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2010年1月15日 (金)

信康の慟哭が聞こえた

(天竜川源流への旅・Ⅲ・・・・・・・・・・・⑩)

091

二俣城址への入り口を入ると

突然案内のアナウンスが流れる

この道を歩くとセンサーが働いて

スピーカーから歴史説明が流れるのだ

093

二俣城が歴史に名を残したのは

徳川家康の正妻築山御前が

ここへ来る途中暗殺されたこと

この城で家康の長男信康が切腹したこと

096

戦国時代のミステリーとして残った

家康の不可解な行動の一つでもある

虎ノ門から本丸のある広場への道

勇猛果敢で信長が恐れた武将

097

その松平信康切腹に追い込み

この天守閣のなかで服部半蔵の

介錯により無念の末路を期した

この日待っていられないほどの風だった

101

天守閣から臨む天竜川

松風騒ぐ丘の上なんてものではなく

耳を劈く風の音は信康の慟哭か

はたまた怨念が渦巻いていたのか

104

物見の松からは二俣の城下は

見下ろせたが家康の本拠地浜松は

鳥羽山が陰になって見えない

天然の要害は幽閉の場でもあったのだ

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