天狗住む山へ
(天竜川源流への旅・番外編・・・・・・・・・②)
秋葉神社下社の本殿脇に
大きな火箸と十能がありました
いわゆる火祭りの火の始末に
使うと言う意味が込められているのか
秋葉山は天狗の住む山
紋どころは勿論天狗の羽団扇
故郷の山を見つめる小天狗が
我々一行を歓迎してくれました
下社から西へ行く道は
いわゆる秋葉山上社に行く
参道でもあるのだろう
しばらく行くと右手に矢印がある
そこを折れてゆくと前方に赤い橋
浜松と掛川からの秋葉街道を来ると
丁度九里と言うことで「九里橋」だそうです
如何にも神社の参道が始まる雰囲気
橋の袂に海抜百米の表示あり
その横の道標には至神社従是三十八丁
どうやら上社までは三十八の刻みで
案内があるようです
九里橋からは石畳の急な道が
坂下の村を突き抜けるように
山に向かって一直線に登っている
何百年もの間旅人を誘った道なんだろうね
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