2009年11月23日 (月)

百尺竿頭に立ちて

(伊豆東海岸の旅・Ⅰ・・・・・・・・・⑧)

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近くまで歩いてきて前方の岩塊は

とてつもなく大きいのが解った

釣り人の姿が見えなくなってしまった

この岩壁の向こうはいったいどうなっているのか

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この岩壁を登る方法が見つからない

今年最大のピンチがここから始まる

滑りそうな岩の壁当然こちらから無理

どこか登るところはないか

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山側は少しごつごつしている

ここなら登れるかもしれない

意を決して登るが途中で恐くなり

足がすくみ一歩も動けなくなってしまった

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足がすくんだまま10分間じっとしていた

波は怒り狂ったように押し寄せる

岩の下に墜落している姿を想像する

絶対に止まらないと言い聞かせ一気に登る

指の関節一つだけが引っ掛かるだけの

絶壁を歯を食いしばって登りきった

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登り切って岩の上を見ると釣り人は

何故か岩の上に横たわっていた

体の震えは一向に止まらない

無謀な行為の余韻がまだ続いていた

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とりあえず前に進む道を探す

しかしこの先は絶壁が海に落ち込んでいる

いよいよ万事窮してしまった

前方の海岸にはたどりつくのは不可能だ

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逞しく逞しく

建設中止問題で注目を集め、観光客が増えている群馬・八ッ場ダムの広報施設「やんば館」(群馬県長野原町)で、群馬大の学生有志らが、ポストカードを販売する手作りのアンテナショップを開店させたそうです。

いいですね、こう言うの。実際は現地の住民の方たちは前政権に翻弄された最大の被害者だけど、今をなんとか生き切ってほしいものです。悲しんでばかりではなく、この学生のように逆境を逆手に取り、前向きな気持ちを持つことも大事かもしれませんね。

アジアやアフリカ諸国では為政者のおかげで随分と酷い生活を強いられている人たちもいます。そんな中でも逞しく生きている人もいます。これからも大変だと思いますがぜひプラス思考で頑張ってみてください。

今度のことでおわかりかもしれませんが、どこの国でもほとんどの為政者は偽政者であって国民の生き血を官僚とつるんですっているようなもの。善悪の大小はあっても似たようなものなのでしょね。かといって泣いてばかりいられないのも現実の辛さですね。

・・・・・・・・・・「政治、すなわち手段としての権力と強制力に関係する人間は、悪魔の力と契約を結ぶものである」( ヴェーバー )・・・・・・・

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2009年11月22日 (日)

不思議な赤い大岩

(伊豆東海岸の旅・Ⅰ・・・・・・・・⑦)

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なんとか危ない水際を越えた

振り返るともう宇佐美は見えない

潮も満ちてきているようだ

しばらくしたら戻ることもできないだろう

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目の前に赤い大地が現れる

はじめは赤土だろうと思い

そばまで寄ってつついてみた

かたいかたい岩石のかたまり

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赤石岳に匹敵する赤い岩

それもとても大きい岩だ

一端は深く地中のもぐりこみ

もう一方は崖に食い込んでいる

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やっと前方に大きな建物が見えた

ほっとした気持ちになる

あそこまで行けば上る道も

見つかることだろう

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コンデジの10倍ズームを使う

下の岩場では釣りをしている

と言うことは間違いなく向こうには

道があるに違いない

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宇佐美港からもう2時間以上歩き

戻る気は全くなくなっているが

これでやっと抜けられると思ったら

波の怒濤も喜んでいるように思えた

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何処にも同じ声する

外務省で日米安全保障条約改定時の核持ち込みを巡る「密約」の存在を裏付けるとみられる関連文書が見つかったことが21日、明らかになり、政府は「密約は存在しない」という従来の見解の変更を迫られる公算が大きくなったそうです。

なにも今の民主党政権に変更を迫る必要はなく、麻生君でも福田君でも良いから、彼らに弁明させればいいじゃないのかな。非核三原則の維持は当然のことだから、それを破ったものたちの責任であり、国際的にも世界を欺いたのだからノーベル平和賞の返還だって名乗り出もいいのではないかな。

国民は誰も前政権の嘘を見抜いていたし、三原則が破られたことに対して怒っているのではなく、国民を欺いたことに怒っているだけなのだ。特に前政権の支持者は本当に政府を信じ切っていたのだから、国民全体に謝るより、まずその人たちに謝るべきだよね。

ウソつきでないと政治家になれないと、子供たちが言い出したら悲しいことだ。小泉ジュニアが委員会で質問に立ちましたね。「選挙前に言っていたことと違うではないか」と元気よく質問していましたね。でもその後に「これでは前政権と同じじゃないか」と付け加えると、聞いている人たちにはより分かりやすかったのにね。

岡田君の口ぶりだと「三原則は破られていたから、日本はこれから二原則でいく」と言いたそうな口ぶりですね。今にもそう言いたげに口がむずむずしているような気がします。

・・・・・「世の中よ/道こそなけれ/思ひ入る/山の奥にも/鹿ぞ鳴くなる」( 皇太后宮大夫俊成 )・・・・・・・・

 

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2009年11月21日 (土)

波に魅入られるように

(伊豆東海岸の旅・Ⅰ・・・・・・・⑤)

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絶壁の下の海岸は次第に変化し

素晴らしい景観を現し始める

その分足場はだんだん険しくなり

歩き続けることに迷いが出る

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一歩進めば一歩だけ前に行くが

その分引き返すのが大変になる

でも前方の景色を見れば

足は自然に前に進んでいく

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伊豆半島は太古はるか洋上にあった

噴火を繰り返し日本列島に衝突

その名残の溶岩が浜辺に散らばる

先方の崖に浜辺が見えなくなった

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歩きに迷いが生じたとき

慎重に歩いていた筈が足をぐらし

転倒し脳天から転んでしまった

指の怪我は少しだが体の節々が痛い

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暫く休息して体調と気持ちを整え

今度はゆっくりと歩き出す

思った通り崖の下に浜辺はない

何が打ち寄せる岩を前にたたずむ

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多分ここで引き返すのが常識だったろう

岩をじっと眺めいるうちに波に魅入られ

打ち寄せる周期を計算に入れ

自然に岩場へ足が向かっていた

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いい加減に目を覚まそうね

個体数減少のためワシントン条約で禁止されているアフリカゾウの象牙国際取引について、タンザニアとザンビアが自国分の取引を解禁し、政府が保管する象牙を日本と中国向けに販売することを認めるよう同条約事務局に提案したことが21日、分かったそうです。

数年来同じような提案がくすぶっていましたね。これに対して日本が色気を出しました。なぜ、輸入してはいけないのかは、さんざん議論され世界中の人々が認識をしているはずなのに、都合のいい理屈をつけて解禁とは、またそれを助長するとは・・・・。

タンザニアとザンビアは貧しさ故の行為であることな目に見えているし、中国はそれを利用して資源をむさぼり、結局その国民を苦しめているのは世界の常識。そこに日本も同調するとは情けない行為ですね。

日本がとるべき行為は、一回限りの原則により、現在ある象牙の焼却処分を提案し、その行為に対して過去の懺悔として応分の経済援助をすることではないだろうか。つまり、象牙は中国にも渡らないし、日本にも来ないことにするべきなのだ。

つまりいくら密漁やっても無駄なことであることを世界に知らしめること。その位のことを中国に対しても説得するぐらいになさいよ。100トンもある象牙がもったいない何て頓珍漢な考えを早く捨てるべきだよ。でなければ、日本もアフリカにおける中国と同罪になりますよ

・・・・・・・・・「どんなものでも、自然という造物主の手から出るときは善であり、人間の手に渡ってからは悪となる。」( ルソー )・・・・・・・・

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2009年11月20日 (金)

浜辺の歌が聞こえる

(伊豆東海岸の旅・Ⅰ・・・・・・・⑤)

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幼いころから浜辺は知り尽くして

歩く事には絶対に自信があったが

最近は少し大変になってきた

大きな石より小さな石の方が歩きにくい

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海岸端には流木に交じって

化学製品が多く流れついている

この断崖絶壁の浜辺では清掃する人も

決して訪れることも無いでしょう

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そんななにもない海岸にも

生き生きとした息吹が通っている

トベラの木は海辺の最前線に

繁茂しその実は弾け赤い種を付けていた

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断崖絶壁の真下に

ツワブキの群落がありました

この花畑はこの秋の私のためだけの

花畑で他の誰にも見ることはできない

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流れ着いたタイヤのそばには

イソギクのかたまりがあっちこっちに

その清楚な黄色い花をつけている

波飛沫のかかりそうな浜辺の一画

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でもそんなお花畑を私以外にも

覗き込んでいる奴もいた

私の歩きをずっと目で追いかけ

通り過ぎてもまだ私を見つめ続けていた

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ファン君頑張れ

欧州連合(EU)は19日、ブリュッセルで加盟27か国による首脳会議を開き、12月1日に発効するEUの新基本条約「リスボン条約」で新設される欧州理事会常任議長(EU大統領)に、ベルギーのヘルマン・ファンロンパウ首相(62)を全会一致で選出したそうです。

ブッシュ君のお友達でその後絶交した英国の元首相のブレア君は他のEUの国から敬遠されてしまったらしいですね。これも、ブッシュ君の破壊活動の後遺症がまだEU諸国の心の中にトラウマとして残ってしまった結果かもしれませんね。

ファンロンバウ君のことはよく解りませんが、噂によると中々温厚で調整が上手人らしい。フランス語・ドイツ語・オランダ語・英語が話せ、特にオランダ語では俳句も作るらしい。小国と言われるベルギーの出身だけど、将来に期待できそうですね。ぜひ大活躍することを祈っています。ファン君頑張れ!

・・・・・・・・・・「未来のことはわからない。しかし、われわれには過去が希望を与えてくれるはずである。 」( ウィンストン・チャーチル )・・・・・・・・・・

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2009年11月19日 (木)

干し網浜に高くして

(伊豆東海岸の旅・Ⅰ・・・・・・・・④)

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国道を行かずに海岸を歩く

港の近くで網を干しながら

修繕をしている漁師がいた

キンメダイ漁の網かもしれないね

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宇佐美港は小さな港です

遠くに伊豆高原や天城山系

私がいずれ歩く予定の山々

港には穏やかな時間が漂っていた

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港を過ぎてさらに行くと

道が無くなり浜辺に降りる板が

差しかけられていました

もしこの板がなかったら引き返していた

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浜辺に降りてみると小砂利で

何となく歩いて行けそうだ

甘い誘惑に負けて何となく

歩き始めてしまっていた

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しばらく行くと小砂利はなくなり

ごつごつとした岩ばかりの浜

しかも海岸は狭まり向こう側が見えない

とりあえずのぞくだけ覗いてみよう

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そう思いつつ少しずつ前に

やがて大きい岩ばかりの浜へ

はるか先を望むと水際は白い線

きっと歩いて行けるだろと思った

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忠犬らしく

オバマ米大統領が13日の日米首脳会談で、2006年に日米が合意した米軍再編のロードマップ(行程表)について「修正も必要だ」と柔軟な姿勢を示したことから、海兵隊員のグアム移転や米軍施設返還の一部前倒しも求める構えだそうです。

でも良くみてみると、普天間はグアムに移転する話はあまり出ないけど、その割には日本は数兆円もかけてグアムの基地を作ってあげる約束をしたよね。米上院では2010年度の軍事施設予算を18日に可決したけど、グアム移転経費はわずか126億円だったそうです。

それもそうだよね、日本国民が頑張って数兆円もの移転経費を税金で払ってくれると言うのに、何も米国がお金を出す必要もないというものだね。その上、沖縄名護の美しいサンゴ礁に飛行場まで作ってくれるのだから、日本国民様様だよね。

鳩山君はオバマ君に「私を信じて」とラブコールを送ったそうです。日本国民はアメリカのためには身を粉にして、お金を提供しますから、安心してくださいと言っているのかもしれませんね。

・・・・・・・・「恋愛と同じく、忠誠も胃袋によって左右されることがしばしばある」( ツヴァイク )・・・・・・・・・・

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