古より聞こえ来るもの
(天竜川源流への旅・Ⅰ・・・・・・・⑬)
河川敷の池田公園で昼食
天竜川の水を引き込んで
涼しげな噴水の周りでしばし休憩
じっとしていたら炎天下で汗が出てきた
休憩もそこそこで帰途に就く
歩いていた方が風を感じ気持ち良い
天竜川は諏訪湖に端を発した大河川
私の足では諏訪湖までは無理かもしれない
左岸を下り国道1号線まで戻る
天竜川橋には歩道はなく
広い新天竜川橋には自転車歩道
以前東海道の旅で対岸から渡ってきた
今回は磐田側より浜松側へ渡る
浜松側の橋の袂に「旧東海道」の案内
浜松城からの道が中野街を通り
土手にぶつかるところに六所神社
六所神社の塀に沿って東海道は
左に折れて渡しへと向かったのか
こう言った街道の辻には古(いにしえ)の
旅人の声が今でも渦巻いているようだ
六所神社の境内でしばし往時をしのぶ
この道のずーと先には浜松城そして
名古屋を経て京へと続く夢街道
きっとこの神社は憩いの場所だったのだろう
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