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2009年9月10日 (木)

時空間を遊ぶ

米航空宇宙局(NASA)は、スペースシャトルで修理したハッブル宇宙望遠鏡の調整作業を終え、最新の観測機器で撮影した鮮明な画像を公開したそうです。

「ちょうちょう」のような星雲と「5つ子」星雲と、どの写真を見ても、いつまでも見ていたいような素晴らしい写真です。写真を見ているとそれが自分のはかりしれる世界ではないにもかかわらず、とても身近な姿に見えて不思議な感じです。

5つ子星雲の一つはわずか3500光年先にあるのに、他の4つは一億光年以上先にあるもの。それらが一つの写真に収まるおかしさ。宇宙にあるハッブルと違って、地上にあるスバル望遠鏡もその視野に置いてハッブルをしのぐ性能で、相対的な宇宙の姿を捉え続けています。

それらの画像の中で、私たちは勝手気ままな想像をめぐらすことができます。いくら遠い星雲だって現実には過去の映像である。それは私の目の前にあるパソコンの姿がパソコンと私の間に空間がある限りパソコン自体過去の映像なのだ。そういった相対的な事物を見る限りにおいて、どこまでが現実でどこからが過去の映像なのか、人それぞれ感じ方が違ってもよいのでしょう。

我が無門庵の前に繰り広げられる物事もどこまでが本当かわからない。ひょっとしたらすべてが幻かもしれません。幻に対して一喜一憂するのも、また愉快なものと言うわけだね。

・・・・・・・「時間の谷間では、しばしば時間の丘が永遠の山をさえぎる」( テニソン )・・・・・・

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