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2007年11月13日 (火)

流木に心よせて

富士山と中国山東省の泰山の「友好山提携」のため泰安市の訪問団が来静し12日県庁で懇談したそうです。

泰山はすでに世界遺産の複合遺産に登録されています。その高さ1500mの山ながら歴史上有名な山で、日本の卑弥呼より以前、秦の始皇帝も参詣しているほどの山なのです。そばに行くと意外とごつごつしていますが、あの広い中国大陸の平野にあっては、独立峰として認識されています。

一方日本の富士山は完全無欠名な独立峰ですが、歴史的には聖徳太子伝説が最も古いほうで、むしろ眺めの美しさのほうが強調されていましたね。江戸時代から登山はされていましたが本格的には明治維新からということ。

泰山は中国御得意の石造りの階段が頂上までできていて、一応誰でも歩いて登れますが、我々のように急ぎ旅の観光客は索道(ロープウェー)で頂上まで一気に行くことができます。頂上での一番人気は「五嶽独尊」と書かれた石碑の前での記念写真。私も数年前に年賀状の写真に使いました。

歴史も自然もそれぞれ違いますが、共通しているのはそれぞれ「精神的なシンボル」としての存在でしょう。それと泰山には碧霞元君、富士山には木花咲耶姫とお互い女性を祭ってあることもあります。お互いの国のよいところを見詰め合って、平和な友好関係を二つの山によって作り上げて行きたいものですね。

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(遠州灘・Ⅷ・・・・・・・・②)

Photo

秋の実は瑠璃色に輝き

旅人の目を引き寄せている

砂山の上にしっかり根ざして

南国の陽に輝いています

Photo_2

道路が一気に下り坂になり

前方に御前崎が垣間見られる

いよいよ遠州灘の旅も

終わりに近づいてきました

Photo_3

坂を降りきると海岸沿いに

道が走っているのがわかる

岬の先端に御前崎灯台が

見えてきました

Photo_4

海岸には多くの流木が

流れ着いています

それぞれがそれぞれの旅をして

この海岸まで流れ着いたのだろう

Photo_5

流木を眺めるたびに

いつも心に浮かぶ物

激流や大海原の波に洗われ

素のままの姿にされた木々

Photo_6

しばし流木に腰を掛けながら

遥か彼方になった愛知県境を

指差しながら遠州灘の旅の

感慨にふけりました

Photo_7

ゴールを目前にして

ここからはゆっくり歩こう

砂浜を一歩一歩踏みしめて

風や波の音を楽しもう

Photo_8

光を返す波間には

サーファーの若者たちが

波と戯れています

沖行く貨物船のシルエットも

なぜかのんびりしているようでした

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