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2007年5月 2日 (水)

関所は今日も難関門

夏も近づく八十八夜ですね。今年のお茶は暖冬で心配されましたがおおむね良好とのこと。静岡県内をあちこち歩いてどこでも茶畑と出会いました。そんな茶畑たちが今一斉に萌黄色の元気な新芽を天に向かって伸ばしています。

こんな季節は誰だって気持ち良いものですね。こいのぼりも風の中に大きな口をあけて元気がよい。私たちも元気を出していきましょう。静岡はお茶の一大産地であることは世間の認めるところでしょう。しかし、日本各地でお茶の生産が盛んになってきて、うっかりすると静岡も後塵を拝することになるかもしれません。

今でも九州辺りでは静岡よりも早く出荷できるようで戦いも激しくなっていくようです。でも国内だけでなく海外でもお茶の生産が進んでいます。特にインドネシアではその豊富な労働力と南国特有の気候を利用して生産に拍車をかけているようです。生産性を工夫すれば日本に負けないぐらいの多くの量を産出できるかもしれないようです。

10数年前にインドネシアのジャワ島で茶畑を見たことがありますが、静岡とは比べ物にならないぐらい貧弱なものだったけど、最近の映像を見るとすばらしい茶畑に変身している。台湾のお茶畑を自慢する現地の人は、静岡など眼中に無いような自信に満ちていました。中国には桁が違う値段のお茶があるぐらい、奥が深いお茶文化が存在します。中国済南の空港で飛行機を待つ間ウーロン茶を頼んだら、深い緑色だった。茶色のウーロン茶を飲みなれた目にはこれはウーロン茶じゃないと思いましたが、実は中国で一番飲まれているウーロン茶は緑色だったと言う笑い話。世界遺産「黄山」へ向かう谷間の茶畑を見ていると、藤枝の瀬戸川上流を見ているような気がした。「日本茶」と書いたペットボトルを駅で買ったら「微糖」と書いてあって甘かった。日本の緑茶は甘くして飲むものらしい。日本人が紅茶を甘くして飲むように・・・。

狭い範囲のお茶世界で自己満足していては、静岡も日本もそれまでですね。戦前に静岡の丸子や岡部で紅茶の生産に挑戦した人たちがいた。清水港からアメリカに向け静岡のお茶を輸出した人たちがいた。皆それぞれ研究、そして新たな工夫をして成し遂げたことです。恵まれた静岡にあって21世紀の挑戦にハングリーな気持ちを呼び覚まして行ってほしいものですね。

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(遠州灘・Ⅰ・・・・・・・・④)

新居駅まで来たところで

少し戻るような感じで関所へ

Photo_1333

門から覗いてみる

どうやらこちらからは入れないようだ

今でも関所にはいるのは難しい

観光客は脇からはいるようだ

Photo_1334

なかなか立派な造りだ

明治維新で役目は終わったのだが

どうやら学校として使われたので

取り壊されずにすんだとのこと

Photo_1335

説明書きやアナウンスを聞いていると

関所を通過するのはかなり大変だ

現代の入国審査よりもきついかもしれない

脇道を通っていけば問題なさそうだが

Photo_1336

迂回路を通っていったものには

厳罰が下ったそうで

相当厳しい世界があったようです

浜名湖の入り口は幾多の天変地変で

ついに海とつながってしまったそうです

Photo_1337

その浜名湖へ向かって再び歩き出します

新居駅は浜名湖競艇の入り口でもある

この辺りはもう両サイドに

浜名湖がちらちら見える

海の中道です

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