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2006年10月 3日 (火)

峠に霧が流れていた

(転付峠にて)

いよいよ、転付峠に差し掛かろうとする直前に

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通行止めの看板があらわれた。

2時間ちょっとの登りの計画だったが

例によってここまで2時間半かけてゆっくりやってきた

通行止め程度では驚かない

右に折れて迂回路に向かう

Photo_318

しかし、ここまで登ってきたのに

辺りを霧が包みだした

前方の木々の間に霧が流れる

もう少しだけ晴れててほしい

せめて、峠では雲が切れてくれないだろうか

そう思いながら峠に向かう

Photo_319

峠には標高2020mの石の柱が

上半分折れたまま静かに立っていた

「山伏」とほぼ同じ高さの峠だ

あたり一面、同じように熊笹が生い茂っていた

Photo_320

本来ここからは雄大な富士山と

アルプスの山々が見えるはずだった

霧の晴れるのをしばらく待ったが

ますます、霧は深くなるばかり

ころころ変わった天気予報だったが

雨が降らないだけまだ良かったのだと

慰めを言い合って峠を下ることにした

Photo_321

峠からの下りは山梨県側には4時間だが

二軒小屋ロッジまではわずか1時間です

しかし、多少疲れもあいまって

以前からいためている右足靭帯が

次第に痛み出す

2時間近くかかってゆっくり降りた

Photo_322

それでも、夕暮れが迫る中

ロッジ周辺の滝の辺りをしばらく散策

今夜は宿泊するため気持ちも楽なもの

目いっぱい歩き旅を楽しんだ

Photo_323

ようやくロッジへチェックインする頃には

もう、ロッジでは明かりが灯り

先客の皆さんが楽しい団欒のひと時を

すごしている最中だった

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