« 山を登り始める | トップページ | 山の神は田の神となり »

2009年2月21日 (土)

高校生の目覚め

香港の人権団体「中国人権民主化運動情報センター」によると、中国福建省南平市で今月18日、高校生約500人が教員の解雇撤回を求め、監督機関の市当局を相手に抗議デモを行ったそうです。

結果的には副市長が「理事会の解雇決定をしばらく無効にする」と譲歩したため、生徒らは平和的に引き揚げたそうですが、まあ大人の言うことはほとんど嘘だけど、素直に従うところに今の中国の高校生の可愛さが在りますね。

いろいろでも騒ぎが続いていますが、当局によりほとんど押さえ込まれていますね。しかし、今回のことは高校生が行ったデモというところに意義があるようですね。あの天安門事件、戦車で若者をひき殺した衝撃の映像、それらをほとんど知らずに育った世代が、何かを意識しだしたのでしょう。

民主主義の対極にあるのは何でしたっけか。資本主義vs共産主義だから民主主義は封建主義かな。今の中国のような国家は選挙で選ばれた国会議員がいなくて、官僚だけで政治をやっているようなものだから、現代社会では始末に終えない訳だね。もし、日本の国から国会議員がいなくなったら、きっとこんな風になるのかもしれない。

日本だって実際は官僚が政治家を操っているのだから似たようなものだが、まがりなりにも政治は国会議員がやっているということになっているので、それだけでも救いになっている。中国も皇帝がいた時は、形式上皇帝が政治やってたのだからまだ良かったはずだ。

たぶん、今回のようにことが起こっても、結局は高校生は暗黙裡に始末されるのでは無いだろうか。それが、官僚政治というものだ。今の日本も国会議員がいるようでいない状態。すべては官僚たちにいいように扱われてしまっている感じだから、よく考えてみるまでも無くゾッとしますね。

・・・・・・・・・「漆黒の夜空が暗ければ暗いほど、星は明るく輝き、未来への道を照らす」(ロシアのことわざ)・・・・・・・

|

« 山を登り始める | トップページ | 山の神は田の神となり »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 高校生の目覚め:

« 山を登り始める | トップページ | 山の神は田の神となり »