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2007年5月26日 (土)

木陰なす松並木

今日139号線を歩いていて交通事故の現場に遭遇した。私が着いたときは事故があってまだ数分しかたっていなかったようだった。正面衝突で事故の当事者が全員怪我をしている状態だった。

大きな惨事だったが、それより事故を目撃した人たちの活躍が凄かった。国道だが山の中のため対向車2台と後続の1台それにライダーのおじさんの計6人が被害者のことを心配して車を止めて対応をし始めた。通りがかりの歩きおじさん(私)も協力。

たまたま後続車に看護師さんの若い女性がいたため、意識が消えそうな老人の脈を取りながら問診。彼氏の方は119に連絡、ほかの人たちは激しい国道のため交通整理を始めた。

救急車が来て動けなかった老人を救出したが、その前に看護士さんが専門用語を使って細かく隊員に説明するのだが、なんとなくうっとうしいと言う隊員の態度。彼女の話し振りを聞けばプロであることが一目瞭然なのに無視するような態度だった。

結局当事者3人とも重症および痛みを訴えているため全員救急車に乗って消えた。後に残った7人はそのまま交通整理をせざるを得ない。ライダー軍団や観光バスの列、とらっくの列など凄い交通量なのである。

ようやくパトカーがやってきた。若いお巡りさんが、「おい、そこの車どかせ!」とどなる。看護師さん頭にきて「ボランティアに向かってそれは無いよね」。私が彼に「ここにいるのは全員ボランティアだぞ」と言うと、ようやく「動かしてください」と訂正。目撃者と通報者だけ残ってくださいというので、ライダーのおじさんと看護師さんの恋人同士を残し、お互いご苦労さんと言ってほかの人たちは帰っていった。

40分ぐらいの出来事だったが、他人同士妙な連帯感が生まれてしまった。私はそれから1時間ぐらい歩いていると、ライダーのおじさんがクラクションを鳴らして通り過ぎる、私も後姿に手を上げて答えた。それから15分ぐらいして駐車場に着き、お土産買って車のところへ戻ろうとすると偶然ライダーのおじさんと遭遇。ずいぶん時間がかかったんだねと言うと、あれから消防車が来たがだめでレッカーの登場でようやく片がついたとのこと。

それにしても看護師さんがいてよかったねとお互い話をしました。足に怪我をし、顔面蒼白の老人だったから彼女の声掛けや体調の監視等随分支えになったと思います。それにしても消防や警察に野次馬呼ばわりではちょっとかわいそうな気がします。

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(遠州灘・Ⅱ・・・・・・・・・・・・②)

東海道の街道筋は

どこも風情がありますね

Photo_1474

現代風な町なのに

なんとなくそれらしい雰囲気がある

この道の幅は当時と変わっていないようで

いつでも時代劇の登場人物が

歩き出すかもしれないような

Photo_1475

当時は町の入り口だったのか

見付石垣が残されている

町に入ってくる人を

高いところからチェックしてたそうだ

Photo_1476

神社の石垣もこの赤い石で

雁木にも見付石垣にも

同じものが使われいました

それぞれ同じ歴史を感じます

Photo_1477

町を抜けるといよいよおなじみの

松並木になります

舞阪は街道の両脇とも

見事に残っていてとても良い感じ

Photo_1478

松並木の入り口には伝説の

波小僧の像がある

伝説では海から現れた黒い子供だが

これは可愛いい男の子になっています

Photo_1479

街道を行く人には

この松の木陰が本当に救いに

なったのでしょうね

炎天下を歩く私には実感として

わかるような気がします

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