勝ったわけではないよ
衆院選の前哨戦と位置づけられた静岡県知事選は、民主党など推薦の前大学学長・川勝平太氏が自民、公明両党推薦の前参院議員・坂本由紀子氏らを破って当選したようです。
圧倒的な保守王国静岡。如何に元厚生省官僚出身といえども、静岡県民が保守政権を見限る筈はない。徳川家康以来の伝統、十五代将軍でも大政奉還後は静岡に隠居したほどの穏やかな県民性の静岡。
その静岡県民がまさかの保守政権見限り。登呂遺跡時代以来の大転換に、いったい何があったのだろう。県民性から言って「野党大好き」と言うのは絶対ないでしょう。新聞や全国放送のテレビ番組で識者がいろいろ解説しているので、その辺の事情はお任せすることにする。
ただ、以前から静岡は日本の縮図、平均値のサンプル県に挙げられていますね。今度の出口調査の結果自民党が勝ったのは70歳代以上と20歳代でした。70歳代以上が勝利するのは、今までの日本の伝統で当然だけど、20歳代が保守陣営に投票している現象は今後注目に値するのではないでしょうか。
麻生君は「一地方選ごときは国政選挙とは関係ないぞ」なんて嘯いて、最後のイタリア旅行に出かけるのだが、野党だって勝ったのではなく相手が負けただけということをしっかり肝に銘じ、双方とも政治をもう一度最初から考え直してほしいものですね。
・・・・・・・・・「失敗の最たるものは、なにひとつそれを自覚しないことである」( カーライル )・・・・・・・・・
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