感激の涙にむせぶ
(メーホンソン・ⅩⅡ夏の別れに・・・・・・④)
(ロ・ボトーンの花を選別にいただく)
(19901129(木))
朝PIYAのテーブルで
クリちゃんとゆっくり話しながら
朝食を取ることが出来た
・
私が自分の英語力を恥て
「帰国したら勉強なおします」というと
「あなたの英語は素晴らしい、少しの言葉で
多くのことを語っていましたよ」と言ってくれた
・
そして
「あなたとあえて楽しい6週間でした」
とも言ってくれました
本当にうれしかった
・
シッカリと目を見つめ合って握手
私はそのままクリちゃんに見送られて
出勤した
・
検査官のリーダーが
OKのサインをするから
今夜パーティーだと
言い出したのを聞いてぞっとした
ムックダハーンを思い出したからだ
・
まあそれも仕事だと割り切り
ギリギリまで作業して会場の「オン・カオ」へ
20人ほどの人がすでに待っていた
・
ところが意外と楽しかった
普段顔を合わせながら話をしなかった人
私を陰ながらじっつ見守っていて
励ましてくれていたことが解り感激
・
何とウッちゃんもおしゃれして
パーティーに参加していて驚いた
いろんな人と話をして楽しくなり
バンドも無いのに4曲も歌を披露
・
イサーンから来ている人が東北民謡を
朗々と歌うのを懐かしい気持ちで聞いた
その歌声にメコン河の畔ムックダハーンを
思い出し目頭が熱くなった
・
パティーの終わりがけに花束贈呈
なんとケースには行った「ロ・ボトーン」
造花の飾りもので是非日本へとのこと
・
先日のロ・ボトーンのこともあり
感激で涙があふれ
拭っても拭っても止まらなかった
・
その姿を見て又みんながはやし立てる
最後の挨拶の言葉も声にならなかった
・
「オン・カオ」には6時から10時までいて
ウッちゃんとは結局話が出来なかった
・
2次会はマウンテン・インへ
検査の連中は自分たちの招待だと言って
私と楽しみたいだけの気持ちが
現れていたのが嬉しかった
・
こんなことならもっと優しくしてやれば
良かったかと少し後悔した
・
嬉しさのあまりステージに立ち
今度はバンド付きで歌を歌う
「スバル」はタイ語で
「すきやき」「長崎物語」は日本語で
3曲立てつづけにうたった
・
これがこの国での最後の歌だ
そう思うと心をこめて歌った
・
PIYAに戻ったのは深夜0時を
遠に回っているころだった
・
・
『手をつなごう・日本』震災からの復興を祈る
・
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