹は空いてきたし足も重い
声を掛け合って最後の坂に挑戦だ
苦労して登るところだからこそ
自然はやさしく微笑みかける
トリカブトの濃紺な誘惑は
旅人の身も心も奮い立たせてくれる
細い尾根道の左は山梨県側
森が足元まで迫り
右側は勿論がけ崩れのまさに
そこが崩壊開始の場所なのだ
今度こそ最後の上り坂だ
杖なしでは一歩も前に進めない
威勢は大分なくなってきたが
気力だけはまだまだ前向きです
少し足を止め来し方をながむれば
谷底まで見事な曲線を引く山肌
大谷崩れのまさにその真っ只中に
身を置いている小さな自分がいる
前方の坂の上が明るくなって来た
頂上に近づいたことがわかる
しかしここからがロープなしでは
絶対に登れないような坂なのだ
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2008年9月26日 (金)
(県境を行く・Ⅱ・・・・・・・⑫)
道はいよいよ険しくなり
どこをどう歩いてもいいような
次第に前の二人と距離ができ
遅れがちな私をHさんがサポート
Hさんの声に振り向くと
森の木陰からこちらを見ている
瞳とばったり目が合った
カモシカ君でした
前に行った胡南さんとTさんを知らせると
戻ってきてカモシカ君探しを始める
尾根伝いの林の中で目下食事中
わき目も振らずに木の葉っぱを食べていた
さあもう少しで頂上だ
重い足を持ち上げて進む
でも数歩歩いては休み
また歩くと言った進み方
足場の岩も靴の下で
グラグラと危なげにゆれている
登山道らしいのだがどこを歩いても
大して変わりが無いような道
一瞬頂上に到着したと錯覚し
お昼にしようと腰を下ろしそうになったが
良く見ると頂上はもう一回下がって
また登ったその向こうに見えた
やめようかと思ったがもう少し
がんばって頂上を目指すことにした
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2008年9月25日 (木)
(県境を行く・Ⅱ・・・・・・・⑪)
ここからの見る大谷嶺はまだ先で
少し雲が掛かってきていました
山が崩れた跡もかなり広く
大迫力で眼前に展開します
でもそれゆえにここは秘境でもある
あの懐かしいフジアザミにもご対面
足場は相変わらず細かな砂利で
アザミには最適な環境でしょう
崩れた斜面には木々は無く
草の原になっています
時は秋高山を好む植物の花が
その清楚な姿を見せてくれています
イワシャジンはいたるところに登場
かつて下の梅が島を歩いていて出合った
梅が島シャジンと呼ばれる花と
同じ花なのでしょうね
登山道はしばらくその崖の上の
縁の尾根を登ります
足を踏み外せば勿論転落ですが
歩いていてもそれほどの危険を
感じるわけではありません
崖側の道が山梨県側に変わり
再び木立の中の道に変わる
倒木が道を塞ぐがそのまま
切込みを入れて足場が確保されていました
| 固定リンク
|
| トラックバック (1)
2008年9月24日 (水)
(県境を行く・Ⅱ・・・・・・・・・⑩)
新窪乗越は今回の一番低いところ
これから大谷嶺まで一気に
150mの急坂を登ることになる
この広場には動物も休憩するのか
真新しいウンチは残っていた
甘い香りに誘われたのか
アブが飛んできてしきりに私を誘う
ちょっと怖いけど手で払うことをしないで
静かに立ち去ってくれることただ願った
新田からの道が大谷崩れを登って
ここで合流するのでちょっとだけ下りてみる
急坂にジグザグな道が付けられている
あまり下りすぎると登るのに大変だ
少し下りただけで雄大な斜面が見えた
フォッサマグナに沿って日本三大崩れがある
立山の鳶崩れ・姫川の稗田山崩れと
この大谷崩れだ
1707年今から300年前に
東海大地震と富士山の噴火に伴って
この安倍奥の大谷嶺が崩壊を始めた
すさまじい土砂が駿府の街を襲った
その名残が今もここに残っています
いよいよ大谷嶺に向かって登ります
まるで砂利の山を登るように足場が悪い
靴の裏がズルズルとすべってしまう
歩き始めて3時間近く疲れもピークだ
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2008年9月23日 (火)
(県境を行く・Ⅱ・・・・・・・⑨)
今までとは違って道が険しくなる
体も前のめりに登ることになる
ここまで来るのに5つほどの瘤を
乗り越えてきたがここは少しだけきつい
山道も倒木や小枝が立ちふさがり
木の根だけが足場を支えてくれる
息も大分苦しくなる
ここは一応2000m級の山々
登った分だけは降りなければならない
今度は急坂を降りることになる
膝に負担を掛けないように
ゆっくりと降りることにする
坂道の途中で突然視界が開け
眼前に絶景が現れる
大谷崩れだと思わず叫んだ
これを見たかったために今日は来たのだ
坂を降りきると「新窪乗越」に着く
この安倍奥連山のなかで
唯一腰掛のあるところです
1850mと言うことはここまで
150m以上下ってきたことになる
一休憩することにする
辺りを見回すとあの懐かしいトリカブトが
高山の植物にまぎれて
青い可憐な姿を見せていました
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2008年9月22日 (月)
(県境を行く・Ⅱ・・・・・・⑧)
アップダウンが続くものの
比較的歩きやすい道でした
次第に周囲の木々が覆いかぶさるように
道も狭くなりだしました
山梨県側との境を行ったり来たり
平坦だった周囲も次第に切り立った
ような斜面が続きます
足を踏み外すとズルズル落ちそうです
行く手前方を木の枝が
大きく腕を伸ばしています
危ないよっと声をかけても
やっぱり頭をぶっつけたそうです
尾根道が次第に細くなり
こんな岩の上を通る様になりました
霧が出ると足を踏み外しそうで
ちょっと怖いですね
でもそんなところだからこそ
美しい花が私達を迎えてくれる
イワシャジンの釣鐘型の青い花は
そんな崖を覗き込むように咲いている
ゆるやかな坂道が一気に急坂に
しかも剥きだしの岩の上の道だ
ロープも張ってないので登りにくい
苔ですべりそうな岩を踏みしめて
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2008年9月21日 (日)
(県境を行く・Ⅱ・・・・・⑦)
人里はなれた自然の営みに
人々は感動するものです
しかしなぜこの山の中に
ビール瓶が転がっているのか
自然の中では朽ち果てた木々も
そこに新たな生命を生み出していく
この蒼い山脈は水に恵まれて
キノコ類がそのサイクルをになっていく
数限りない種類のキノコが
競い合って倒木に生い茂り
他の植物同様短い季節の中に
精一杯その命を謳歌しています
たとえ一本の倒木でも
そこにはちゃんと棲み分けができていて
サルノコシカケ風のキノコは
木の断面に悠々とその位置を占めている
旅人はその森の中に抱かれて
全身でその精気を吸収する
杖は勿論自然の中に在った木の枝
獣達も通うであろうその道で
旅人を迎えてくれるのは大自然のオブジェ
この山の自然は何一つ無駄なものは無い
苔むした切り株にいつも座っているのは
森の主ツキノワグマだろうか
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2008年9月20日 (土)
(県境を行く・Ⅱ・・・・・・⑥)
この日の目標は山伏(やんぶし)ではなく
大谷嶺への登山です いやハイキングです
われわれは「なんちゃって登山隊」だから
どんなところでもいつでも頑張ります
山伏が2014mで大谷嶺が約2000mだから
標高差はわずか14mなんだけれど
果たしてどんな感覚だろうか
前回の八紘嶺では思ったより大変だった
今回は心して掛からねばと思ったが
山伏からの道は意外と平坦だった
上ったり下りたりの瘤はあるものの
まだ一時間しか歩いていないので
まだまだ元気いっぱいだ
それでも下りた分だけは上らねば
下り道があるとその次の登りを心配する
いつもの擬木の階段が無いだけ助かる
尾根道には木々が生い茂り
景観の眺望は良くないけれど
時々現れる木々の切れ間には
安倍奥の山々が見え隠れする
山伏からそう遠くないあたりでは
道標もしっかりしたものがあり
この付近が人々に人気があり
人の往来もたくさんあるのだろうと感じた
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2008年9月19日 (金)
(県境を行く・Ⅱ・・・・・・・・⑤)
頂上付近の笹原には
秋の気配が忍び寄っています
生い茂る笹を突き抜けて
黄色い花が咲いています
こちらでは桔梗の蕾が季節の到来を
いまや遅しと待ちわびているようです
青紫の花を咲かせるのはもうすぐ
鹿除けの金網をもう少し広げてもいいかな
頂上には山の先客がいました
というよりも我々が遅いのかな
皆さんしっかり山の達人たちで
なんちゃって登山隊とは大分違うようです
頂上からははるか南アルプスが
雲間に見え隠れしています
2年前あの山の麓を大井川源流を求め
歩き続けたことが思い出されます
山伏(やんぶし)は安倍奥三山の中では
一番高い山ですが我々も50分で来たぐらい
気軽に来ることが出来る山だけに
看板もこんないたずらがされています
足元には枯れ枝を集めて燃やしたのか
焚き火の跡がありました
数時間後ここを通った時には
綺麗に片付けられてはいましたが
立ち木の伐採といい心
無い人が増えてきたのかもしれない
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2008年9月18日 (木)
(県境を行く・Ⅱ・・・・・・④)
西日影沢からの合流点からは
山道はちょっとばかり急な道になりますが
まだまだ元気だから大丈夫
いよいよ山伏頂上が近づいて来た感じ
道の途中のちょっとぬかるんだところ
人間の靴の跡の横にくっきりと
動物らしきものの足跡があります
そういえば高原を走ってきた途中で
鹿に出会ったからきっと鹿の足跡だろう
森は切れて道も平らになって
いよいよ頂上がまじかに迫りました
立ち枯れの白い木々と広い笹原
まさに懐かしい山伏の景色です
山伏で有名なヤナギランの群生
花も終って茎や葉は赤くなっていました
鹿の食害で2年前は少ししかなかったが
金網を張って保護したところだけは
見事に群生が復活しつつあるようです
地球温暖化で鹿が高山まで進出
ほぼ絶滅状態の自然の美しい植生も
人間の破壊と保護のせめぎあいに
翻弄されているようです
山伏頂上付近の景観は写真ポイントですが
遅掛け登山の我々には富士山も隠れたまま
そういえば富士山を見えやすくするためか
立ち木を切った者がいたと話題になったとこです
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2008年9月17日 (水)
(県境を行く・Ⅱ・・・・・・・③)
山を降りてくる人は背にいっぱい
荷物を担いでいます
勿論立派なカメラの3脚も背負って
「日の出と富士山が綺麗だった」と
下にいた人たちと同じことを話しながら
ゆるやかな笹の坂道が切れるところ
牛首峠方面の尾根道との交差点
この分かれ道は確かに見覚えがある
ここからは山伏への真の登り坂で
以前来た時は花がいっぱい咲いていたところ
今回は赤い実がいっぱいついています。
どうやらグミの木だったようです
弾力のある秋の実にしばし足を止めました
南アルプスの端くれで2000m級の高地
熊さんにはかなりの確率で出会うそうです
4人の内2人はリュックに鈴を付けています
本当は皆でカウベルでもつけるのがベターだね
比較的階段がない登山道ですので
登りやすいのですが急な道になると
木でできた階段が現れます
まだまだ元気があるので難なくクリアです
山伏小屋のあるところを抜けると
安倍川筋の西日影沢よりの道と合流する
本来の山登りはこの西日影沢からの道が
正等ルートでわれのような途中から登るのは
軟弱なのだそうです
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2008年9月16日 (火)
(県境を行く・Ⅱ・・・・・・・・②)
駐車場の「百畳峠」へ到着です
お天気は期待していなかったが
どうやら大丈夫なようだ
ここは県境の峠でこの先は山梨県
今まで平坦な道路だったけれど
ここから道は一気に下り坂のようです
この先はまだ行ったことが無いので
様子はわかりませんが
百畳峠と言うだけあって
広い駐車場にもう車が停まっています
聞いてみると朝の3時前から山伏へ登り
日の出を撮影したカメラ軍団でした
勿論この駐車場には前日から待機
そういえここは富士山の撮影ポイントだし
今夜は13夜でもあるらしい
「真っ赤な空に富士山が綺麗だった」
皆一様にそういっていました
この駐車場からは山伏は近いはず
立て看板の地図で見ると
登りはわずか一時間でのコースです
登り始めの時間は8時50分でした
自分達では早いつもりだったけど
山の時間ではもう遅い時間になっていた
駐車場からの道は定番の熊笹の道
笹の葉を敷き詰めた柔らかな道は
ふかふかとしてとても気持ちよい
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2008年9月15日 (月)
(県境を行く・Ⅱ・・・・・・・①)
9月13日(土)
山伏(やんぶし)---大谷嶺
7時間30分
・
7月の終わりに安倍峠から八紘嶺へ
今度は同じ稜線を山伏(やんぶし)から
大谷嶺へ向かって反対方向から
ハイキングに挑戦です
同行者は前回のHさんと
胡南さんTさんの3人です
静岡経由で玉川そして口坂本温泉経由で
勘行峰と一気に車は山を登る
口坂本あたりの狭い山道を
ダンプの後ろを悠々と走ったが
途中でダンプが消えてしまい
すれ違いに気をつけながらのはしりです
勘行峰からはスキー場のある
リバウェル井川の前を快適な
12キロの高原道路を走ります
井川湖対岸の南アルプス方面の
山々が曇りがちだったけど
何とか見えてきました
標高は有に1500Mは越えているはず
お天気がもってくれることを祈るだけ
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2008年8月30日 (土)
(県境を行く・Ⅰ・・・・・・・・⑫おわり)
依然怪我をしたときお世話になった
梅が島温泉のご主人の言っていた
黄金の湯は同じようにぬめりのある湯で
安倍奥を代表する感じですが
本来の梅が島源泉とは違うとのこと
木をふんだんに使用して
立派な休憩所には山中の雰囲気がある
市の公営だそうですが
地域とうまくやってほしいと思います
温泉の後は部屋で大の字に寝るもよし
おしゃべりに花を咲かせるもよし
私たちは冷たいペットボトルを
一気に飲み干してしばし休みました
同じ敷地内のお店屋さんの前に
木彫りのお相撲さんが立っています
静岡市が産んだ「潮丸関」でしたが
これはチェーンソー・アートの作品でした
帰り道快適に車を飛ばしていると
目の前を小猿が横切っていく
コンクリートの塀を軽く登り
ツルツルの電柱にするすると
車を止めて見上げてみると
電線に腰掛けてこちらを見ている
今回の旅の締めくくりに
挨拶でもしてくれているのかな
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2008年8月29日 (金)
(県境を行く・Ⅰ・・・・・・・⑪)
帰り道はやっぱり山越え谷こえで
かなりの苦労でした
最後の山を越えて急坂を降りれば
いよいよ到着です
頂上で会った3人組のおじさんに
駐車場のところで遂に追いつかれてしまった
見たところ私たちより年配ですが
元気さではとてもかないません
安倍峠よりは車で一気に下ります
途中懐かしい滝で一服です
「鯉ヶ滝」ですが「恋仇」です
悲しい恋の伝説のあるところですが
ちょっとばかりユーモラスのある話
全長は随分大きな滝なのだが
斜めに落ちている分だけ静かで
私の好きな滝の一つです
梅が島温泉に降り
そのまま安倍川を下り
「黄金の湯」に到着し
温泉に入っていくことにしました
早く山を降りてきた分
ゆっくり温泉に浸かる時間ができ
今登ってきたばかりの八紘嶺を眺め
露天風呂での気分は最高です
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2008年8月28日 (木)
(県境を行く・Ⅰ・・・・・・・⑩)
野の花の清楚さ密やかさは
その澄み切った空気の中に
のんびりと咲いているからでしょう
排気ガスなど無縁な世界
前方には大光山(おおぴっかりやま)に
少し雲が掛かっていました
いずれ「県境を行く」でトライする
そんな稜線だとわくわくしながら
下り道でも少し湿った道で
木の根に足をとられ何度もすべりました
登りでお世話になったロープを
こんどは慎重に下ります
木立には苔の様な物が
多く付着していて尾根の道の
湿気の多さを十分感じさせます
それらのコケ類に混じって
たぶん菌類でしょう木々に付着して
たくましく生きていました
湿っていたのでなんだか良くわからなかった
けれど生き物であることは確かだ
山梨側には七面山が霧の中から
姿を現しました
まだまだこの付近はいっぱい楽しい
ところがあるようです
無理しないで挑戦していこう
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2008年8月27日 (水)
(県境を行く・Ⅰ・・・・・・・・・⑨)
山の尾根付近には笹が多いのは
以前山伏(やんぶし)に登った時知った
笹にもいろんな種類があるもんだね
こんなところは熊も住みやすいのかな
下から登ってきた人たちと出会う
急な斜面や足場の悪い道や
でもちゃんと靴を履いているし
杖も持っています
我々の軽さは何でしょうね
どうせ我らは気ままなウォーカーだ
すぐに音を上げるしくたばったりもする
でも道野辺の草花との会話は
人一倍得意なのかもしれない
だから草花の方からも
私たちに語りかけてくれているようだ
自然が自然のままで
生き続けてくれるのを祈るばかりだ
木々は道を塞ごうか何しようが
お構いなしで堂々とそこに存在する
人間がその世界に少しだけ
お邪魔しているだけです
日影の斜面だってそこはそこで
生き生き延びる草の天下だ
どんな花を咲かそうとしているのか
自分自身の納得する花を咲かせるだけ
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2008年8月26日 (火)
(県境を行く・Ⅰ・・・・・・・⑧)
登った分だけ降りなければならない
やはり下りは足に来ましたが
ゆっくり歩けば何とかなりそうだ
まだ時間はたっぷり有るはずです
周りの草花に心を寄せる
そんなゆとりも出てきます
平地では味わえない自然の息吹
一つ一つ愛でながら
尾根の道は雲の生まれるところ
冷涼にして湿度の高いところ
でもコケ類は生き生きとその美しい
星の形を草の間に見え隠れ
キノコは道の真中にも堂々と
傘を広げてなんとなく除けて通らないと
怒られそうな気がしました
それにしてもでっかいキノコだ
突然道の脇に恐竜が顔を出す
来た時にも気になっていたが
今度は正面から向き合ったので
ちょっと驚いた
夏の緑の葉っぱの季節に
黄色い花は良く目立つ
花の名前は良く知らないけれど
野に咲く花はみんなうれしそうです
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2008年8月25日 (月)
(県境を行く・Ⅰ・・・・・・・・・⑦)
昼までにはまだ1時間あるから
少しだけ先へ進もうそういって
大谷嶺方面に向かったものの
凄く急で長い下り坂だった
行けども行けども下り坂だ
これ以上行くと帰りが大変になる
10分も下らないうちに断念した
もと来た道を登るけれど
やっぱり大変だった
早めに断念して正解だった
ホッと胸をなでおろす
それでも行って来いで30分もかかった
頂上に戻って早めのおにぎりタイム
ごつごつした岩が椅子代わりだ
後で登ってきた3人組のおじさんたちと
楽しく会話をしてお菓子などもいただいた
話しでは私の当初の山伏往復計画は
やっぱり無理だと笑われてしまった
おじさんたちは山歩きスタイルでした
昼食後おじさんたちを置いて下山開始
深い熊笹を分けて元来た道を戻る
安倍峠で熊の親子と遭遇したことがあると
おじさんたちが話していたけどちょっと怖いね
振り返ると大谷嶺も山伏(やんぶし)も
少し雲が掛かっていました
峠まではお天気は大丈夫だろう
少しは周りを観察しながら行きましょう
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2008年8月24日 (日)
(県境を行く・Ⅰ・・・・・・・・・⑥)
ここからは八紘嶺の頂は見えませんが
その先にある大谷嶺に続く稜線は
ここは南アルプスへの入り口です
もうすぐだがんばろう
熊笹も深くなり最後の登り道を
ゆっくりとしかし確実に登ります
疲れもピークに達していますが
気分は爽快でした
立ち枯れの木々は美しいシルエットを
山肌に見せていますが酸性雨のせいか
それとも単なる自然の造型なのでしょうか
見上げる空に積乱雲が癒してくれます
木立の道に入っていよいよ
頂上にぐっと近づいたようです
足取りも軽やかになってきました
さあと一歩だ
ついに頂上に着きました
1918mだそうです
安倍峠は1400~1500mだから
400m以上を登ったり降りたりしながら
来たことになる
案内図を見ると身延山方面には
七面山への登山道があり
前方には大谷嶺に続く五色の頭
今来た方には富士見台があったようです
時間は11時丁度さてこれからどうするか
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2008年8月23日 (土)
(県境を行く・Ⅰ・・・・・・・⑤)
暑さが好きな私でも今年の夏は
特に暑かったように思いました
山の上の空は気持ちの良い晴天
立ち枯れの木が疲れを癒します
このコースは森の中の道が多い
折角見晴らしが良くなったかと思うと
再び上り坂の木立の中の道へ
幾つ目の山を乗り越えたか
またまた下り坂です
下りがあるということはそれ以上に
まだ登りがあるということになる
初めてのコースは遠く感じるものか
再び見晴らしの良い道に出る
大谷嶺・山伏方面を見る
ここで初めて山道の遠さを実感した
二つの峰はまだはるか彼方だ
足元を見るとはるか下のほうに
安倍川の流れと梅が島温泉が
小さく見えました
そう、ここはもう随分高いところだ
歩いてきた方角を眺めると山が一つ見えます
登山道はこの山の頂上をわざわざ越えるように
なっていて道理でアップダウンが多いはずだ
頂上はもうすぐだろうと何回思ったことだろうか
| 固定リンク
|
| トラックバック (1)
2008年8月22日 (金)
(県境を行く・Ⅰ・・・・・・・・・④)
やっぱり自然は美しい
そこにある一本一本の木々
足元に繁っている笹も
木々にまつわる苔も
何もかもかもが生き生きしている
野にあるものたちはなぜ美しいのか
それは人にこびることもなく
思うが侭に生かされているせいか
尾根道が続いていましたが
突然霧が流れてきた
まだ視界がありますが
このロープがなんとも頼もしく感じます
登山道脇にはなにやら大きな穴
何物かのあけた穴であることは間違いない
奥を覗いてみたが随分深いようだ
彼らの領分にお邪魔している感じがした
山梨県側は絶壁が多い
中にはこんな大岩が前方を塞ぎ
この岩を迂回するように山道は続く
ここまでは森に覆われた道だったったが
突然視界が開けて青空のもとに出る
立ち枯れの木が白い肌を見せ
暑さの中にもすがすがしさを感じ
山の奥に来た思いが身に迫る
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2008年8月21日 (木)
(県境を行く・Ⅰ・・・・・・③)
どうやらここは平坦な道は無い
そう覚悟して登り始めました
実際尾根の道は馬の背のように
細い道が続いていきます
尾根の山梨県側は霧にびっしり覆われ
もし全体が霧に覆われてたら
ロープが張ってあっても転落の危険が
常に付きまとっています
霧が無くてよかったとホッとした
でも、足を踏み外さないように
ゆっくりと歩くことにしました
昨年ここを登った人で一人
行方不明になったままの人が
一名いるそうです
両側の急斜面を見ればなるほどと
うなずけますし落ちてしまったら
なかなか見つからないだろうと感じた
現に崩れた後のような道もあり
ウォーキングシューズでは足元が
ぐらぐらしてちょっと落ち着きません
ズルッといったらちょっと怖いなあ
ロープにつかまらなければ登れない
崖のようなところもありました
歩く前のイメージとは全然違って
これもまた楽しい歩きになりました
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2008年8月20日 (水)
(県境を行く・Ⅰ・・・・・・・・②)
歩き始めてすぐの急斜面には
ちょっとばかり驚いてしまった
尾根道をのんびり歩くイメージとは
程遠い急斜面です
ウーキングの靴では登るのがしんどい
ひょっとしたら道を間違えたんじゃないか
なんてさえ思ってしまう
いきなり山登りだなんておかしいと思いつつ
やっと道が平坦になってきたけれど
随分登ったような気がした
風が無いので汗が体にまとわりつく
それでも日陰が多く歩きやすい
やっと木にくくりつけた看板が見えた
どうやら道は間違えてはいないようだ
ここまで来るのに30分は掛かったようだ
でもまだ道中の5分の1ぐらいかな
ようやく分岐点に到着しました
まっすぐ行けば梅が島温泉への下山道です
右の坂道を行くと八紘嶺方面の登山道
もうかなり疲れがたまってきてしまった
草花はまだ露に濡れたまま
生き生きと繁茂しています
いつの間にかアブの襲来
顔の周りを回って私に威嚇する
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
2008年8月19日 (火)
(県境を行く・Ⅰ・・・・・・・①)
2008年7月26日(土)
安倍峠ーー八紘嶺
10000歩 5時間30分でした
・
「県境を行く」と言う大きなテーマを
作ってしまいどうなることやら
今のところ白須賀ーー新所原だけを歩いたが
考えるまでも無く静岡県境は山ばかりだ
たぶん十年かかっても県境を歩ききることは
今の体力から言って無理であろうとは思うが
夢だけはでっかく持っていてもいいでしょう
この日は友人のHさんの提案で八紘嶺挑戦
Hさんが若いころ梅が島から登ったことが
あるとのことでそれを頼りにしての歩き
と言っても「安倍川の旅」の最終を飾った
安倍峠は私の勝手知ったる所なので
その駐車場までHさんの車で行くことにした
ここはロッジ風のトイレがあるので常連さんは
「トイレ駐車場」と言っているそうです
地図では尾根伝いなのであわよくば
大谷嶺・山伏(やんぶし)までと軽く踏んでみた
スタートしていきなり上り坂だ
笹原を分けて進むけれど
もっとゆるやかな道を想像していたので
ちょっとばかり面食らってしまった
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
最近のコメント