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2007年5月 1日 (火)

思い出の景色はいつも夏

高さ154メートルの「中国一の仏塔」が完成して昨日落成式典がおこなわれたそうだ。中国一ということは仏塔としては世界一かな。

記憶によるとタイにあるプラ・タート・パトムという仏塔が120メートルで世界一だったはずだが、これをはるかに上回る高さだ。世界一の仏塔と言わないところが、中国らしくなくて奥ゆかしい。焼津にある虚空蔵山(当目山)が126メートルだからその高さとやら、押して知るべしと言うところです。

場所は江蘇省常州市の天寧禅寺。長江河口の上海の西隣の市です。中国は市というのが日本の県に相当するので世界地図だと近いけどけっこう遠いところです。弘法大師が立ち寄ったこともある由緒正しい伝統のあるお寺と言うことです。

ところで長江のことを教科書で揚子江と習った記憶があるけれどいつの間にか言わなくなってしまったね。長江上流を金沙工と言い下流を揚子江と言うそうだが、金沙江は通常使われているのに揚子江とはあまり記さないようです。子供のときに刷り込まれた名前はなかなか消せないのでいまだに揚子江と言う文字のイメージから抜けきれないでいます。

建物の形は日本の仏塔である五重の塔の優美さと違って、どっしりとした造りです。日本人から見て西安の大雁等に似ていますが、よく見ると大雁塔は四角錐でこちらは八角錐で似て非なるもの。しかも大雁塔は高さわずか64メートルだ。それでも大雁塔に登ったことがありますが、随分と高い感じがしました。一番上のほうは強風が吹きぬけていました。境内とは違った雰囲気に何かを感じたしだいです。今度の仏塔の一番上はかなりの異空間の雰囲気があるのではないかと想像されます。一度登ってみたいものですね。

世界一の建物を作りたがるアジア諸国(日本も含めて)のバイタリティーもまだ健在のようですから、ぜひこの寺院で世界平和、人類平等、などを祈願していただきたいと思います。

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(遠州灘・Ⅰ・・・・・・・・・・③)

私の旅は意識して東海道を歩かない

Photo_1327

でも通りかかったときはそこを楽しむ

そういったことを基本においています

いずれは、東海道を全走破するでしょう

新居宿も味わいがありました

私たちの原風景がそこにあります

Photo_1328

町の人たちがこうして古いものを

大事にしてくれているおかげで

旅人の安らぎになります

ここは馬子たちの寄せ場だったか

Photo_1329

こんな旧街道の面影も残っています

幼少のころ母に手をつないでもらい

未舗装のこんな松並木を歩いたことを

思い出しながら歩きます

思い出の中の光景はいつも夏です

Photo_1330

でも良く見てみると

歩道のはずの道は花壇になっている

これなら松の根を踏み固めて

いためることも無いが

人が車道を歩かなければならないね

Photo_1331

ボートがいっぱい浮かぶ川に差し掛かる

いよいよ浜名湖に近づいた

新居宿の真ん中に来ました

ここは東海道の要所だ

Photo_1332

広重の絵に描かれた

この渡し場があるまさにそこにきました

船から降りた人が向かうのは

いよいよ関所です

私も関所に向かいます

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