クリちゃんと惜別の語らい
(メーホンソン・ⅩⅡ夏の別れに・・・・・・③)
(市場の近くで時計を買う)
(19901128(水))
朝お腹の調子が悪くなり
トイレに閉じこもっている間に
御老公はPIYAを出てバス停へ
結局見送りが出来なかった
・
出勤するとバンコクの悟空から電話
名古屋の会社の海外部長からFAXが
御老公に入っていると言われたが
今バスで移動中でどうしようもなかった
・
御老公が居なくなったのでウッちゃんと
ゆっくり話が出来るようになった
・
こうして話が出来るのは随分久しぶりな
感じがしたのはいったい何なんだろう
自分の心の中に甘酸っぱい感情が
渦巻いているのが解った
・
検査官の連中の時間つぶしを
してるだけのように見えるが
私にとってもっともっと引き延ばしても
いいという気持ちになっていた
・
作業を早目に終わり一緒に
メーホンソンリゾートへ誘われた
・
以前洞窟の魚を見に行った時
寄ったことがあるリゾートだ
遠くから来た連中には珍しいのだろう
外人観光客も寄るようだ
・
しかし私にとって観光地より
素朴なこの街が好きなのだ
今日はゆっくりしたいと言って
彼らの誘いを断った
・
ノンちゃんに時計をあげたので
市場へ行って350バーツで腕時計を買う
・
写真の焼きましを頼んで来てから
PIYAに戻るとクリちゃんやマスターが
テラスの卓を囲んで談笑中だった
・
私も誘われて話の輪に入るが
タイ人が多かったので一旦部屋へ
・
洗濯した後テラスに戻り別のグループへ
クリちゃんは明日からメーサリアンや
スコータイを回る5日間の旅に出ると
私に話した
・
と言うことはクリちゃんと話せるのは
今夜が最後と言うことになってしまった
・
私は思いっきりたくさんの英語を
クリちゃんにぶっつけてしゃべってみた
二人だけで10時までテラスで
飲みながら話し続けた
・
日々何かが自分の中で
終わって行くような感じがした
・
『手をつなごう・日本』震災からの復興を祈る
・
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